今回はタコムのM3リー戦車を製作していこうと思います。リリースされた直後にはイギリス軍のグラント戦車とともにけっこう話題になった記憶があります。
パーツ構成はシャーシ部分だけでもけっこうたくさんありますね。シャーシは箱組ではないけれど前部と後部のパーツだけ接着するようになっています。
転輪とサスペンションがだいたい組み終わりました。けっこう細かいパーツがあって組み上がるまで大変でしたがこれくらいならまだ許容範囲かなー。転輪のアーム部分にランナーからそぎ落とした細かいボルトを接着するというミクロな作業もあります。部品の合いはすこぶる良好です。
はい、下半分の履帯以外はだいたい組みました。サスペンションは可動です。履帯を巻いたらすべて流し込み接着剤で固定しようと思います。
うーん、残念ながらウクライナ軍の攻勢は正直ここまでかなと思ってる。制空権無しの状態でアゾフ海まで辿り着くのはどう考えても無理ですよ。たしか西側は開戦当初にはゼレンスキー氏の亡命を支援する程度のつもりが、彼が意外に使命感発揮して「国民よ立ち上がれ!」みたいに持ちこたえたから仕方なく方針を切り替えたという記憶が。戦争が始まった途端になぜか民主主義を守る正義の国扱いになったけど、もともとはヨーロッパ屈指の腐敗国家で有名だったと思う。プーチン氏も極悪だがユーロマイダン・クーデターに加担してアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデン氏とその側近の罪も大きいよ。現状ラインで停戦できないんだろうか。
(2023/08/12)
中戦車とは言っても何だか軽戦車みたいです。履帯のパーツも部分連結なのでそれほど多くないみたい。これで左右全てのパーツだと思います。
うちの猫は新しいキットを開けるととりあえず一度はその中で昼寝します。夏毛に代わる途中なのか抜け毛が凄まじくて猫のブラッシングと部屋の掃除が大変です。うちの猫はおなかの白い部分だけ長毛なんですよね。
このキットは部分連結履帯です。すべてのパーツを切り出してから一気にまとめて接着して組み上げるのは一コマずつの連結履帯とさほど変わりません。パーツが纏まっているので切り出す手間が掛からないのが利点ですが、ピンポイントの場所に接着しないとあとで調整できないのが難しいところです。
履帯を全て取り付けてカッターマットの上に置いたら少しカクカクして設置がフラットにならなかった。どこかでパーツがゆがんだかサスのパーツがずれたんだと思います。右前と左後ろのサスを調整してちゃんと接地するようにしましたが接着剤が乾くスピードも考慮して手早く作業するのに慌てて焦りました。こういうキットのキモの作業をするときは集中しないとだめですね。
AFVプラモで複雑な多面体の構造を組み立てるのはドイツ軍ハーフトラックの251くらいなのでこの車体組みはけっこう難しいです。あんまり隙間を出さないように組むのが大変。でも面白い工程でもあります。最後まできちんと組めるのか心配で先が気になりどんどん作業したくなります。
はい、だいたい組み上がりました。ライトガードはエッチングパーツで薄いのでとても良い感じです。上手く曲げられるように治具が付いていてけっこう簡単に組み立てられます。
先日、横浜ボークスでVallejoを買ったらまだ価格据え置きでよかった。いろんなモノが値上げ数周してるもんなぁ、模型用具も含めて。岸田氏は支持率下落をマイナンバーだと思ってる時点で狂ってるわ。何が聞く力ですかね、ひょっとして統一教会問題から話そらしたいのかな。マイナ、消費税インボイス、統一教会、スワップ再開、海外へのバラマキ、ガソリン価格の暴騰そして増税。これで支持率上がるなら日本人アホすぎるよ。
(2023/08/14)
主砲は中でぐらぐらしてしまうので組んでる途中から固定してしまいました。主砲というのは手前の太いほうのこと。
リベット戦車の雰囲気も良いです。エッチングパーツは少なめなので作りやすいキットです。
75mm戦車砲と37mm戦車砲、他にも7.62mm機銃があるので中の人は忙しそうです。乗員は6から7名とのこと。いやいやこの車体でそんなに入ったらかなり混雑しそうですね。
いちばん上の車長ハッチを開けたので何か戦車兵フィギュアを探してこようかな。
ブラックを下塗りしました。グロスブラックですけど最終的にツヤ消しか半ツヤくらいになれば問題ないかと。
アブロ ランカスターのダムバスターズ、1/32スケールで15,600円か~、大きさの割にけっこう安いから買おうかなって思ったらよく見たら156,000円だった。そりゃそうだよね。
最近、Hearts of Iron IVという世界制覇ゲームのDLCを追加購入したのでまた遊んでます。海軍のルールがめちゃくちゃ変わって複雑すぎますね。艦船のパーツ設計ができるんですよね。大昔のPS2の鋼鉄の咆哮シリーズを思い出して押し入れの奥から引っ張り出してプレイしちゃいましたよ。咆哮シリーズ5本くらい出てきたのでキリが無いね。これじゃ模型製作が進まないわけだ。また艦船模型を製作したくなってきた。
(2023/08/16)
WWII米軍戦車兵のフィギュアを一つ乗せてみます。片手をハッチに掛けているので戦車と合わせやすいです。
オリーブドラブを吹いて多少グラデーションを掛けました。色褪せ表現になると思います。
エアブラシついでにフィギュアの顔をフラットフレッシュで吹きました。塗料の量はほんの数滴で済みますね。
T51履帯はM3中戦車から使用されたラバー製の履帯だそうです。接地部分の四角い金属板の表面部分がラバーで覆われているのが特徴です。このタイプはラバー部分に滑り止めパターンのない平滑な形状で、ほとんどの米軍のM3中戦車と初期のM4中戦車で使用されました。キット付属のデカールはソ連にレンドリースされたマーキングの他、普通の米軍の白い星マークもあります。今回は一番気に入ったのがこのマーキングです。むかし製作したスカウトカーにも同じようなマーキングデカールが入っていたっけ。
M3リー中戦車が完成しました。この戦車はフランス降伏後に急遽米軍が戦車部隊を増設するために作った戦車とのこと。まだアメリカには大型砲塔を設計するノウハウが無かったので主砲が車体前部右側に据え付けられました。あんなに大量のシャーマン戦車を量産する国がこの時点でまだ製造ノウハウが未熟ってアメリカはどれだけ開発生産能力があるんだ。
2種の砲を搭載していて機関銃も多数装備しているので乗員は多めの7名。上にも書いたけどこれはまともに身動き取れませんね。あんまり照準装置は性能が良いものではなかったようです。
M3リー中戦車は北アフリカ戦線で初めて実戦投入されました。特異な形状からくる制約があったものの一部の戦闘で成功を収めました。太平洋戦線では日本軍の戦車が少なかったためM3リーの火力と装甲は優越していました。中国戦線でも同様に一部使用されています。中国での戦車数は限られていたためにM3リーの戦力は貴重でした。ただし戦車砲が車体にあるので車体を向けなければならないなど戦術的な制約も多かった。後のM4シャーマン戦車の砲がだいぶ使いやすいでしょうね。
マーキングは説明書によると1942年の第2機甲師団とあります。別名「Hell on Wheels」この国籍マーク、ややレトロで格好良いので好きです。第1機甲師団とともに北アフリカで任務に就きました。これが最初の実戦だと思います。1942年11月8日に北アフリカに上陸したトーチ作戦の一部でした。あるいはアメリカ本土の駐屯地で演習中の可能性もあります。この機甲師団はその後のシシリー上陸、ノルマンディー、ドイツのアルデンヌ攻勢時にも参加しています。このマークは第二次大戦前に使われたものらしいのですがはたして本当に1942年の米軍戦車に使われていたのだろうか、気になって夜も眠れません。
アルパインの戦車兵フィギュアです。モールドがシャープなのでけっこう塗り易い。
米軍車両の星マークの変遷について調べたところ、第一次世界大戦中のアメリカ軍の車両には通常「US」だけがマーキングされていました。戦間期になるとアメリカ軍の車両には航空機と同様に星印がつけられるようになりました。通常これは青い円形の背景に赤い円形の中心を持つ白い星が描かれていました。色が反転して赤地に青の中心が表示されることもありました。1942年頃に黄色や白の星マークに変更されるまでこのマーキングは使われたとのこと。
乗員がたくさん乗っているのでサイドには両側に大きめのハッチがあるのかも。
ちょうど戦車内に引っ掛かる部分があるので上手くフィギュアを乗せられました。
砂漠で戦っていればダメージはもっとすごいかもしれません。いつも通りにウォッシングやドライブラシを行って履帯はゴム以外の部分を少し光らせました。
部品がシャープで全体的に組み立てやすいです。イギリス軍のグラントも同時に購入しておきましたが他のシリーズも買っておけばよかったと思えるくらい気に入りました。いま買おうとするとだいぶ高くなってるのかなぁ。あるいは絶版になっていたらもったいないキットですね。
以前から米国は岸田氏に「中国と内通している政治家を排除しろ」と言ってるらしいですね。あの人やあの人、それとあの人もかな?近いうちそういう国会議員が東京地検特捜部に逮捕されるかもね。あとはマスコミがC国は敵だのとやたらディスる放送が増え始めたら有事が近いかも。さすがに憲法9条は変えられないだろうなぁ。それでも現行法で戦争に参加できちゃうのかもしれないけど。緊急事態条項で日本国民を台湾有事に参戦させられるのかな。Hoi4でドゥーチェプレイ忙しいのでそんなこと考えちゃいます。
(2023/08/17)
おまけというかリペイントです。国籍マークをスタンダードな白い星のものも見たくなったので以前のマーキングを塗りつぶして新しいデカールを貼ってみました。こちらのほうが米軍戦車としては一般的でしょう。
(2023/10/01)
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