T-80UD スキフ ソビエト軍主力戦車 1/35

T-80UD スキフ 1/35 完成写真 AFV ロシア
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このT-80戦車は完成までにかなり苦労しました。本格的にエッチングパーツを使用。2009年9月から2010年4月の製作。

T-80UD スキフ 1/35 パッケージ ボックスアート気分転換に1年ほど前に海外通販で購入したT-80を作ることにしました。20ユーロしなかったので随分とお買い得でした。その頃はリーマンショックの影響でユーロも随分と円高方向に振れていて換算レートも輸入サイドに有利でした。
(2009/09/12)

T-80UD スキフ 1/35 コンパクトにぎっしりとパーツコンパクトにぎっしりとパーツがビニール袋に入っていて結構重いです。。外箱は小さくてタミヤのセモベンテと同じくらいですかね。バッタみたいな成型色が新鮮です。

T-80UD スキフ 1/35 組み立て説明書はオールロシア語組み立て説明書はオールロシア語でよく分かりません。絵を元に組み立てていけば問題ないかと思います。15ページくらいあって詳しく書かれているので何とかなりそうです。東欧メーカーのキットの中にはすごく荒っぽい説明しかないものもあるようなので、この点は安心しました。

T-80UD スキフ 1/35 バリも結構多いモールドは結構もっさりしてるのかなぁ。きちんと形になれば他に求めるところはありません。バリも結構多いですが良く見ると組み立てに影響のある部分は大丈夫そうです。
(2009/09/12)

T-80UD スキフ 1/35 エデュアルドのエッチングパーツが付属エデュアルドのエッチングパーツが付属しているのでなるべく使うように頑張ります。普段はキット付属の少量のエッチングパーツしか使っていないのでこれは随分と分量がありますね。この辺をきちんと使わないと精密感が出てこないのでしょう。

T-80UD スキフ 1/35 エッチングパーツを組み付けエッチングパーツを組み付けられる部分は優先的に作業することにします。エッチングパーツの説明書とキットの説明書を平行して読んで、実行する作業を決めるのはややこしい。終わった作業はラインマーカーを引くなり×印をつけるなり分かりやすくメモしておいたほうがよさそうです。
(2009/09/12)

T-80UD スキフ 1/35 転輪の組立今週は会計士監査の受査でしたが特に問題もなくて結構早く帰れたので続きを製作しました。離型剤が結構べっとり、バリもたくさんあります。細かい部品は基本的に合わないと考えたほうが良いでしょう。ただ、少し穴を大きめに開けたり接着剤を多めにつけて無理やりねじ込んだりすればあまり問題ないかと。エデュアルドのエッチングパーツで妙にディテールが極まったところとかなりいいかげんなパーツが混同しているのがなんとも言えず不思議です。

T-80UD スキフ 1/35 左右の転輪一応、インスト通りに組んでみました。こんな作り方は初めてです。上部の小さい転輪はパーティングラインというより、段差になっていて目障りですがおそらくサイドスカートで隠れてしまうので処理は程々で良いのではないでしょうか。箱組みちゃんと出来なかったらゴミ箱行きかな…
(2009/09/17)

T-80UD スキフ 1/35 箱組み完了何とか箱組み完了しました。いろんな部分が干渉するので削りながら合わせました。上部装甲ともあまり隙間なく合いそうなのでパテは少量で済みそうです。

T-80UD スキフ 1/35 付属のベルトキャタピラ付属のベルトキャタピラはタスカのシャーマンファイアフライのときと同様に片側2本を接着するものでした。プラスチック用の接着剤で接着が可能か試してみましたが無理でした…瞬間接着剤を使用したところ強度も問題なさそうなのでこれでOKです。このままではキャタピラが浮き上がってしまい全然だめなので、嫁から裁縫セットを借りて黒い糸でギュッと締めようかとトライしましたが一箇所やってみて大変なのと時間がかかるので断念しました。キャタピラの処理は後ほど考えます。
そういえばタスカが1/24スケールのII号戦車をリリースするようです。1/35がメインなのでちょっと残念ですかね。まぁ、AFV界が活性化するなら良いです。AFVの活性化とか言っているならこんな古いキット作っている場合ではないんですがね。
(2009/09/25)

T-80UD スキフ 1/35 車輪がガタガタ仕事が忙しく、組み立てペースも上がりませんがようやく上面パーツと接着しました。車輪がガタガタですが少し矯正すれば何とかなるでしょう。
明日からまた1週間韓国出張です。そろそろ砲塔の組み立てに入りたいところですがもう少し先になりそうです。
(2009/10/16)

T-80UD スキフ 1/35 砲塔以外は組立完了砲塔以外はだいぶ組み立てが完了しました。前面のドーザーブレードは一部の材質がキャタピラと同じゴム製で取り扱いにくかったです。打ち出しピン跡がなかなか消せないので後でパテで何とかします。一部のパーツに引けもありますし。ブレードの車体への取り付けも説明書を見ただけでは良く分かりませんでしたが無理やり接着しました。
(2009/11/01)

T-80UD スキフ 1/35 パネルと予備燃料タンクパネルと予備燃料タンクはエッチングパーツを使うと随分見栄えが良くなりました。予備燃料タンクの加工には随分と苦労しました。細かいパーツは元パーツの原型等を無視して適当にエッチングを接着しました。
(2009/11/01)

T-80UD スキフ 1/35 後部のフェンダー後部のフェンダーを一部分は元パーツを切り取ってエッチングの薄い板を取り付けるようですが、これもまたそんなにうまく行く訳もなく適当にくっつけてしまいました。曲げ易いので少しダメージを受けたようにしました。
(2009/11/01)

T-80UD スキフ 1/35 砲塔の組立砲塔がある程度完成しました。砲身の向きを間違えて、本当は真上に出っ張りが来ないといけなかったのですが横になってしまいました。無理やり真上に向くように捻ったら真ん中でぽっきりと折れてしまいました。砲身を折るなんてAFVモデラー失格です。接着剤等で修復しましたが大変でした。結局、横に着いた出っ張りは全て削り取って、後ほど真上にプラ板で工作します。
(2009/11/10)

T-80UD スキフ 1/35 砲塔の組立とエッチングパーツエッチングパーツや細かいプラパーツで組み立てにくかったです。と言うよりまだ砲塔後部の工作は終わっていません。どの位置に取り付けるのか説明書ではいまいち分からない部分も多かったですが、それらしく固着しました。
(2009/11/10)

T-80UD スキフ 1/35 ほぼ使い切ったエッチングパーツ結構しんどかったですが付属のエッチングパーツの90%は有効活用できたかと思います。こんなにエッチングパーツを使ったことはなかったので、仕上がりの質はともかくある種の満足感が得られました。
(2009/11/13)

T-80UD スキフ 1/35 組立完了何とか完成しました。組み立てが完成した第一印象は、T-80は同じ現用戦車とは言ってもM1エイブラムスと比べると随分と小柄な車両です。M-41ウォーカーブルドックなんかと同じくらいの大きさの感覚でした。砲塔も上からつぶしたような小さな形態ですし、車高も低いです。乗員の居住性はそれほど良くはなかったのではないでしょうか。
(2009/11/13)

T-80UD スキフ 1/35 エッチングパーツの効果後方から見ても要所要所はエッチングパーツの効果があったのではないかと思います。弾薬ケースのバックルや持ち手はエデュアルドのパーツに交換したら随分とリアルになりました。

T-80UD スキフ 1/35 東欧キット変な隙間はパテで埋めておきました。細かいパーツが多すぎてあまり細かいところまで神経が回らなくなりました。次はタミヤかどこかの組み立てやすいキットを作りたいですね、サクサクッと。
このキットはエッチングパーツ付きで20ユーロ、一年前の購入価格ですが2,200円でしたので、低価格の割りに随分と楽しめました。と言うか苦労を楽しめたと言いましょうか。強くて頼もしい印象のキットです。

T-80UD スキフ 1/35 東欧キット 組立が難しい砲塔は折れてしまって組み付けにも失敗したので散々でした。プラパーツでリカバリーしました。この辺が限界でした。

T-80UD スキフ 1/35 東欧キット 海外通販が安いスキフのキットは初めてですし、東欧キットも久しぶりでした。昔作ったズベズダのBT-5快速戦車よりも手間がかかりましたね。エッチングパーツの組み付けも下手ですが苦労した分、随分と愛着も湧いています。途中で投げ出そうかと思いましたが一応組み立てが完成してホッとしました。
来週はまた一週間中国出張なので塗装はしばらく先になりそうですが、もう少しの間頑張りましょう。

T-80UD スキフ 1/35 予備燃料タンクや牽引ワイヤー予備燃料タンクや牽引ワイヤーは金属製に変更して効果がありました。特にワイヤーは付属部品ではキャタピラと同じ材質のゴム製で、なんじゃこりゃ?みたいなクオリティーでしたので、ホームセンターで購入したワイヤーに置き換えて正解です。
(2009/11/13)

T-80UD スキフ 1/35 塗装決算や私生活でもいろいろと忙しくなかなか模型が進みませんでしたが、気分転換に基本塗装を行いました。ロシア語の説明書がよくわかりませんが(多少英語でも説明あります)迷彩の基本塗料はマットライトグレイとレンガ色、アクセントにフラットブラックの3色を使用するパターンがありましたのでそれにしてみます。隠蔽力の関係から一番明るい色にてまず塗装完了です。
ハンブロールなので乾くまで少し放っておきます。
(2010/04/04)

T-80UD スキフ 1/35 都市迷彩うーん・・・、なんか今まで作ったことのない異様な雰囲気の戦車になってしまいました。ほんとにこんなカラーリングでよいのだろうか。まぁ、市街戦だったらこういうパターンもありかと思いつつあまり放置していてもしょうがないので先に進めることにします。
(2010/04/10)

T-80UD スキフ 1/35 砲塔の破損部屋の掃除をしていたら砲塔を引っ掛けて床に落として部品がばらばらになってしまいました。エッチングパーツを使うと瞬間接着剤を多用するので接着力が弱いのか、瞬間接着剤は衝撃には弱いので安全なところに保管するのが基本ですね。
この位で済んでラッキーと思ったほうが良いかな?
(2010/04/12)

T-80UD スキフ 1/35スキフのT-80UDがようやく完成しました。もともとT-80はガスタービンエンジン搭載のつもりで開発されていましたが平行してディーゼルエンジンの車両も開発していました。ディーゼルエンジン搭載のT-80がこのUDとのことです。ロシア、ウクライナをはじめパキスタン、アラブ首長国連邦、キプロス等世界中で運用されています。

T-80UD スキフ 1/3551口径125mm滑腔砲は現代戦車らしく力強い印象です。乗員は3名なので車長、砲手、操縦手の役割分担なのでしょう。3名だといろいろと忙しそう。

T-80UD スキフ 1/35 51口径125mm滑腔砲キャタピラはかなり硬いゴム製で塗装も大変でした。

T-80UD スキフ 1/35 キャタピラはかなり硬いゴム製で塗装も大変Googleで画像検索してもこんな迷彩のT-80は出てきませんねぇ。間違ったかも…それにしても戦車はやぱっりグリーン系かダークイエローのほうがしっくりくると思うのは大戦物ばかり作っているせいかな。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真予備燃料タンクを2つ搭載しています。これがあるとロシアの戦車らしい雰囲気になります。それにしても今回はパーツ数がずいぶんと多かったですね。エッチングパーツも含めると組み立てが大変でした。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真 リアクティブアーマー多くの箇所にリアクティブアーマーが施されています。組み付けも大変でしたが現代戦車独特の特徴がありなかなかカッコ良い。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真 ヘッドライトに透明エポキシパテヘッドライトはシルバーで塗装した後、エポキシ透明パテを垂らしたのですが、ライトがあまりに大きいのでいまいち質感が出ませんでした。透明プラ版を丸く切り抜いて縦線でもけがいたほうが良かったかもしれません。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真 ウォッシング ドライブラシウォッシングをした後はいつもどおりパステルで埃の表現をしました。基本塗装のグレーがはじめは明るすぎたのです少しトーンを落とせて丁度良くなりました。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真 砲塔のデカール貼りかなりざらざらなつや消し塗装面にそのままデカールを貼ってしまったのですがそれほどシルバリングも目立たずきれいになりました。

T-80UD スキフ 1/35 完成写真完成まで時間も掛かって大変なキットでしたが愛着も湧きました。いろんな部分を破損して修理して(破損してそのままの部分も多数あります)一応完成しました。
(2010/04/15)