今回はジェット機のプラモを作ろうと思います。F3H-2 デーモンは1950年代のアメリカ海軍が運用した艦上ジェット戦闘機で、後の名機F-4ファントムIIの礎とも言える存在です。箱絵は朝鮮戦争時のハイビジ塗装ですかね。
コックピットと機首下部のランディングギア格納庫の組み立てからですね。
ちなみにこのキットは重心がけっこう後ろにあるので機首におもりを入れるのは必須と思われます。自分もけっこう重めの釣り用のおもりを入れました。説明書には何も書いてないけど忘れないようにバランスを見ながらウェイトを入れないといけません。
先に機首を組み立ててから胴体パーツを挟み込む手順のようです。F-14トムキャットと似たような順番ですかね。
ジェットエンジン内部や主翼上面、胴体横のエアブレーキの内側などにエッチングパーツを使うようです。けっこう厚みがあって丈夫な材質です。
けっこう前にSteamで買っていたノベルゲーム「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」をプレイしてみました。Key制作の短編ビジュアルノベルで、荒廃した未来で屑屋の男とプラネタリウムのロボットが出会います。選択肢なしの全13章で物語が進みます。Keyのゲームはいろいろプレイしたけどこれもやっぱり悲しい話なんですよね。「正気か!?」「・・・いいえ、少しだけ・・・壊れています」のやり取りが鮮烈に記憶に残りました。普通なら深刻さが漂う場面なのに、ユーモラスで、でも切なさも同居していて。一つは、ロボットなのに人間らしい答え方をするギャップ。もう一つは、その答えが無自覚に自分の弱さや脆さをさらけ出してしまっているギャップ。普段、Grim Dawnみたいなドロドロしたゲームをしているのでこういうのもたまには良かったです。
(2025/09/06)
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