古いキットだけど練習にこのドイツ山岳兵を製作してみます。ボルスタッド氏の箱絵は雰囲気があって良いですね。
全体の調整のためあまり一気に組み立てられません。片手だけ付けて乾燥待ちしたりとか。
狙撃兵らしい兵士以外はこのように大きなリュックサック、キスリングというのかな?を装備しています。
(2016/06/11)
とりあえず4体ともレジン製のヘッドに交換してあります。山岳兵はドイツ語だとGebirgsjager、ゲビルゲイェーガーとかいうみたいですが、このイェーガーというドイツ語の響きがなんだかカッコ良いんですよね。アニメの「進撃の巨人」の曲のなかでもなんかイェーガー、イェーガーって言ってましたね。彼らもカッコ良い。あれは多分、歌詞の流れでは狩人の意味と思いますけど。
一部のフィギュアは顔の塗装がしにくいと思うのでまだ銃を手に接着をしていません。
山岳兵のピッケルは芋付けっぽくてリアルじゃないので想像ですがバックパックに止めてあるように細工しました。板おもりで巻き付けました。
薄いグレーの成型色だとパーティンぐらいを消したのかちょっとわかりにくいです。山岳兵は水の確保が困難だからなのか全員水筒を2つ持っています。
そういえば、都知事がとうとうお辞めになりましたね。何百万人の有権者は見る目がないなぁ、と思ったりしましたが、思い返せば自分が投票した人はもはや検察の取り調べ中という体たらくなので、全く人のことは言えません…。でも、ふさわしくない人物が辞めたのは一応は民主主義が機能している証拠なのでしょう。
(2016/06/17)
帽子の左側には山岳部隊のシンボルマークであるエーデルワイスの徽章があります。キットではわずかにモールドされているようにも見えますがほとんど分からない。手持ちの1/700艦船用のエッチングパーツでなんだかそれらしく流用できるパーツがあったので貼り付けてみました。不思議とエーデルワイスっぽく見えます。
レジン製のヘッドに交換したので足りない髪の毛をエポキシパテで増毛しています。
バックパックはモールドがあるけれどそれほどシャープではないですね。まぁ、昔のキットだから仕方ないかな。すこしデザインナイフで掘り起こしました。
どのタイミングでライフル等のスリングを取り付けようか迷っていました。今回は一部フィギュアでライフルを接着するタイミングを最後のほうに持ってきたのでそのタイミングで金属製のスリングを取り付けました。
正直なところ塗装が一段落するともう組み立てる気が起きませんね。特に顔を塗ると一仕事終わったような気になります。スリング無しでもいいかな、とも思いました。
(2016/06/29)
ドイツ軍山岳猟兵が完成しました。WWIIにおける山岳猟兵はこのキットでのカフカス以外にはノルウェーやフィンランド、クレタ島など様々な戦場で活躍しました。
今回は設定を間違えたのかずいぶんと大きな写真になってしまいました。実物の数倍で撮る意味はあまり無いかなぁとも思う。
全員、レジン製のヘッドに交換しました。全員、真剣な顔付きのヘッドを選んでみました。
もうすこし機関銃のストラップを精巧に作れたらなぁと思います。
みんなつるはしをもってるのかぁ、と思ったけど考えてみたらこれはピッケルですね。
それぞれのフィギュアは靴がちゃんと登山靴になっていて感心しました。けっこうごつい作りです。
黒で下塗りをするのはあまり効果的と言えないのでは。服の陰影は基本塗装が終わってから入れればよいし、肌色の隠ぺい力はそれほどないのでかえって逆効果だったかも。もう少し研究してみます。
ウェザリングで飛んだ粉をちゃんと掃わなかったので目立ってしまった。
狙撃兵です。視線を合わせるのが難しいです。ちょっとズレたかも。
帽子のエーデルワイス記章はキットのモールドがぐだぐだだったので、1/700艦船模型エッチングパーツからそれっぽいのを貼り付けました。
造形のプロじゃないのであまりよく分からないですが、全体のポーズは悪くないんじゃないかと思います。
山岳兵の兵科色はどうやらグリーンのようです。今回、歩兵の肩章を使っちゃいました。ドラゴンの組立図にはその辺の説明は特に無いですね。
頑張ってエーデルワイスのマークを描いたのですがこれくらいが限界かなぁ。ちなみにエーデルワイスはオーストリアの国花です。そういえば、現用アメリカ戦車兵の袖に国旗を描いた時も骨が折れたっけ。
肩章はすべて露出させてみました。装備品のストラップはその下を通しているという設定で。肩章を全部見せたほうが何となく見た目、さまになるような気もする。
ドイツ軍がコーカサス地方まで攻め込んだのはずいぶんと遠くまで遠征したものです。旧帝国陸軍でいうとインパールやニューギニアに侵攻したのと似た感覚なのだろうか。