タミヤのドイツ空軍地上攻撃機、Hs123を製作してみます。タミヤオリジナルかと思っていたら元々はイタレリのキットなんですね。複葉機で手間が掛かりそうですけど部品数自体はそれほど多くもないみたい。かなり昔に買ってあって押し入れの奥からハセガワのF-16と一緒に出てきました。古代遺跡みたいなもので、完成して役割を全うさせてあげたい。
おまけで入っているジェリカンやドラム缶のランナーだけタミヤのものっぽいです。
コックピットや機体の組立から始めるのは複葉機でも普通の飛行機プラモデルと同じです。あんまり合わせが良くないので小型万力で接着が乾くまで固定しています。
このキット、かなり古いからなのかパーツの精度が良くないですね。ほぼすべてのパーツを調整しないと合わない。隙間も多いです。ストレスが溜まります。部品数が少ないのでそれでも進みは遅くないかも。
せっかくこのあいだプーチンとカールソンのインタビューでプーチン凄いと誉めたのにナワリヌイ氏を毒殺ですか。「そういうとこだぞ」、自然死と言っているけどどうなんだろ?というかそんな訳ねーだろ!この人は既に刑務所に収監されてたんだし、彼の組織も壊滅させられてしまったんじゃないか?なのになぜ、いまさらこの人を殺す必要があるんでしょ。ナデジディン氏の支持を表明したのがまずかったのか。全体主義傾向の強い国だとこういう人がすぐに謀殺されるから怖い。李克強元首相もそうかもしれないし。
(2024/02/19)
前から見えるエンジンのエリアがけっこう広いですね。エンジン自体はカウルの内側なども含めてちまちまと塗装しています。
タミヤのデカールは比較的長期間保管してもダメージが少ないですね。おそらくこのデカールは使えると思うんだけど・・・というかイタレリだけどね。デカールをよく見るとイタレリオリジナルに加えてすこしタミヤのものも付属しているようです。第1地上攻撃航空団第5中隊のもの、マスコットキャラクターのような図柄のはイタレリと両方にありますね。タミヤのほうが精密ということなのかな?せっかく追加デカールが付属しているからこのマーキングで製作してみようかな。それとコックピットパネルのデカールも付いています。
エンジンを包み込まなきゃいけないからエンジンカウルが分割になるのは仕方ないんだろうけど、この接着跡ってきれいになるんだろうかね。
複葉機で上下の主翼を組み立てるのに悪戦苦闘しています。それで細部の組立にばかり気をとられて肝心の主翼と機体がちゃんとした位置関係になっているか忘れてるととんでもなくズレたりします。たぶん接着の時にゆがんだのかも。一応チェックしましたが何とか許容範囲かなぁ。昔まとめて買った大容量の瞬間接着剤、これってちゃんと保管しててもだんだん流動性が少なくなってくるんですよね。瞬間接着剤は使う分だけ少しずつ購入たほうが良さそうですね。艦船模型を製作するときだけ異様に瞬間接着剤を消費するとは言っても、スケールは1/700でパーツ自体は多いものの小さいので使う量は限られていますしそんなに頻繁に艦船模型は作らないんですよね。
シタデルというアマプラのドラマを観ました。役者さんは熱演してるし製作費も掛かっていて頑張ってるのは分るんだけれども脚本が雑すぎやしませんかね。そこだけ改善すれば面白いスパイドラマかと思われ。良いドラマに出会うのは最近難しいな。それにしても1時間番組なのに前回のおさらいと最後のクレジットを除くと正味30分くらいなので手抜きじゃね?と思うところもあります。よく言えばテンポよく視聴可能。カメラ回転させたり時間軸がコロコロ変わるので観てて疲れる。でも面白くもつまらなくもない、どちらかと言えば面白い。でもジャックライアンシリーズのほうが好みかなぁ、シーズンが多くて全部は見きれてないけど。
(2024/02/21)
なんかこれ、組み立て難しいんですけど・・・。機首の複葉機の支柱が上手く組み合あわないのでパテで修正しています。もう少しきれいになると良いんだけど。
爆弾のパイロンや増槽、その他細かい部品を取り付けて塗装前にここまで組み立てました。
実は後部の車輪の支柱にも隙間ができてたんですよね。これもある程度はパテ埋めしておかないとあとで目立ちそうです。
発色を良くするために白を塗装した後で黄色を塗りました。けっこう厚塗りになってしまったのでラッカー塗料とはいえ一日は乾燥させたほうがよさそうです。マスキングテープを貼ったりしますし。
そういえばちょっと前に食用コオロギの会社が経営破綻してしまったそうです。申し訳ないけどちょっと安心かな。最終的には必要となるかもしれないですが、それは通常の農業生産や漁業や狩猟をしてもまだ追いつかない、ホントに最後じゃないですかねぇ。休耕田や耕作放棄地での作物栽培はもちろん、それでも不足になったらゴルフ場や公園や河川敷も耕地にすることが出来ます、法律を無視すればね。背に腹は代えられなくなったら止むを得ないでしょう。自分としては虫よりは鹿やブラックバスやザリガニを食べるほうがだいぶ抵抗は少ないですね。自分はイナゴや蜂の子も実は無理なんですよね。
(2024/02/24)
下塗りしました。羽根が2枚あるので塗装面積が大きい。支柱とか邪魔で塗りにくいですね。
イタレリのキットの塗装説明には一言も触れられていないんだけれども、たぶんこれ尾翼にスワスチカマークはあったほうが歴史的には真実なのではないかな。1942年独ソ戦で運用された部隊だし普通に他の航空機も貼ってあるので。昔、ハナンツでXtradecalのデカールを買っていたので貼ってみる。もう一回り大きいサイズのほうが良かったかもしれませんがとりあえず今回はこれでいいや。
50kg爆弾を4発接着してだいたい完成しました。細かいところを塗装して軽く汚し塗装をしたら完成かと思います。と思ったら複葉機の支柱脇の小さいデカールを貼り忘れていました。最近集中力無いなぁ。
ウクライナ軍はアメリカの支援が無くなったら過去の南ベトナムみたいになりそうで心配です。日本は有事の際にはアメリカの援助を前提で準備しているようですが、ウクライナの状況を見るに日本が攻め込まれたらアメリカが参戦するのか疑問です。ウクライナには申し訳ないが、日本人が少しは国防意識に関心を持ったという点で日本にとっては教訓となっている。日本もNATOに加盟できればいいのにって北大西洋とは全く地理的には関係ないんですけどね。同盟の名称を変えれば解決?
(2024/02/26)
Hs-123が完成しました。ドイツ軍で初の急降下爆撃機とのことです。1936年から配備されてスペイン内戦でも活躍しました。ただ1938年夏頃からは新型機ユンカース87、いわゆるスツーカが配備されて急降下爆撃隊から地上攻撃隊となりました。転籍したら装備とかかわってくるんですかね。
制空権があればという前提ですが複葉機で小回りが利き、悪天候でも運用可能とのことで十分に役立っていました。生産数は約260機と少数ですが戦果をかなり効果的に上げた機体です。
マーキングは第1地上攻撃航空団第5中隊、1942年ロシアでの機体です。
普通の塗装の上から冬季迷彩の白を刷毛で塗りたくったようなマーキングや塗装例もありました。これ、模型でやってもよほど上手くないと、あるいは情景模型にして刷毛を持ったフィギュアでも絡めないとなんだか汚いだけになってしまいそう。まぁ今回は普通に進めます。
かなり覗きこむとコックピットのメーターパネルが見えます。デカールが付属していたのでちゃんとメーターらしく見える。
別売りのシートベルトを接着してみました。あんまり上手く塗装できなかったけど多少精密感が上がったかも。
今回の兵装には50kg爆弾を4発搭載しています。50kgの小さい爆弾は散開した地上部隊や陣地、飛行場に置いてある航空機といったダメージを与えやすい標的を主に狙うそうです。小型爆弾を広範囲にばら撒く方が効果的とのこと。現代だとクラスター爆弾が効果があるのと考え方が同じなのだろう。頑強な建物の破壊にはもっと大型の爆弾が適しているらしい。
ドイツ軍やルーマニア軍など枢軸国の機体に黄色が良く使われている気がします。枢軸軍の敵味方識別に黄色が使われているとしたら、地上にいる対空砲部隊など、いやいや、他にも歩兵だってライフルを空中に向けて撃ったりしてるので、陸軍全体には味方識別のマークの認識を徹底させていたのか気になります。
作りにくいところが多かったけれども何とか形になりました。ダークグリーン一色でちょっとお地味かと思いました。ところどころイエローを使っているのとマーキングが格好良い。今回、ドラム缶など作っても1/48の車両に積み込むわけでもないし、しばらく活用しようも無いので作りませんでした。またそのうちジオラマでも作るときに使おうか。まぁ無いかなー。
ニュースでウクライナ兵3万1千人が死亡とゼレンスキー大統領が初公表してた。でもさすがにこの数字は信ぴょう性かなり低いと思われます。桁が違うでしょ。ウクライナの損失を過小に報告して支援金を取り付けようとしてるのかな。こんな報道をする西側メディアは、中露を笑えないレベルの報道の自由がない国と言わざるを得ないんじゃない。そもそも年金をもらっている高齢者や女性兵が戦闘に参加しているくらい兵士が不足していると報道がでている。徴兵逃れの厳しい取り締まりも日常になっているようです。若者が足りなくて女性や老人まで徴兵されてるのが事実なら損害は数十万でも少ないのでは。でもウクライナもロシアも戦争中だからお互い自国の損害は限りなく低く発表するのもやむを得ないのかもしれない。真実が公表されるのは何年か後になるのだろう。
(2024/02/28)
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