愛猫 マンチカン チャイが亡くなりました。急性腎不全のため。

愛猫 マンチカン チャイが亡くなりました。急性腎不全のため。 ねこ
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下記にスクロールすると愛猫の遺体の写真があります。グロくはないですが気になる方はページ離脱をお願いします。


こちらはまだ元気な時、昼寝してるだけです。



前回ご報告した12月3日の夕方、急性腎不全で1ヶ月くらい闘病していたことを申し上げました。結局、そのブログ記事を上げたあと24時間で亡くなってしまいました。2024年12月4日の17時くらいでした。ご飯をあまり食べなくなってだんだん体力が無くなってきてるのが分かりました。それでも亡くなる一日前まではベッドにジャンプしたり出窓のスペースに上ったりと今までパトロールしていた場所にはあらかた見回りに行っていたのであと数日は生きられるのではと思っていましたがそうではありませんでした。自分で水を飲まなくなって、吸水ボトルからちょろちょろ私が口元にあげても飲み込まなくなってそれからは急激に衰弱していきました。水を飲まなくなってから3日くらいで亡くなりました。

後悔があるのは強制給餌をして食べてもらおうとしても常に吐き出してしまい、それも原因で体力が消耗したのかもしれません。強制給餌と書くとなんだか拷問みたいな響きがあってとても嫌な言葉なんですけど、要するに猫の口の中に流動食を入れて、あくまでも嚥下するのは猫の力なので食べる意思はあるらしいとのことでした。言うほど苦しくはないとネットか何かに書いてありましたが、いやいや、やっぱり苦しいのだろうなぁと。そのころにはもう内臓が弱り切って食物を受け付けなくなっていたのかもしれません。何度か吐かせてしまってけっこう体力を使わせてしまいました。

最期のほうは自分で後ろ足で踏ん張ることが出来なくて体操選手のように足が広がって自分の力では戻せなくなっていました。こういうタイミングで下手に触るとそのまま亡くなってしまうらしいけど、さすがに見るに見かねて爪とぎサークルの中で丸くなってもらうことにしました。たぶんもうあんまり意識が無かったのだと思います。静かに寝ているかと思ったら一度ニャァーーーーと大きめに鳴いて、スーッと何かが抜けた感じで静かになりました。胸の鼓動が無くてすべて止まっていたので、ああ、いま亡くなったんだなと解りました。

点滴や血液検査で何カ所か毛を刈ってしまって禿げちゃったので、せめてこの毛が綺麗に生えるくらいまでは持てばなぁと思っていたのですがかなり早くに亡くなりました。



この爪とぎサークル、普段は全然使っていないのに具合が悪くなってから使って結局この中で亡くなるとか。子猫をお迎えする前から購入していたこのサークルで最後に亡くなりました。


亡くなって冷たくなっていくのでふだんふみふみしていたフリースをかけてあげました。

二日後の12月6日に葬儀を行いました。最初は全国ネットの有名なペット葬儀屋さんに来てもらおうと連絡しましたが話をしているうちにどうにもいまいちな対応で頼む気になれず、結局は地元のペットメモリアル横浜湘南にお願いしました。来てくれた担当の方が割と気さくなおじさんで良かったです。あまりにも不愛想だったり必要以上に明るくもないし、おそらくペットの家族の状況を見て対応を変えているのかもしれません。うちの場合はやや明るい感じの対応で淡々と火葬してくれたのが気が楽でした。

ペットの喉仏がきれいに残っていると良いと言われています。理由はお骨の形状が仏様の姿に似ているという、仏教の考えに基づくもので古くからの言い伝えだそうです。チャイ君の喉仏の骨がとても綺麗な状態で残っいました。「綺麗に残れば残るほど、飼い主さんへ感謝の気持ちが強い。バラバラになってしまう子もいる。今回とても綺麗に残っているから、飼い主さんに凄く感謝しているのだと思います」と説明を受けました。おそらく担当さんが慰めの為に伝えてくださったのだと思いますが少し気が休まりました。

お花とよく食べていたペットフードを腕に握らせて火葬です。最後は何も食べられなかったので向こうではたらふく美味しいものを食べて欲しい。






骨壺と位牌には名前を自分で書かないといけないので、手書きだと汚くなってしまうので印刷しました。骨壺のほうは何とかまぁこれでも許せるかと思いましたが、位牌は印刷した紙を貼るのではなくてちゃんと機械で掘ってもらったほうがよさそうです。これではあまりにも貧相、しょぼすぎます。字が汚くても手書きのほうが絶対によいと思います。

それと、猫の指の骨をカプセルに入れてキーホルダーにできるのでとのことでこちらもいただきました。猫の指の骨が入っています。まぁ、そこまでしなくてもと思いましたが心がくじけているときにはこういうアイテムは慰めになります。

色々な細かい猫のおもちゃを整理しているとき、無意識に流しのガスコンロのロックをしてしまうとき、引き戸の隙間を5センチくらい開けちゃうとき、猫が勝手に開けないようにドアストッパーをしちゃうとき、あとは部屋の中で何となく猫が今どこにいるか把握しようとして探しちゃうときなどは猫が亡くなった直後や葬儀の手配をしている時よりガクっときますね。キャットタワーやトイレ、通院時のキャリーバックなどやや大きめなペットアイテムを整理すればだいぶ気持ちの切り替えが進むかと思います。

いま、旅立ってしまった愛猫には今までありがとうの感謝の気持ちしかないです。
(2024/12/09)

コメント

  1. Galal より:

    Losing a pet like this is so hard, brother. i know this feeling— i lose my dog of 11 years recently. still looking to corners, expecting to see him there, but no, he is not coming. your habits stay, you leave door open for water for him or check where he used to nap, and it hurts.

    but you gave him so much love, even in his last days. He was lucky to have you, and this love will never go. Take your time, my friend. He will stay in your heart forever.

  2. tkb02231@gmail.com より:

    Thank you for your warm comment. I think it is more painful than I imagined to lose your beloved dog that you spent 11 years with. Sometimes, when something moves in the corner of my vision, I reflexively think it’s my cat, and then I realize that Chai is dead. My wife and I are slowly recovering from the sadness of losing our beloved cat. Thank you very much. The time we spent with the cat was very precious.