2016年5月にウドバー・ハジー・センターを訪問した4枚目の記事です。これが最終回になります。大日本帝国陸軍や海軍の戦闘機、複葉機や民間機やウドバーハジーセンター内のレストアセンターや併設されている展望台などを見ました。
川西 M1K2-Ja 紫電改。連合軍でのコードネームはGeorge。
川西 M1K2-Ja 紫電改。プロペラのアップ。リベットの形状などは貴重な資料になりそうです。
川西 M1K2-Ja 紫電改。プロペラとエンジン。ホントに状態が良好に保存されていると思う。
愛知 M6A1 晴嵐のフロート。奥に見えるのは川崎 キ-45改 屠龍の胴体。
特攻兵器 桜花。現在の感覚ではとても信じられない兵器。たとえ志願者がいたとしてもこのような兵器を運用すべきではなかったと思う。忘れたいけれど決して忘れるべきではない兵器の一つ。万に一つも生還できないというのは悲しすぎます。せめて数秒前に座席が射出される仕組みでもあれば…。
ドルニエ Do335 A-1 プファイル。レシプロエンジン機としてはかなり高速の部類の飛行機です。
Halberstadt CLIV。ローゼンジパターンがきれいに再現されています。
超音速高高度戦略偵察機 ロッキード SR-71A ブラックバード。かなり遠くからカメラを構えてやっと全部入りました。
ホーカーハリケーン IICのマフラー。って全景を撮ってないよ。好きな機体なのに。
コックピット形状や主翼の付き方から判断すると、これはおそらく爆撃機B-25 ミッチェルでしょうか。1/1スケールのプラモデルを作っている感じで楽しそう。これ、趣味でやっていたら究極の道楽だね。
ウドバーハジーセンターは展示がうまい。日本だと地震が多いからワイヤーで吊るす展示があまり多いのは難しいかもね。
カーチス 1A ガルフホーク。アクロバット飛行に使用する機体だと思います。
ウドバー・ハジー・センターには展望台がありまして、ダレス国際空港の管制塔が見えます。
展望台からは着陸態勢で通り過ぎる航空機をたくさん見ることができます。全ての展示物は屋内にあり状態がとても良い。詳しい説明がたくさんあり飽きさせない。数時間で去るのがとても惜しかったですね。2日くらいじっくり観たかった。
(2016/05/26)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。