今回はタミヤのバレンタイン戦車を作ってみます。部分連結キャタピラのパーツなので、割と最近のリリースアイテムなんじゃないかな。
車体は箱組です。とはいえ内部には補強する場所やパーツがあってピタッとハマるので苦労はありません。
とりあえずは車体部分の組立が完了しました。
車体下面はこんな感じ。バレンタインの車両やサスペンションの構造はいまいちよく分からないのでこれからどんなパーツがついてくるんだろう。
なんか複雑なんですけど･･･。
昨日のガースーの会見を見ていました。側近と菅長男による贈収賄事件で国民が注目してる中での醜態逆ギレ会見のようでした。ひどく苛立っているのは、先行解除を決定した際の諮問委員会で、首相の意向に反して消極的な意見が相当多く出たことに加え、総務・農水両省スキャンダルで追い詰められているためでしょう。さすがに政権の余裕と体力が失われ過ぎです。五輪中止の決定と感染拡大のいったんの落ち着き、ワクチン接種に一定の道筋がついた段階で退陣ですかね。
(2021/02/27)
直径の異なる転輪が支柱に付くので全部接地するか心配でした。集中して組んで特にトラブルもなくここまで出来ました。
部分連結履帯のパーツを片側だけ取り付けたところです。弛み具合が丁度良いですね。
無事に両側の履帯パーツを取り付けました。
履帯の弛み表現が素晴らしい。ロシア軍の車両を作るならサイドスカートが付かないのでこの秀逸な表現が完成後も堪能できるでしょう。
この履帯は部分連結を採用しているキットの中でもけっこう組み易い方でした。
イギリス軍車両だとサイドスカートにこの弛みが隠れてしまうので両側から写真を撮っておきました。
(2021/02/28)
今回は北アフリカ戦線のイギリス軍で製作するのでちょっと惜しいんだけどサイドスカートは付けて完成させようと思います。この模型は部分連結のキャタピラが良い感じだと思いました。
砲塔は結構小さいね。そろそろ塗装工程に入れそうです。
今回のバレンタイン戦車の車体色は北アフリカ戦線なのでサンドイエロー系です。説明書ではTS-46のライトサンドとありました。クレオスだと何色にあたるんでしょうね。それらしい候補をいくつか、119番のRLM79サンドイエローと44番タン、19番のサンディブラウン。この中だとサンディブラウンが一番マッチしそうです。ダークイエローだとドイツ戦車みたいになっちゃうので少し赤茶っぽい色でグラデーションを付けたほうがイギリス戦車っぽくなるんじゃないかな。
このタミヤのキットにはイギリス戦車兵が2体付いています。レジン製のヘッドに交換して塗装中です。左がコマンダーかな？オリジナルのヘッドも3Dスキャンか何かでけっこう精度が上がっているそうです。
戦車兵は装備品がそんなにないので塗装もサクサク進みます。塗装が大変な顔を残しているのでまだまだ先は長いんですけどね。
そうそう、あの山田なんとかさんってやっぱり辞めたね。汚職を追及されて入院するほどの立場の女性が出てきたというのは女性の社会参加という意味では成功なのかもしれんね。まぁ、どこかに天下りするんだろうけど。
(2021/03/01)
この車両はけっこう複雑な面構成をしています。足回りも複雑なので黒で下塗りをしておくとあとから塗り残しが目立ちません。私の場合は白黒グラデーション塗装の下地の為というのが本来の目的です。
今回はクレオスの19番サンディブラウンに少し白を混ぜてエアブラシ塗装を行いました。少しグラデーション塗装で暗い部分を残したつもりなんですがほとんど分からなくなっちゃいましたね。
はい、こちらは車両内部をツヤ消しホワイトで塗装と指示があったので塗ろうと思いました。しかしながら特に見えないので意味ないかなと思い途中で止めてこうなりました。あとで説明書を見たら特にシャーシ内の塗装指示はなかったので思い違いだった。
それで砲塔内部はツヤ消しホワイトで塗装しました。ハッチが広いので戦車兵2名を乗せても隙間から内部が少し見えると思います。上から覗ける範囲だけで良いんじゃないかな。
(2021/03/03)
タミヤの説明書からの抜粋ですがこのバレンタイン歩兵戦車、Mk.IとMk.IIとMk.IVは積んでいるエンジンが違うだけで外観はほとんど同じだそうです。Mk.Iは初期不良が多発して実戦には参加せずに、主にイギリス国内の防御用にまわされたとのこと。Mk.IIとIVが主に北アフリカ戦線に送られてドイツ軍との死闘を繰り広げました。
Mk.IIとMk.IVが砲塔が小さめの2人用タイプで、Mk.IIIとMk.Vはもう少し大きな砲塔となった3人が収まるタイプです。実際に運用されたのは圧倒的にMk.IIとMk.IVが多かったようです。
作っていてけっこう小さな車体だなぁと感じたのですが、タミヤの説明書には装甲を厚くする代わりになるべく車体を小さくして重量の増加を抑えたとあります。車体も大きくして重くなり過ぎると今度はエンジンの負担がかかり速度が出ないということなのでしょう。
歩兵戦車と言いつつ榴弾が使えなかったのは役割としてどうなのかなと思いました。車体自体は灼熱の北アフリカや湿気の多いビルマ（今のミャンマー）、レンドリースでロシアにも供給されていたので極寒の気候でも稼働していますのでとても優秀だったのでしょう。
北アフリカの厳しい気候なので割とハードにウェザリングをしてしまいました。ちょっと年季の入った戦車になってしまった。
久しぶりに細い筆とスポンジでチッピングをしてみました。ワンパターンになっちゃったかなーとは思うけど、明るめの車体色だと暗いさび色のチッピングは目立って良いですね。
オラオラーやんのかー！
お前なんか知らん。
砲塔が狭いなー、二人入ってぎちぎちですね。
転輪の大きさが違うのがなんだか妙な感じです。
タミヤのキットは作り易くて最高です。もう何種類かイギリス軍のデカールを入れてくれたらもっと嬉しかったんだけどね。いろいろな人の話を聞くとミニアートやAFVクラブのバレンタインは部品数が多くて大変らしいのでタミヤでお手軽に組めたのは良かったですね。
なんだなんだ？IOCを諦めさせるための首都圏の二週間非常事態延長かと思ったら外国人観客抜きでやるつもりなんですね。もうほとんどHPゼロなのにいつまで抵抗してんのか。今回のオリンピックはどうせなら選手もリモートでやったらどうだろう。
ソニーのプレイステーション5の抽選に2回とも外れてしまい、もうなんだかね。諦めモードですが一応GEOの抽選に応募してみました。
(2021/03/04)
コメント
こんばんは、今作はWW２英軍のバレンタインですか！
サイズの異なる転輪三つで一組と言うサスペンションが目新しいです。
車輛のサイズは九七式戦車くらいですかね？
防盾で覆われてない砲身基部がちょっと心許ないですが、
シンプルで生産性とかは良さそう。
＞五輪中止の決定と感染拡大のいったんの落ち着き、ワクチン接種に一定の道筋がついた段階で退陣ですかね。
九月に自民党総裁選があるので、そこまでやって、次の総裁選は不出馬かと（失礼ながら出馬しても負けそうですし）。
もともと安倍前首相の残期間担当なので、本来なら副大統領みたいに副総理や副総裁が繰り上がれば良かっただけだと思います。
森会長の後任もそうですが、何の為の副～なんでしょう。
はい、AFVクラブからたくさんのバレンタインがリリースされたときに何か作りたいなーと思っていてしばらく躊躇していたらタミヤからとても作り易そうなのが出たので一つ買っておきました。ベルトキャタピラがあまり好きじゃないのでちょうど良かったです。
なるほど、あと1年未満なのだから副総理が受け持てば解決でしたね。女性活躍など最近話題が多いので女性総理はだれがふさわしいかと考えたら、高市早苗氏かな。一応保守ですし筋が1本通ってそうです。野田聖子は論外、稲田朋美はうわべだけでした。でももう自民支持ではないのでいまさらなんですけど。
最近のタミヤの箱組シャーシ+部分連結キャタピラは良いですよね。
特に上部支持輪がある車両については、連結や部分連結のキャタピラが効果的だと思います。
なぜナースホルンやラング、ブルムベア等の四号戦車系列をこのパターンにしてくれなかったのか・・・
私も女性政治家の中では高市さんに期待しています。
野田聖子氏は近年の石破氏同様「何で自民党に居るの？」と言うような人ですし、稲田氏に至っては遊びに行くような格好でのソマリア沖視察など、政策や政治思想以前に「社会人としてどうなの？」と言うレベルで完全に期待外れでした（と言うか蓮舫氏や辻元氏とは違った方向性でヤバい人だった気が）。
これ、ホントにそう思います。フンメルのキットを持っているのでパーツ請求をしてナースホルンに流用できるんでしょうかね。キャタピラパーツが2枚必要なのでいろいろ合計で2000円位になると思います。でもそれなら、どこかのタイミングでナースホルンキット内の構成を部分連結に変えて欲しいです。ファインモールドのチハなどのように。まさか今の時代でモデルカステンとかに気を使ったりも無いでしょうし。
＞五輪中止の決定と
中止した方が違約金等で開催するよりもお金使うらしいので違約金が発生しない程度に縮小してやると思いますよ。
そうなんですね。違約金はまずいですね。今回のような大規模なコロナ過による自然災害？ホントかな？でIOCに対する違約金の支払義務が適用されるとは思えませんが、ワクチン接種した選手のみを入れて開催するのも一法かもしれません。でも、選考会すらできていない国も多いと聞いたことがあるのでどうなるんでしょうね。
こんにちは。
「バレンタイン歩兵戦車」完成おめでとうございます。
＞歩兵戦車と言いつつ榴弾が使えなかったのは役割としてどうなのかなと思いました。
＞車体自体は灼熱の北アフリカや湿気の多いビルマ（今のミャンマー）、レンドリースでロシアにも供給されていたので極寒の気候でも稼働していますのでとても優秀だったのでしょう。
榴弾使えないんですね。
これくらいのサイズの戦車だと対機甲戦闘では力不足だと思うので、榴弾メインにした方が使い道がありそうです（信頼性とかカタログデータに出ない部分の評価は高かった様なので残念です）。
＞オラオラーやんのかー！
＞お前なんか知らん。
「オラついた戦車兵」笑ってしまいました。
口や歯の塗装、ほうれい線がリアルです！
２名のフィギュアの状況を見るに、初期のT-34なんかもそうですが、この手の大きいハッチは使い勝手が悪そうだというのが分かります。
＞もう何種類かイギリス軍のデカールを入れてくれたらもっと嬉しかったんだけどね。
せっかく付属の戦車兵が英軍なので、英軍仕様が１種類でソ連軍仕様が２種類と言うのは勿体ないですよね。
＞フンメルのキットを持っているのでパーツ請求をしてナースホルンに流用できるんでしょうかね。
私もそれ考えました。
フンメル側のランナーがキャタピラだけで纏まっててくれれば有難かったいんですけど中々上手くはいきませんね。
タミヤ製ナースホルン用にAFVクラブの四号戦車用キャタピラを購入しているのですが、AFVクラブのキャタピラは細密桃源郷さんのシャーマンとかの製作記事で「コマ数が足りない」と書かれていたので不安です。
（箱絵がナースホルンなので大丈夫だとは思いますがｗ）
＞どこかのタイミングでナースホルンキット内の構成を部分連結に変えて欲しいです。
ヴェスぺやマーダーⅢは部分連結キャタピラに変更したキットを出してるので、四号系列もその内そうなるのを期待しています。
バレンタインと話は変わりますが、昨日横浜ららぽーと内の文教堂ホビーに行ったら16式機動戦闘車が再入荷してましたので、生産が再開してるのかもしれません。
はい、なんだか2ポンド砲だと小さすぎて榴弾が撃てなかったと聞きました。確かにあんまり強力な火砲には見えませんね。
ホントその通りです。よくあるイギリス戦車の前のフェンダー部分に描いてある四角いカラフルなマークとかがあった方が良かったです。このマーキングはやや地味ですよ。
え？車体は同じ4号戦車ベースなので何の問題もなくマッチするように思えたんですけど、車体長が違うから部分連結が上手く繋がらないとかですかね。もしそれだとAFVクラブやライフィールドで別売りの履帯を買うしかないですね。でも時期によってはまったく売ってないこともあるんですよね。
そうなんですね。ヨドバシやアマゾンなどで出回り始めたら一つキープしておきたいです。陸上自衛隊のAFVの塗装に関してレオナルドさんが分かれば教えていただきたいのですが、装甲車などで三色迷彩の色の境目はくっきりさせた方が良いのでしょうか。あるいはだいたいのドイツ戦車のようにぼかすのが自然ですか？
こんばんは。
かなり返信が遅れてしまいすみません。
出荷時はどのような工程で塗装するのか定かではありませんが、駐屯地でオブジェとなってる74式はマスキングをして再塗装していました。
私の居た部隊の２色迷彩装備はLAV（軽装甲機動車）くらいで、近くで見ると上記の74式共々、境目は多少ぼやけてるようにも見えましたが、茶系と緑系の２色とも濃い色同士なのと、埃や経年劣化（貴ブログ１作目のNATO迷彩M1エイブラムスみたいな感じです）、1/1というスケール故だと思うので、個人的な見解ですが、1/35等の模型スケールでは大戦ドイツ軍程のぼかしは必要無いかと思います。
＞え？車体は同じ4号戦車ベースなので何の問題もなくマッチするように思えたんですけど
言い方が分かりにくかったかもしれません。
「上手くいかない」のはマッチするかではなく、ランナーが履帯だけでなく、15ｃｍ砲弾なども含んでるので、パーツ請求などでナースホルンに流用すると不要パーツになってしまうという意味で言いました。
おはようございます。ご丁寧な解説をいただきどうもありがとうございます。そうなんですね、ネットの写真を見ると結構くっきりした感じの車両が多いかなぁと思いました。個人的な好みですこしぼかし気味にエアブラシをしちゃおうかなぁと考えています。陸上自衛隊の装甲車は二色迷彩の車両も多くて迷彩塗装は格好良いです。
なるほど、そういうことでしたか。タミヤのフンメルを入手しているので早く作ってみたいです。