はい、自分としてはめずらしくレベルの航空機プラモデルを製作してみます。今回はP-47Nサンダーボルトです。ブルーとメタリックのカラーリングがスタイリッシュな機体です。
コックピットの細かい部分を塗装しました。両サイドのパネルは機体への組み込みの時に角度を調整するのでまだ接着していません。
機体と主翼の間はけっこうな隙間が空いたのでゼリー状瞬間接着剤とプラスチック用のスチロール接着剤を併用しました。久しぶりに作った割に合わせ目はまぁまぁきれいになったかな。
強力なエンジンが組み込まれています。塗装してエンジンカウルを接着したところです。
ブルーとイエローの部分は下地にホワイトを塗装しました。
そうそう、このキットではないんですけど先日たまには飛行機模型でも作ろうかなぁと、日曜日に朝からネットサーフィンしていました。ネットを見るとポチッてしまうので最近はショップを全然見ていませんでしたが、半年ぶりにいろいろチェックしていると、なんとその当日にジャーマンホビードラでセールをやっているではありませんか!これ以上積みを増やさない方針だったんだけど昨年末のセールの時は温泉旅行中でお店に行けず残念だったので、気が付いたら店の前にいました…。1/48のエアフィックスのBf109とスピットファイア、エデュアルドのI-16を購入したらおまけに1/72の複葉機、グラディエーターとソードフィッシュをいただきました。ありがたいです、そのうち大事に作らさせていただきます。とはいえセーブしてコツコツ減らしていた罪ポイントが一気に5上がってしまったけど、まぁ、あまり気にしてもしょうがないね。
(2017/06/07)
ロケットは黒鉄色で塗装したのですが、これやっぱり間違っていそうです。普通のシルバーで塗装した方が絶対見栄えが良い。レベルのキットの塗装指示はややこしい、なんて人のせいにしたりして。
シルバーを塗装した後に主翼の前面の縁を確認したらでこぼこになっていたのでパテを盛ったり削ったり修正をしているところです。機体下面はそれほど気にしないのですが、前面は飾っていてもよく目に入ってくるのでなるべく綺麗に塗り直そうと思います。
(2017/06/10)
N型はサンダーボルトの最終型です。戦略爆撃機に随行して護衛任務を果たすためには航続距離を伸ばす必要がありました。燃料を追加で搭載するにはドロップタンク以外では主翼に増設するしかなく、N型はこれまでとは全く違う形状の主翼となっています。爆撃任務もこなすWWII後期の大変優れた機体でした。
レベルというメーカーは製作スキルレベルを1から5までで示しており、このP-47Nはレベル4なので一番難しいものの一個下のレベルです。総パーツ数でおおむねレベル分けされているようです。1/48スケールとしては標準的なパーツ数です。ロケットや爆弾の分、多少パーツ数が多くなっているでしょう。
マーキングは第318戦闘群 第19戦闘飛行隊 “Red E Ruth” 1945年5月に沖縄県の伊江島補助飛行場に展開時のものです。
主翼の4連装機関銃は銃口に穴を開けました。こういうのは昔のタミヤキットなんかでよくやっていました。
胴体と翼の接続部分、仕上がりがいまいちでした。銀塗装だと目立つので恥ずかしい。
もう一つのマーキングにはアンテナ線を張ろう、とありましたがこの機体には無かったので実際に線は張られてなかったのかな。アンテナらしいものが3本もあるのでそれで事足りたと勝手に想像してみる。
コックピット内部はシートベルトの追加工作も行ったのでまぁまぁ精密感が出たんじゃないかと思います。細かい塗装が難しかったです。
P-47は馬力のあるエンジンを積んでいて、ロケット弾と爆弾、片側4連装機銃という重武装でとても強そうなところが好きですね。爆弾にもデカールが付いていました。
右の翼の裏側にレベルの1997年 U.S.Aという刻印があります。見えないところなのであえて記念マーク的に残しました。20年前のキットなのか…。ついこの間のように思えるけど。
ノーズアートの女性のデカール。帝国陸海軍ではビビビビーンとビンタが飛んできそうですが、アメリカ軍では兵士の士気向上になったもよう。文化の違いですかね。
多少バリがありゲートが太いけど丁寧に組み立てればそれほど困難は無かったです。ただ正直、タミヤ・ハセガワより難しい。デカールはとても綺麗で品質が良い。
パッケージを見た印象ですと組み上がったらもっとブルーが目立つかと思っていました。ボックスアートはバックが海で箱がブルーなのでそういう印象が強かったのでしょう。ノーズとテイルに少し青が入るだけですがなかなか良いカラーリングだと思います。
(2017/06/12)
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