三菱J2M3 雷電 大日本帝国海軍局地戦闘機 ハセガワ 1/32

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 組立と塗装・製作記・完成写真 航空機 日本
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久しぶりに作った飛行機模型です。しかも初の1/32スケール。2014年8月の製作です。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 箱絵 ボックスアート久しぶりに飛行機を作りたくなって発作的に買ってきました。折りしも今日は日本にとっては終戦記念日。英霊の鎮魂の意味を込めてハセガワの大日本帝国海軍 局地戦闘機 雷電を製作しようと思います。1/32スケールなので普段作り慣れている戦車模型の1/35と似たような感覚で作れればよいかなと思います。久しぶりなので目指すはきちんと完成まで持っていけることですかね。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 コックピットは精密な出来コックピットは精密な出来で組立は簡単です。細かい色の塗り分けはある程度組んでからにしようと思います。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 計器盤のデカール内部塗装、計器盤のデカール、フラットクリアーを吹き終えたところです。デカールの効果絶大といったところでしょうか。筆でここまではさすがに描ききれないのでありがたいです。
(2014/08/15)

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 単発機でもサイズが大きい1/32スケールは単発機でもサイズが大きい。飾る場所まで考えていなかった、どうしよう。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 組立中士の字まで組んでみました。隙間があればあとで修正しないといけません。塗装の手順をどうすればよいか考え中です。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 エンジン エンジンカウル 増槽エンジン、エンジンカウル、増槽など大き目の部品を組み立てました。エンジンは組み立てるとあまり見えなくなりますがとても良い出来かと思います。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 大日本帝国海軍パイロットこのフィギュアの造形はすばらしい。原型を作った方は帝国陸軍の戦車兵も作っており、そちらも日本人の顔をよく表しています。ちょっと涼しげな顔つき。パラシュートを背負っています。打ち出しピン痕をところどころ消すの忘れていました。
(2014/08/20)

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 7.7mm機銃用の穴を別パーツで塞ぐなぜかカウリングに7.7mm機銃用の穴が二つ開いているので、別パーツで塞ぐように指示があります。なかなかはまらないしうまくいきませんでした。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 主翼と胴体の隙間主翼と胴体を接着したら組立が下手っぴなのか隙間ができてしまいました。まずいなぁ。抜群に合いがよいはずのキットなのに、すみませんハセガワさん。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 エンジンと排気管を塗装エンジンと排気管を塗装してみました。排気管の先端は少し錆びさせました。エンジンカウルはきれいに削ってもいまいちきれいになりません。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 エンジンカウルのパテ埋めパテ、というかランナーをツールクリーナーで溶かしたものを塗って埋めました。完全にパーツと同じ材質なので跡が残りにくいのではないかと。完全硬化には時間が掛かります。3日くらいおいておかないとカチカチになりません。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 やすり掛け800番でやすりがけをしたらほぼ目立たなくなったのでOKです。戦車ばかり作っているとあまりこういう作業が無いのでやすりがけは苦手です。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 胴体の整形裏側の継ぎ目も少しきれいになりました。1000番、1200番のペーパーを切らしているので今日はここまでですが、もう少しペーパーがけをするといくらか良くなってくるかと思います。 組み方これで合ってんのかな、なんか先が長そうです・・・。
(2014/08/30)

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 サフ吹きそろそろ塗装に入ろうかと思い、念のため薄くサーフェイサーを吹きました。意外とディテールは埋まらないものです。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 主翼前部の黄色部分最初は主翼前部の黄色部分。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 キャノピーのマスキングキャノピーのマスキングは表はセロハンテープを貼り付けてカッターで切り出しました。裏側はマスキングテープ。セロハンテープは剥がしたときののりで汚れやすいので次回からメンディングテープを試してみようかと思います。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 機体下面を塗装そして機体下面を塗装したあとマスキングしました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 機体色を塗装してカウリング色も塗装機体色を塗装してカウリング色も塗装完了しました。サイズが大きいのでエアブラシでも塗り応えがあります。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 エンジンを接着エンジンを接着してみました。よく解かりませんがなんとなくカッコ良い。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 パネルラインの境を間違えたやらかしてしまいました。パネルラインの境がてっきり塗り分けの境だと思っていたエンジンカウルですが、間違えました。あーぁ・・・、まいった。
(2014/09/04)

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 機体色はMr.Colorの124 暗緑色(三菱系)機体色はMr.Colorの124 暗緑色(三菱系)、カウルはMr.Colorの125 カウリング色を使用しました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 Mr.Colorの35 明灰白色1を使用機体下面はやはりインストの支持どおりMr.Colorの35 明灰白色1を使用しました。車輪も取り付けてもう少しで完成です。
(2014/09/06)

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32雷電が完成しました。基地防空用の局地戦闘機です。短時間で上昇する必要がありパワーのあるエンジンを装備するためにこのように紡錘型胴体となりました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 火星エンジン当時最大出力の火星エンジンは一式陸攻に搭載されるほど大型で、機首を絞ることで冷却効率が落ちることを考慮して強制冷却ファンがプロペラの後ろにあります。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 映画「風立ちぬ」堀越二郎氏映画「風立ちぬ」の題材の航空技術者、堀越二郎氏が中心となって設計した戦闘機です。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 綺麗目に仕上げ塗装しているうちに機体の剥げを入れないで綺麗目に仕上げたくなりました。なるべく小ぎれいな仕上げを目指したらこのくらいになりました。最近のトレンドがまったくわかっていないので、もしかすると違和感ありありだったりして。6年ぶりくらいです、航空機模型を作るのは。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 塗装AFVは一通りウェザリングをしないと気が済まないのに、飛行機は汚すのをもったいなく感じるのは不思議です。数を作っているうちにウェザリングをやりたくなってくるものなんでしょうか。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 コックピット雷電のコックピットは広いですが写真を撮るにはいろいろとじゃまですね。なかなかうまく内部が撮れない。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 コックピット内部コックピット内部は多少いろいろなカラーでアレンジをして、最終的には金属色で軽くドライブラシをしています。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 カウルが黒っぽいカウルが黒っぽいのは日光の反射を抑えて視界を良好に保つためだそうです。よく、レーシングカーでもボンネットだけ暗い色のカラーリングがありますがそれと同じ原理でしょう。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 キャノピーはコンパウンドで磨きましたキャノピーは一応コンパウンドで磨きました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 フロントガラスの向こうに射撃照準器フロントガラスの向こうに射撃照準器が見えます。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 主翼のライトを透明パーツ主翼のライトを透明パーツに変えたのですが部品のすり合わせをもう少しきちんと行うべきでした。それでも雰囲気がアップして多少見栄えが良くなりました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 キャノピーの接着キャノピーの接着には透明エポキシ接着剤を使用しました。スライドキャノピーの左内面、ちょっとこの接着剤が付いてしまい痛恨のミス、となってしまいました。キャノピーだけ埃で汚すのも不自然なのでこのままのほうが見栄えを損なわないかなぁと思います。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 アンテナ線は釣り糸のフロロカーボンアンテナ線は釣り糸のフロロカーボン0.6号、直径0.128mmを使用しました。昨年ときどき釣りに行ったときの余りです。実はアンテナ線は生まれて初めて張りました。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 機銃は20mmを4門装備機銃は20mmを4門装備しており、本土に侵入してきたB-29爆撃機も一撃で倒した、かな?とにかく重武装であったことは間違いありません。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 機体下面はパネルラインの墨入れ機体下面はパネルラインの墨入れと若干のウォッシングとしました。あまり汚していません。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 1/32スケール単3電池と比べてもらうと解かるように単発機とはいえ1/32スケールだとかなり大型キットです。撮影ブースが小さすぎます。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 大日本帝国海軍パイロット原型が良いせいか、割りとうまく塗れた方かと思います。小さい顔に塗るのは大変。顔つきも日本人らしくてグッド。右足、打ち出しピンの処理忘れが悔やまれますが、普段飾る分にはまったく見えないので一応良しとします。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 背負っているのは緊急脱出用のパラシュートぼっちっちで後姿がたそがれていて寂しそう。背負っているのは緊急脱出用のパラシュートです。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 パラシュートの金具パラシュートの金具、光る部分が良いアクセントになったかな。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真コックピットに座っているフィギュアはたまらなくかっこ良い。ちょっと下から撮ってしまったので自慢げな顔つきに見えます。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 本土防衛本土防衛、やってくれそうな雰囲気です。

局地戦闘機 雷電 ハセガワ 1/32 完成写真 製作記今回、ところどころ反省点があります。基本的な工作や塗装で手違いが発生してなかなか思い通りになりませんでした。仕上げが荒い部分が散見されてしまいました。50cmくらいの距離から眺めるのが一番さまになる感じです。
小学生の頃、1/32のゼロ戦を塗装せず組立だけしたことがあります。どこのメーカーだったかなぁ、タミヤかなぁ。プロペラだけ電池で回るんですが、てっきり機体全体が動くのかとばかり思っていたことがありましたっけ。ビッグスケールの飛行機は迫力があり飾っていても存在感が1/48や1/72とは違います。また是非作ってみたいですね。
(2014/09/08)

コメント

  1. pak43 より:

    おはようございます。

    私も長谷川1/32紫電改を製作中に
    胴体後部と翼面上下で隙間が出来てしまいました。
    久しぶりに作ると筋彫りも大型機の割には繊細で
    胴体左右とかの張り合わせ跡の筋彫りの彫り直しには
    大変苦労しました。
    結局同じラインは同じ深さにしないと塗装すると
    違いが出てくるからです。
    どうされていますか。
    人によってはマスキングテープで合わせ目付近を養生されてから
    サンディングしたりパテを盛ったりされているそうです。

    疑問をもたれていた1/32は多分とトミーからスワローモデル
    最後は童有友社で再販された零戦だったと思います。

    確か紫電改・疾風・零戦21型・ムスタングがあったような記憶があります。
    トミー以降はプロペラの回転機構は省略されたと記憶しています。

    これからも記事を楽しく拝見させていただきます。

    失礼します。

  2. pak43 より:

    度々すみません

    先程このキットを購入しようかとyodobshi.comを閲覧していましたら
    コメントランにお名前を発見しました。
    リンク先がフィッシングサイトになっていましたので
    リンク先だけは編集か削除された方が良いと思います。
    私も一番最後のリンク先が載ったコメントにコメントして
    管理側にリンクの削除を依頼しておきました。

    こちらのコメントは削除されても構いません。
    それでは失礼します。

  3. アバター画像 細密桃源郷 より:

    お知らせありがとうございます。残念ながらヨドバシのレビューは一定期間経過後は編集できないようです。いちおうpak43さんのコメントの下に注意喚起しました。昔のHPリンクがへんなページに流れるようになっていますね。クリックしただけでは飛ばないですがページアドレスをコピペして検索すると変なところの飛んでしまいます。あといくつかヨドでリンク張っていたと思うので心配です。自分のレビューくらい編集させてほしいですョ。

  4. アバター画像 細密桃源郷 より:

    おはようございます。パネルラインの彫り直しは苦手です。全部サンディングすると彫るときにけっこうよれるので、最近はうっすらと残るくらいでガイドとして残してパネルラインに沿って深く彫っています、生活の知恵というかなんというか。パテで完全に埋めてしまった部分はハセガワ・トライツールのスジ彫り用の金属製定規やダイモテープを使いました。けっこういい加減なので多少よれてもそのまま進めてしまいます。
    小学生の頃は塗装と言えばたとえ筆塗りでも一大プロジェクトでした。懐かしいです。考えてみれば今はラッカー以外にもいろいろな塗料にも囲まれて幸せです。