このスウィートのゼロ戦はパッケージに何も書いてないんですね。絵だけなんて珍しい。
コミカルな箱絵もまた良し。
今回のSWEETのキットはゼロ戦3機セットです。まとめて組み立てていきます。
SWEETのキットにはほとんどカラフルな塗装指示と解説が付いているので見ていて楽しいです。どんなマーキングの機体にしようかと思うと組み立てを早く終わらせたくなります。
ファレホは混色ができるので機体内部色っぽくない色でもグリーン系に白を多めに混ぜればそれらしい色が出来上がるんじゃないかと思います。今回は＃076のグリーンスカイに白を入れて調整しようと思ったら、そのままの色で十分違和感無さそうでした。
1/144スケールとは思えない超絶技巧なモールドです。Sweetは素晴らしいメーカーだと思う。
いびつではありますがボイジャーのマスキングテープ切り出しようのテンプレートで四角いシールを切り出してちまちま貼り付けています。3機分あるとかなり面倒な作業です。キャノピーのマスキングってあまり好きな作業ではありません。まだ連結キャタピラを組み立てるほうが好き。
あまり精密とは言えませんが何とかすべてのキャノピーにマスキングをしました。
極細のピトー管パーツが付属しているので、0.3ｍｍのドリルで主翼に穴をあけて接着しました。
家庭用ゲーム機の話ですが、プレイステーション5欲しいですね。恥ずかしながらプレステ3までで時間が止まっています。ときどきはプレステ2のゲームも楽しんでいるくらいですからラガード以下ですね。PS5に関してはマーケティング用語でいうところのアーリーアダプターになりたいものですが分かりませんね。抽選じゃぁ外れたらどうにもならないもんね。PS4に食いつかなかったのは普段メインはPCゲームを楽しんでいるっていうのもありますけどね。ヨドバシでプレステ5の抽選に申し込んでしまいました。当たらないかなぁ。倍率20倍くらいだろうから無理かな。
(2020/09/20)
一糸乱れぬ編隊飛行のような感じでいいですねー。
あとはこれだけパーツを接着すれば組立が完了します。色が違うのでいつ接着しようか迷いますね。
塗装指示書には明灰緑色で塗ろう、みたいに書かれていました。私の個人的な好みで今回は明灰白色で完成させたいと思います。
特に塗装指示書には無かったんですけどランディングギアの内側は青竹色で塗装しておきました。エナメル塗料の筆塗りなのでシルバーと青と緑を適当に混ぜてそれらしい色にしました。小指の爪の先ほどしか塗料を必要としないのに3色混ぜるとやや多めに出来ちゃうんですよね。どうしようこれ？あまり連続して日本機作りたいわけでもないしなぁ･･･。
カルトグラフ製の上質デカールです。いろいろな機体を選べるので機体番号などはたとえ失敗してもある程度やり直しがききそう。日の丸やフムナの赤い四角など一つでも失敗したら取り返しがつかないデカールもあって緊張します。
今のところ割ときれいに貼れています。
ヨドバシで申し込んだPS5の抽選倍率が39倍になっていました。学校なら当選者はひとクラスで一人か。安い方のモデルは89倍だって･･･。なんなのこれ、人気あり過ぎ。
(2020/09/23)
3機ともに無事完成しました。キャノピー枠に乱れがあるんだけど今のところは仕方が無いですね。次はもう少しうまくマスキングテープを切り出したり注意したい。
1機目は空母・赤城戦闘機隊のハワイ真珠湾攻撃時、第一次攻撃隊制空隊、第1小隊1番機、第一次攻撃隊制空隊指揮官板谷茂少佐機です。
機体後部には第一航空戦隊一番艦を示す太い赤帯が描かれています。この場合は第一航空艦隊の旗艦、赤城の航空隊ということ。
尾翼の横の黄色い帯は機体番号の上の1本は小隊長、上と下に1本は分隊長、上2本に下1本は飛行隊長機のマークです。ちなみに戦闘機では小隊のほうが戦闘機数が少なくて3機一組、分隊はその小隊が3つで編成されていたようです。普段戦車やミリタリーフィギュアを作っていると分隊が小隊より少ない単位と思っているのでちょっと違いますね。要するに黄色線が多いほどたくさんの戦闘機を指揮しているリーダーという意味。3本も黄色い線が入っていたら敵機に付け狙われそうですね。
尾翼の赤い文字AIもまた第一航空戦隊一番艦を示すAIから始まる番号、戦闘機は100番台から付けられていたようです。
キットの説明書にも記載がありまして、接着剤の付けすぎはパーツを台無しにするので少しずつ使いましょうとありました。あんまりちょっぴりとしか付けないと塗装中に分解したりして。私、けっこう接着剤をたくさん付けるモデラーだと思う。
ここから2機目。2機目は空母・赤城戦闘機隊のハワイ真珠湾攻撃時、第一次攻撃隊制空隊、第2小隊1番機、指宿正信大尉機です。
エンジンは軽くシルバーでドライブラシをしています。奥まっていてあんまりよく見えないね。
ここから3機目。3機目は空母・赤城戦闘機隊のハワイ真珠湾攻撃時、第一次攻撃隊制空隊、第3小隊1番機、小山内末吉飛曹長機です。
小さいキットです。でもそれなりにパネルラインにスミ入れをすると精密感が出て良いと思います。ちょっと強調しすぎかもしれないけどそこはそれぞれの製作者の好みもあるかと思う。せっかく精密なパネルラインが彫られているのでより肉眼で見えるようにしたいと思いました。
ランディングギア格納庫の内側は青竹色ではなくて機体下面のグレーと同じで良いようです。SWEETの説明書の通りに作って余計な気を利かせない方が正しいのかもしれません。
今回は各小隊の1番機をマーキングとして選んでみました。いろいろ番号は選べるので好みで各小隊の1番機から3番機を作るのも並べたら実戦のようで面白そうです。まぁ、長々とマーキングの説明をしても一般人にはなんのこっちゃということも多いかと思います。まずは真珠湾攻撃とか空母赤城から説明しないとね。SWEETさんには今後も傑作キットをたくさんリリースしてほしい。
今日はヨドバシでPS5の抽選ですね。ダメだったらなんか通販でプラモデルを買っちゃおうか、ヨドバシ以外で。でも、先週は秋葉原の駿河屋プラモデル館でドラゴンのナースホルンのプレミアムエディションやサイバーホビーの8輪装甲車などがたまたまセールで安かったので衝動買いしてしまった。でも、数年間欲しいなーと思っていたので衝動でもないかな。コロナ禍が続いているけど実際の店を見て回るのもまた面白いんですよね。
(2020/09/25)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。
コメント
SWEETのキットいい出来ですよね
私は一時期転居先の関係で1/48は作れない懸念があり、1/144を買い込んだことがあったのですが、懸念が杞憂に終わったことと、キャノピー見て塗分けしんどそうと思った結果、零戦はそのまま積まれてます（笑）F4F等は作った覚えはありますが･･･
いずれ作ろうと思いながらカット済みマスキングシート探したりしてますがいつになるやら分かりません
ちなみにテキサンのところに書いてあった「主翼前面に航空灯?」ってのは航空灯であってます。航空機についてる灯火は総じて航空灯と呼ぶので、細かく言えば着陸灯ですね。また、三菱製の零戦は脚庫も下面色で塗られていたようです。日本機の色は難しいですね。（中島製は通説通り青竹でいいようで、どうも中島の海軍機は表に出てる青竹色の部分に上塗りをしなかったということのようです。）
こんばんは。私も今のところメインは1/48で、たまに1/144を作っています。今後は大型機など大きさによっては1/72や1/144を作るのも良いかなぁと思っています。SWEETはコアなファンはいろいろと種類をリリースしてほしいでしょうね。精密な出来で1/72とディテールが変わらないかもしれません。1/144の零戦用のキャノピーマスキングシートって今はあるみたいですね。1機あたり500円位かかるみたいですけど、楽をしたければ投資を惜しむなということですかね。ランディングギア格納庫は灰色で良かったんですか、余計な手間をかけてしまいました。結構前にハセガワのゼロ戦で青竹色に塗っていた記憶があったのですが、まぁ今回は修正も手間なのでこのまま完成させようかと思います。テキサンは着陸灯ですか、さすがに1/144では細か過ぎて描くの大変でした。まだもう少し1/144スケールの手持ちがあるので水上機でも作ってみようかな。