このピンナップガールのフィギュアはミリタリーフィギュアのメーカーから珍しいアイテムがリリースされたなと思い、つい購入していました。多分もう5年位前だったかもしれません。しかも勢い余ってパッケージにあるジープまで買ってしまった記憶があります。ジープどこに保管していたかな?すこし探したけど無いなぁ。
箱絵に騙された…かな?。ガクッ。でも、こういうフィギュアをリリースしているということはマスターボックスはフィギュアの得意なメーカーとして自信を持っているのでしょう。インジェクションで6体入っていてそれほど高い価格のキットでもないのであまり文句は言えませんね。全体的に箱絵の女性に比べると年齢が高めに見えます。これからのメイクで何とかなるのだろうか。
作っているうちに顔によってはそんな言うほど悪くないモールドの女性もいるのかな、と思い始めました。
1体のパーツ割はこんな感じです。手足が細くて作りにくいんだよね。
星条旗のデカールが1枚入っています。アメリカ国旗をあしらった服の女性に国旗を作って持たせるためのもの。
(2020/08/14)
髪の毛がパーツ分割されてヘッドを包むようになっています。接着跡をパテで修正する必要がありそうです。
バトンを持った女性がいるんだけどそれらしいパーツはありません。その代わりこれ、どう見てもこれ野球のバットだよね?なんだか怪しいので1体はポーズ変更して腰に手を当てている状態にしちゃいました。
ホワイトサーフェイサーを吹きつけると少しフィギュアの印象が変わります。組立直後よりなんかマシに見えてきた。でもホワイトだとあまり輪郭分からないかな。
塗装前にきめの細かいスポンジヤスリでお肌のスキンケアをしておきましょうか。野郎どものミリタリーフィギュアでは全然やらない工程なんですけど。
(2020/08/16)
女性フィギュアの製作に関しては完全にど素人で肌色をどう塗れば良いのかもわからない始末でした。手持ちのMr.カラーのストックから51番のフレッシュ(薄茶色)と112番のキャラクターフレッシュ、318番のレドームを選んでみました。結局のところフレッシュとキャラクターフレッシュを混色してエアブラシで吹きました。あとで筆で多少の調整は出来るかもしれません。
ちょっと…、試しに塗ってみたんだけど…、閲覧注意ですかね、コレ。今まで夢見てました。現実の厳しさに打ちひしがれているところです。
一人は赤紫色、いわゆるマルーンのコスチュームを着せようと思い、ファレホで該当色が手元に無いので赤と青を混ぜました。不思議なことに茶色になってしまった…。おそらく色素が純粋な赤と青じゃないのでしょう。手持ちはMr.カラーの100番、マルーンがあるにはあるのですがMr.カラーの筆塗りは避けたかった。止むを得ずリターダーを使って筆塗りしてみます。
服を塗っているとだんだん服の面積が大きくなってきますね。最後に肌色を塗装してもう少し露出をアップかな。
下塗りで吹きつけたラッカー塗料よりもファレホのライトフレッシュのほうがだいぶ真っ白な肌色なのではじめは違和感ありました。塗っているうちに西洋人女性はこちらの方がやっぱり合うかなーと思って筆塗りしました。この辺は個人の好みでどう塗ってみ良いかと思います。小麦色の方が良ければそれもありでしょうし。
(2020/08/18)
脚が細くて針金を通せないのでいつもと違って持ち手に固定しないで塗っていました。やっぱり非常に塗りにくいです。細かい部分になるとなおさら。
塗装用クリップに挟んでも塗装してみたけどあんまり塗りやすくはないですね。安定感が無いです。
塗装の途中だったけど台に固定してみました。0.3mmのピアノ線を仕込んであります。まだ未完成だけどお肌は美白で良いかもね。
女性フィギュアだと足が細くてどうかと思ったけど、やっぱり何かしらの台に固定させた方が塗りやすさが向上します。まぁ、この辺の細かい塗装をしているときが一番楽しいかな。
バイデン大統領候補は脳手術を3回うけたとかどうだかの記事を読んだんだけどこの人じゃやばいんじゃなのかな?WWIが1914年~1918年で民主党政権期間が1913年~1921年、WWIIだと1939年~1945で民主党政権がけっこう長くて1933年~1953年でしょ。バイデン当選だとWWIIIフラグじゃないかと思ってちょっと心配。というか鍔迫り合いがもう始まっていますしね。
(2020/08/20)
ピンナップガールズが完成しました。一応はモデル体型の女性が6人、華麗でセクシーなコスチュームを着用して決めポーズ、ということです。
ちょっと、おばさんっぽい顔になってしまったので、全体的な雰囲気を若返らすにはどうすればよいか…。ピコーン!お肌をツルツルにしようとおもいクリアーで光沢を出しました。主に肌全体とミリタリーアイテムらしい服装以外の一部を除いて、おもちゃっぽくなるかもしれないけどきれいな肌艶の女性を並べたほうが気分が良いのでややツヤありで強行しました。
カラフルなのは良いんだけど、いろんな色のコスチュームを塗装するのは正直ちょっと面倒くさいですね。
星条旗のデカール、というかシールが付属していたので真鍮のポールに見立てて女子に持たせました。
ツヤツヤなのはやっぱり少しやり過ぎたかな?8割ツヤあり位が丁度良いと思い、途中で塗装し直しました。何度やり直してもあまり進歩無いんだけど、実際に作業してみないと感覚分からないからね。
西洋人ということで目の色はブルーとグリーンで3人ずつくらいでいいかな、と思いました。安易だけど。
箱絵では全員笑っている表情だったので、絶対笑わせると思って製作しました。一応口の形には気を付けたつもりなんですが正直難しい。
なんか顔にインパクトが足りないなぁと思ったら目の上のアイラインかな?と思って2体黒で細いラインを描きました。途中から濃紺の方が良いかなぁと残りの4体は青いアイラインにしてみました。今回はこれ以上は無理。次、違う女性フィギュアでまた練習してみます。気が向いたらですけど。
おそらくWWII時代かその直後あたりなのかな?白人女性ばかり6人というのも今の時代では文句が出そうですが致し方ないのでしょう。それで、白人というところを強調したくてけっこう白っぽい肌色の塗装で統一してみました。
今回はこれくらいで許してやるか…。なんてね、細かい部分になるとてんで満足できませんけどいろいろと勉強になったと思いたい。
めちゃくちゃ苦労したんだけど面白おかしく製作できました。これに懲りずに今度はなにか、機会があればレジン製の女性兵士フィギュアでも製作してみましょうかね。
(2020/08/21)
コメント
いつも作品拝見させていただいております。
1/35のフィギュアですから、無理をして目を描き込む必要は無いのではないでしょうか…?
他のフィギュア作品もそうですが、工作や塗装が非常に丁寧なのに目がいわゆる「目玉焼き」で台無しになっている気がします。最近のフィギュアはモールドが良いので墨入れだけでも見栄えがすると思います。
通りすがりの者が偉そうに申し訳ありませんが、どうしても気になったもので。これからも更新楽しみにしています。
こんにちは。アドバイスありがとうございます!フィギュアの顔というか特に目には昔から苦労していて、下手の横好きでこればかりはどうにもこうにも・・・。確かに最近のフィギュアはモールドが秀逸なのでスミ入れくらいで良いのかもしれませんね。いろいろ試行錯誤してみます。レジン製ヘッドに変えれば少しはましになるかも。この女子達には替えのヘッドは無いんですけどね。