今頃になってタミヤのジープが出てきたんだけど、もう絡めようと思っていたピンナップガールズは小さな台座に固定してしまったんですよね。でも、せっかく見つかったんだから組み立ててみます。2個も出てきましたよ。でもとりあえず組み立てるのは今回は一つだけ。
シャーシの組立中にいくつか塗装指示がありました。まだ塗装はしなくていいでしょ。もう少し組み立てを進めます。
ボンネットを開けるとエンジンがきちんと再現されているのですごいですね。でも今回はボンネットを閉じた状態での製作なので特に塗装を行わないで進めようかと思います。
(2020/08/23)
タミヤの軽車両でウイリスジープとシュビムワーゲン、キューベルワーゲンって比較的同時期にリリースされていたような気がします。それぞれ1度は作ったことあったように思っていたのですが、ジープはこれが初めてかもしれません。作っていても体が思い出さないというか、手先の作業が初めての感覚です。すごく作り易いのは他の2つの車両と変わりません。
ハンドルを固定してフィギュアのポーズの微調整をしています。ハンドルも両手も接着剤固まるまでこのままにしておきますが、塗装後にちゃんと運転席にはまるのだろうか?ハンドルを付けると窮屈ですね。
ジープのキットに付いているフィギュアのヘッドはこんな感じです。味があって悪くないと思います。この方向からだと昔のレーガン大統領に何となく似てる気もします。今回はこのヘッドではなくて久しぶりに手持ちのレジンヘッドに交換してみます。
(2020/08/25)
ヘッドを交換して首回りを整形してから、グレーのサーフェイサーが無いのでタミヤのライトグレイを塗ってみました。久しぶりに使ったらけっこう色が濃いね。
真ん中のはセミの抜け殻です。関東はやや連日猛暑より気温が下がってきて、ようやく夏も終わるかな。以前に製作したキットの余りパーツなどを複製して少しジープに載せてみようと思っています。おゆまるのような温めて柔らかくする粘土でダイソーでだいぶ前に買っておいたおゆプラと片想いで作っています。タミヤのエポキシパテではだいぶ粘度が高いのでうまく出来るのかどうだか疑問ではあります。おゆプラと片想いって見た目や手触りが似たような材質に見えるのだが混ぜちゃっても良いのかな?柔らかくなる温度が違うとあとで面倒なことになりそうな気もします。
積載物を接着してフロントウィンドウのガラスをマスキングして塗装前の準備中です。
かなり久しぶりにタミヤアクリルのオリーブドラブを使用しました。相変わらずタミヤアクリルはものすごいつや消しですね。
(2020/08/27)
簡単ですが製作中のジープが完成しました。タミヤの解説によるとドイツ軍のキューベルワーゲンのような軍用小型車を見て研究されたとのことです。
4輪駆動で軽量で頑丈で大量生産にも向いている車両を開発しました。最初にアメリカン・バンタム社、大量生産に対応させるためにウイリス社、フォード社にも試作、改造をさせて正式採用させました。1945年8月までに64万台が生産されました。
よくシミュレーションゲームで生産機能があるとひたすらパンター戦車やシャーマン戦車を生産しまくるけど、現実世界だとこういう小型車両やトラックも生産しないといけないし、計画立てる人はけっこう割り振り大変だろうな―。しかも航空機や艦船も考えないといけないし新兵器も開発しないといけないんだから大変だ。ハートオブアイアンだとレールが決まっているけど実際は先がどうなるか全くわからないわけだ。
マーキングは第7機甲師団”ラッキー・セブンス”第814戦車駆逐大隊・偵察中隊22号車で1945年1月のベルギーでの車両です。考えてみればノルマンディーから半年以上経っていてもまだ戦線はベルギーあたりなんだ。ドイツ軍はけっこう粘ったんですね。
けっこうリラックスしたポーズでハンドルを握るアメリカ兵。目付きがちょっとね。
ヘッドライトにはクリアーパーツを使っているのでけっこうリアルになりました。
多少でも荷物を載せると前線で頑張ってる感、というかやってる感が出ますかね。
アメリカ軍の航空機からの敵味方識別でしょうか。ボンネットの大きな星マークは米軍車両にはできれば欲しいデザインです。
小さな車両なのでどうかなーと思ったんですけど、自分としてはやや多めに汚しをしてしまいました。いまジープクルーも作り始めたので最終的にはもう一人乗せてみたい。搭乗する人が多いとウェザリングもたくさんやってみたくなります。
(2020/08/29)
コメント
初めてコメントします。
作成するペースが早いですね!驚きです。私の場合、完成は月1ペースです。なので、とても羨ましいです。
おはようございます。コメントありがとうございます。私は割とサクサク進めてしまいますけどあまり細かいこと考えていません。趣味ですからペースは人それぞれで良いかと思います。完成が遠くなろうとこだわって取り組む楽しさもあるでしょうし。私の場合はどちらかというと完成させるる達成感とか数を作る充実感があります。
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
一つ技術的なことでお聞きしてもよろしいでしょうか。
戦車プラモ初心者なのですが、組み立て、接着後に全体にサフを吹き、その後基本色を缶スプレーしようと考えています。
その後細部の小物などの塗り分けはどのようにされていますでしょうか?コツなどございましたら教えていただきたいです。
こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。私の場合は基本塗装はCreosのMr.カラーで吹きつけた後はタミヤの水性アクリル塗料かファレホのモデルカラー(いずれも水性塗料)で筆塗りしています。はみ出たらMr.カラーの基本塗装色か水性の似た色で修正しています。私はおこなっていませんが、スコップなど車体と隙間がある小物は細かい紙きれを間に差し込みながら塗るとはみ出ても車体に付かないから良いと読んだことがあります。コツと言ってもはみ出たら修正を繰り返すのと見えないところや筆の届かない部分は塗らないというくらいでしょうか。あと、小物をエナメル塗料で塗ると失敗してもエナメルシンナーで落とせてラッカー塗膜を侵さないという利点もあります。ただ、エナメルでのウォッシングは派手には行えませんけど。それでもウォッシングの前にラッカークリアーコーティングすれば可能となります。ではでは。
ご回答ありがとうございます。とてもわかりやすいので、これからの製作にいいイメージが持てそうです。
細密桃源郷さんの作例をお手本として、下手くそなりに楽しくプラモデルと向き合っていきたいと思います。
これからもご活躍を祈っております。
こんばんは。ミリタリー系をつまみ食いしているような、日記のような独り言ブログではありますがちょっとでもお役に立てているならうれしいです。ときどき更新しているのでまた見に来てください。