タミヤのIII号戦車を製作してみます。このキットはタミヤにしては珍しくエッチングパーツのエンジン吸気用と排気用グリルと金属製の砲身が付属しています。パッケージのイラストは寒そうなカラーリングだけど、アフリカ軍団の戦車にもできるみたい。
むかし何度か製作した現用ロシア軍戦車に比べるとけっこう簡単に組み立てられるもんです。
これがそのグリルのエッチングパーツです。他のタミヤのキットでは別に購入する必要があるキットが多いです。初めから付いているのでありがたい。
(2019/01/20)
タミヤのキットはベルトキャタピラと部分連結キャタピラの使い分けがいまいちよく分からない。III号戦車なんて絶好の部分連結キャタピラ向けアイテムだと思うんですけどねー。ベルトキャタピラも裏側がモールドされていてそんなに悪くは無さそうです。
数年前からずーと所有していたAFVクラブのIII号戦車の後期型用キャタピラです。3号戦車にはJ型以降から、4号戦車にはG型以降H型まで使えます。あるいはナースホルンやフンメルにはこのキャタピラが多く見受けられました。途中の整備で例外もあるのであまり気にしなくても良いかもしれない。
この別売りキャタピラはランナーからすべて切り離さないといけません。
良い具合に履帯の垂れ具合が再現できました。向きは間違っていないはずだが・・・。いちどやらかしているからね。
昨年8月にLucky Modelに注文していたものが昨日出荷されたみたい・・・。なんかもうほとんど忘れていたよ。一部、Mengの小物がいつまでたってもいまだに出荷されないので早く来ないかなぁ~。そう考えるとヨドバシ、アマゾンなど国内で買えるものはそのほうが気楽で良いか、忘れたころに届くのもまた楽しいもんですが。
(2019/01/22)
はい、III号戦車の組立が一応完了しました。アベールのエッチングパーツで車外装備品のクランプをディテールアップしました。
中はねぇ、そんなに再現されてないので、乗員を箱乗りさせる時くらいかなぁ、ハッチ開状態が適するのは。
このIII号N型戦車のキットはメタル砲身が付属していて、砲身の内側にライフリングが刻まれています。なかなか出来が良いです。
一応、砲塔の両サイドのハッチと砲塔上面の丸いハッチは金属線を仕込んで可動としました。けっこう難しかった。
こちらの戦車兵は信号弾ピストル発射のポーズ。今の段階ではおそらくアフリカ軍団の戦車にしようと考えています。せっかくだから両方のフィギュアを組んでみました。
今日は人間ドックで胃カメラを飲みました。口からドジョウみたいな黒いチューブを入れるのでウェーーーって苦しくてしょうがない。去年はもう少しマイルドに検査してくれたんだが、今年の先生はぐいぐい攻めるタイプで、いい加減気持ち悪いっての。まったく最近運動していないのに肺活量は平均の1.5倍ありますと言われて、なぜか不思議な気がしました。タバコを吸っていないからかも。あまり食べていなかったからおなかが空いて、品川のラーメン二郎に行ってみたら駅から遠いのに凄い行列が出来ていました。みんな好きだねー、1時間くらい待つんじゃないかな。寒空の中で長い時間待つのは勘弁なので適当に退散してしまいました。それじゃマックでもと思って店を覗いたらこちらもカウンターから入口まで数十メートル行列、諦めた。いつの間にかV字回復してたのかな?
(2019/01/26)
ファレホで筆塗りしています。今の段階で顔はタミヤアクリルのフレッシュを吹き付けています。
苦手な顔の塗装を避けていたら、ユニフォームはだいたい終わりました。あと顔だけ。
タミヤの塗装指示書にはバフとフレッシュ5対レッドブラウン2の混合色の二色迷彩を推しています。なんだかイメージが湧かないです。オーソドックスなダークイエローかサンディイエローの単色塗装の方が良いかなぁ。というかそのほうが好みです。今回はタミヤアクリルとクレオスの水性ホビーカラーのダークイエローを好みの色に混ぜて使用しました。
久しぶりにヘアスプレー技法を使ってみました。あまりヘアスプレーをかけすぎると剥がす段階でコントロールをしにくいですね。加減が分からなくてすぐに破棄車両のようにサビサビになってしまいます。
テニスでは大坂選手がまたまた優勝して凄いですね。テニスと言えば思い出すのがコミックのジョジョ・シーズン7のジャイロ:ツェペリのセリフ「結局のところだ…結局のところ、ネットにはじかれたテニスボールはどっち側に落ちるのか誰にもわからない。そんな時こそ…居て欲しいのが『女神』だ…。そうすりゃあボールがどっち側へ落ちたとしても……納得がいくからな。」とまぁ、こんな感じでした。大昔の話ではあるけれども荒木先生のジョジョは少年ジャンプからウルトラジャンプに移ってから露出度が減ってしまったのかな。ジョジョのシーズン6と7はかなり難解で何度か読み返さないとよく分からなかったですけど、いや、いまだによく分かりません。
(2019/01/28)
III号戦車N型が完成しました。単砲身24口径7.5cm砲を装備しており、歩兵支援を主任務としておりました。N型はIII号戦車の最後に開発されたモデルです。IV号戦車が対戦車の主力車両と変わっていく中でIII号戦車は性能的には力不足となり、歩兵支援の戦車へとこちらも変わっていきました。
タミヤの取説によりますと、榴弾以外にも成形炸薬弾を使用しての対戦車戦闘にも威力を発揮したようです。1943年夏のクルスク戦車戦にも150両が出撃しています。
消火器を赤く塗装するのは不正解かも。室内ならともかくOVMだと目立ってしまうかな。でも赤く塗装してしまいました。少しウェザリングで暗い色にトーンを落としました。
オレンジがかったというよりかは少し青みのあるようなダークイエローになりました。寒色系を混ぜたつもりは無いんだけど…。これはこれでまぁ良いかとは思います。
マーキングは今回のキットではレニングラードとクルスク、北アフリカとそれぞれ選べました。ご覧の通り1943年、北アフリカ、チュニジアの第15装甲師団第8戦車連隊所属車両としました。スペードのマークが特徴なんですね。自分の好みでダークイエローで塗装してしまいました。
そしてこちらは信号弾を構えているドイツアフリカ軍団の戦車兵。アフリカ軍団のユニフォームは歩兵も戦車兵も同じ色です。ただし、ベテランと新兵では服の色褪せ具合が違うようです。まぁこれは東部戦線のフィールドグレーでも似たようなことが言えるかも。
レジンヘッドに交換をしなかったけど何とかうまい具合に顔を塗れたかと思います。
北アフリカ戦線ではスカーフを巻いていてもすぐに全身砂だらけになってしまったそうです。
前も2度ほどIII号戦車作っているけど、いずれもダークイエローでしたね。なんだか進歩がないというかワンパターンというか。
久しぶりにタミヤの戦車キットを製作しました。とても組み易くて良いですね。楽しく作れました。戦車兵フィギュアが二種類付いているのはなかなかやるな。
そうそう、年も明けてもう1か月経つけど、フジミの艦船プラモデルの特15000円福袋、噂ではあの1號艦艤装と白露型駆逐艦10隻セットとちびまるらしいけど真偽のほどがよくわからない。大和袋と両方購入した人はちょっと困るのでは。人々はフジミの行為に恐怖した…。駆逐艦10隻送られても困るよねぇ。仮にホントだとしてもイベントとして購入している福袋好きにとっては良い思い出なのか…、ネタとして笑うしかない。自分はそれなりに艦船も積みが形成されつつあるのでスルーして正解だった。フジミの製品自体はリスペクトしているのでこれからもどんどん新製品を開発してほしい。とか言って今度作りたい艦船はアオシマの山城だったりして。
(2019/01/30)
コメント
こんばんは、今回は三号戦車N型ですか!
好きな戦車なだけに記事がいつも以上に楽しみです。
三号N型の登場時には既にT-34やKVが暴れ回り、それを長砲身化でパワーアップした四号や新開発のタイガーが迎え撃ってる状況なので、対戦車戦では力不足な感はありますが、故障の多い重戦車に比べ信頼性が高く、T-34や四号より先進的な足回りなトーションバーの足回りなど歩兵支援兵器として非常に優れていたのではないでしょうか(ちょっと贔屓し過ぎかなw)。
キットも金属砲身やエッチング標準装備で至れり尽くせりですね。
へッツァー・Ⅱ号戦車・JS-2・狩虎など、このⅢ号N型と近い時期のキットはエッチングが付いてたり、部分連結キャタピラだったりと良作が多かった気がします。
おはようございます。このIII号は単砲身でちょっと頼りない気もしますが、アフリカ戦線仕様に仕上げたらかっこう良いと思いました。シャーマンなら気にしないんですけどIII号IV号でベルトキャタピラは嫌なのでこのキットは敬遠していました。タミヤもキャタピラに弛みがあった方が見た目が映える車両は部分連結に統一してほしいものです。そうそう、タミヤと言えばドイツ戦車兵セットなどの超古いキットの再販予定があってびっくりです。
おはようございます。
仰るように、三号/四号系列の戦車なんて最も連結(或いは部分連結)キャタピラのたるみが映える戦車ですからね!
タミヤの四号系列は近年ラングやブルムベア等もリメイクされてるので完全連結にした方が色々流用出来そうで有難いかも。
サイドスカートやシュルツェンでキャタピラの大部分が隠れる戦車は完成して暫くした後にベルト式キャタピラが経年変化で切れると処置が面倒なので、こちらも見栄えとは別の観点で部分連結にして欲しいところです。
付属の金属砲身やエッチンググリルもさることながら、装備品留め具や可動式に改造された砲塔サイドハッチや銃口を開けられた機銃と細部が凄いですね。
ベルトキャタは切れるかもしれないんですね。たしかにサイドスカートで隠れたら修理が大変そうです。でも、見えないんだから切れたかどうかも分からないかも。もしかして昔はタミヤがカステンに気を使ってかたくなにベルトを付けているのかと思っていましたが、そういうわけでも無いんですかね。部分連結も微妙なカーブを自分で付けないとスムースに見えなかったりと少し扱いにくい場合があるので、手間かもしれないけど完全連結のほうが柔軟性がありそうで、私も連結に一票。転輪に沿って履帯の一コマが丸くならなければベルトも許容するのでなんかうまいマテリアルを開発してほしいです。
こんばんは、北アフリカ戦線の三号戦車N型良いですね!
トランプの様なマーキングは私も気になってましたが、ちょっとした当時のドイツ人の遊び心ですかね(笑)?
シルバリングの見えないデカールの貼りと、デカールと汚しとの兼ね合いが素晴らしいです!
こんばんは。コメントありがとうございます。今回のIII号はタミヤの取説を無視して好きに塗ってしまいました。トランプマークと言えばもう一つスペード、ハート、ダイヤ、クローバーが小さく記載されていて丸で囲ったマーキングもありましたね。これはリーダーの車両なのかもしれません。10年以上前にIII号を製作した時に途中でハッチの開閉加工を断念した記憶があるので、今回は一応成功したのでちょっと達成感がありました。ではでは。