何年か前にハーフトラックを製作したときに1体このキットから持ってきたんですが、奥から残りのフィギュアが出てきたので製作してみます。どうやらイタリア戦線の兵士のようです。
Gen2シリーズはやたらパーツ割が細かいんですよね。めずらしく別紙でカラーの塗装図が付いています。今回は3体ともフィールドグレーで塗装しようと思っているのでそれほど参考にはしませんけど。
ブーツや襟元のモールドが細かくて良いです。ヘッドはレジン製に替えます。
こういう銃のストラップや肩章、ベルトのバックルのエッチングパーツが入っているのは素晴らしい。全てのキットのスタンダードになれば良いのにと思う。でも、キット自体のモールドが良いので使うか分かりませんが。
(2016/04/12)
今回はエッチングパーツではなくプラ板と真鍮板からストラップを作りました。
装備品の奥まった部分の影や、制服の皺の影の部分を考慮して黒を塗装してから本塗装することにしました。
(2016/04/18)
3体ともフィギュアが完成しました。フィギュアのモールドがかっちりしているので比較的塗りやすかったです。箱絵ではいろいろな色のユニフォームでしたが今回はフィールドグレーに統一しました。もしかすると制服の型が若干違うのかも。
襟章と肩章にはタミヤのデカールを使用。ストラップをピンと張るのがけっこう難しいです。雑嚢の縫い目が不自然だった。ちょっと反省。飯ごうや水筒のふたは良くぶつかるので金属地を光らせるとリアルっぽくなるんじゃないでしょうか。
たまにはこういうリラックスポーズも作って面白いです。ライフルがバラなのでどこかいっちゃうとまずいので両面テープで留めています。イタリアなのでちょっとホコリっぽいイメージでウェザリングしちゃいました。あまりやりすぎないほうが良いかもね。でも、勝手にユニフォームの色を変更したんだから別にイタリアにこだわる必要なかったね。
ブーツの裏もモールドされていてグッド。
3体そろうとこんな感じです。割と満足げな仕上がりではあります。戦車の隣にでも立たせると面白そうです。座っているのはどこに組み合わせればいいんだろ?
(2016/04/18)
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