イギリス軍特殊部隊のフィギュアです。ノルマンディー上陸作戦でも崖の上の砲台の破壊を試みたりといろいろ活躍しています。ザイルを装備しているので上下方向の移動にも長けていて、普通の歩兵では不可能な任務も安々と遂行できそうです。
マスターボックスの初期の製品だからなのか、最近作ったものとイラストの雰囲気が違うね。古いキットですが題材が面白いのでいまでも販売されているようです。
大昔に購入してそのままだったので開けてみたら離型剤が変色したのか少し茶色いオイル状のものが付いています。塗装前に洗わないとダメかも。
銃を持つ手の調整が難しい。ライフルを握る手が上手くフィットしないので少しずつ削っています。それでもダメならエポキシパテなどで作り直した方が早いかもしれません。初期の製品なのでプラスチックの質があまり良く無いような…。ちょっとボロボロな感じです。同じ製品でも今のロットは改善されているのかもしれません。
(2021/03/05)
ベレーの部分だけ切り取ってレジンヘッドに接着するのが大変でした。隙間が空いた場合にはエポキシパテで髪の毛を再現してリアルになるのでちょうど良い。作っている最中にフィギュアヘッドの一つがだいぶ昔に流行ったシンセサイザー奏者で歌手のハワード・ジョーンズに似てきた気がします。
とりあえず最初にフラットフレッシュをエアブラシ塗装して・・・
ユニフォームや装備品を細かく塗装しています。筆塗りにはファレホが塗りやすい。こないだフラットブラックのボトルが無くなったのでカッターで切って中を見てみると意外と下の方に塗料が残っていました。長年の攪拌不足の部分がずっと溜まっていたのかなぁ。けっこうもったいないですね。Mr.カラーのように使うたびに攪拌棒で混ぜなくてよいのが手軽で魅力な部分ではあります。ファレホのモデルカラーのそれぞれのボトルに金属のボールを2~3個入れてあるのですが、それでも使う前に振ってもちゃんと混ざっているのかなーと思うときはあります。こうなったら化学実験室とかでよく見る装置、試験管ミキサーのようなものを買ってみるかな?というのは冗談です。
(2021/03/07)
ブリティッシュ・コマンドス、イギリスの特殊部隊で有名なSASの前身で第二次大戦中の1940年6月のチャーチル首相の命令で編成されました。いろいろな小部隊がイギリス陸海空軍や占領地出身外国人などの志願者で編成されたようです。
特殊部隊員らしくザイルやつるはし、他にも多くの装備を持った兵士がいます。ベレー帽をかぶったフィギュアも特殊部隊っぽくて格好良い。
ベレーの色は赤も格好良いかなーと思いました。ただそれだとフランス外人部隊になっちゃうかな、軍装はあまり詳しくないんだけどイギリス軍だとダークグリーンのようです。
なぜかアメリカ戦車兵のようなキャップをかぶっていますが気にしない。
小火器のスリングはマスキングテープなどの細切りで追加しました。あんまり精密には出来なかったけど・・・。迷彩服の兵士はどうしてもスリングが必要かと思います。ステン短機関銃を肩から下げて相手のタバコに火をつけるポーズなので両手がふさがっていて、スリングが無いと機関銃が宙に浮いてしまう。
ステンMk-IIは第二次大戦中にイギリスで開発された短機関銃です。かなり簡潔な構造で、ドイツ軍占領下のレジスタンスが出てくる映画やドラマでもよく見かけます。
この二人はタバコの火をつけようとしているようです。付ける前なのに先端を赤く塗っちゃったよ。
コマンド隊員は通常歩兵よりも装備品が多いです。普段あまり見ない軍装も混じっており製作していて楽しめました。
(2021/03/09)
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