今回初めてF/A-18Cホーネットを作ります。過去に製作したことが無いのにいきなり1/48スケールで大丈夫か少し心配です。随分と長期間積んでいたので色褪せているパーツもあります。大丈夫かな?古さでいうと昔、コルセアIIを作ったときのようです。
このF/A-18ホーネットのキットはハセガワの古めのものだからかコックピットパネルのデカールが付いていません。少しずつ塗装していこうと思います。一丁前にエッチングパーツなんぞも使っています。
主翼の下側を上面に貼り合わせたり、大き目のパーツを組み立てています。大きな箱の割に実はホーネットってそんなに機体は大きくないのかな?初めて作るのでよく分からない。風月堂のゴーフルを買ったらクリスマススペシャルバージョンの缶カラだったのでパーツ入れに使うことにしました。
パーツには一部シートベルトがモールドされています。追加で別売りのシートベルトパーツを取り付けました。けっこういい加減ですが多少らしくなったと思います。
SteamでまたまたPCゲームのセールが始まってしまいました。ゲームといえばRim WorldとかFactorioなどのパラメーターが多い頭を使うゲームは時間を吸い取られるようにプレイしてしまいます。
(2019/12/22)
金属製のランディングギアが付いていました。けっこう豪華なキットですね。おそらく大丈夫だと思うけど、尻もち対策に小さい釣り用のオモリを2つ、先端に入れておきます。
コックピット部分を機体に組み込みました。面白いのは座席が複座対応になっていて、単座戦闘機の場合はあとからパーツで被せて見えなくなるってところですね。まさか実機はそんなことないと思うけど、このやり方けっこう笑える。
コックピットパネルはけっこう奥まった部分にありあまりはっきりとは見えません。
ホーネット、主翼のフラップはポジションを選べるんですね。駐機状態なので前側と後ろ側の両方を下げた状態で組み立てました。どちらでも良いと思うんですけどとりあえず今回はこれで・・・。
並行して大きな増槽を組み立てています。このホビー用クランプは高儀というメーカーのもので、挟む部分もプラ製なのでパーツに傷がつかなくて重宝しています。
(2019/12/28)
ランディングギアとその周り、パーツがたくさんあって結構面倒ですね。とりあえず位置がどうなっているのか見てみました。
どこまで組み立ててから合わせ目消しやろうかなー。あまり細かい部品を取り付けると作業中に破損しやすいしね。
ミサイルが全然ついてないキットってなんかしょぼすぎるなぁ。非常に寂しいです。スパローとサイドワインダーを何か積んでいるキットから流用しようか?もしついていればですけど。ウェポンセットを買った方が早いのか、ちょっと考えてみます。
ハセガワの古いキットはキャノピーに平気でパーティングラインが入っているのかな。クリアーパーツのヤスリ掛けってあまりやりたくない作業だ。
今年は引っ越したり猫を飼い始めたりでバタバタしていました。それでもイタレリのガントラックや、クリアーパーツだらけで数年間も敬遠していたT-34/76、英戦車兵やちょっとだけ手を付けて放置していた38t対空戦車にこのF/A-18Cホーネット、めちゃくちゃデカいエアフィックスのキャンベラなど昔からいつかは作ろうと思っていたものを立て続けに製作できてたので充実していました。ササっと作った割に印象的だったのがファインモールドの局地戦闘機、試製秋水でした。関連書籍を読んだからかもしれません。
(2019/12/30)
細かい目の紙ヤスリと複数のコンパウンドで一応はパーティングラインを目立たなくしました。まだ磨きが足りないかも。
塗装後の組立はあまり好きではないので出来るだけ組んでいます。この辺までであとは塗装してからの取り付けかなぁ。
ランディングギア格納庫の内側に配線などのモールドをエッチングパーツで再現しています。
機体下面にも少しエッチングパーツを使用しています。ステンレス製なのか金属のパーツが硬くてしょうがない。真鍮製のほうが好き。
明けましておめでとうございます、令和二年、今年もよろしくお願いします。今年ものんびり模型製作が出来ればよいです。そんなにたくさんは作れないかな。
(2020/01/03)
キャノピーをマスキングして機体に取り付けました。コックピット後ろの部品が干渉して上手く閉まらなかったり、前の照準器の透明パーツがキャノピーとぶつかり上手くフィットしませんでした。意外とスペース的にシビアなんですね、ジェット機のキャノピーの内側は。閉まらないよりはマシだろうと思い、少し内部パーツをずらしたり削ったりしました。意外と難しい。
このキットにはウェポンが全く無いんだけど最近のハセガワのキットには兵装が付いているんだろうか。とは言っても1/48スケール現用ジェット機の新金型のキット自体をハセガワは最近リリースしてないのかな?ここのところハセガワはセクシー女性フィギュアやかわいいフィギュアばかり出している印象があります。これはこれで売れるならいいと思うんですけど・・・、私も別に嫌いじゃないです。手元にまだ組んでいないスカイホークとF-16のキットがあるのでここからウェポンを拝借しようと思います。
対戦車専用のクラスター爆弾 MK.20ロックアイと空対空ミサイルのAIM-9サイドワインダーを他キットから流用して取り付けることにしました。流用元のキットを作るときに困るかもしれないし、困らないかもしれない。
他の猫と同じようにうちの猫も箱が大好きです。箱でもどこでも大人しくしているなら大変よろしいんだけどそうでもないです。エアブラシを使いだすと飛んで逃げていくビビりです。今日でちょうど満1歳になりましたマンチカンです。猫は1歳で成猫とのことですがまったく落ち着きがありません。成人の日じゃなくて成猫の日だね。
現用ジェット機を作るのは久しぶりでどう塗ろうか迷います。今回はグロスブラックで下塗りしました。垂直尾翼は黒いままなので丁度良いです。
いまさらなのかRimWorldというPCゲームに魂抜かれて猿のようにプレイしています。建設系・サンドボックス系が好きなゲーマーで知らない方はドはまり確定なくらいおすすめです。でもつい最近になってようやく飽きてきたかも…。登場人物の名前を何人でも変更できるところが好き。
(2020/01/08)
少しグラデーションのためにホワイトを吹きました。この時点でグレーになっていてあとからややこしい。
ランディングギア格納庫はホワイトなので最初に塗って簡単にマスキングをしておきました。はみ出た部分はあとでリタッチすればいいでしょ。
あとで取り付けるF/A-18Cの脚と爆弾も塗装しました。ランディングギアは黒で下塗りせずにはじめから白でいいっかな。
FS36375グレーを下面に塗装後に簡単にマスキングをしています。
基本塗装が完了しました。これでやっと楽しいデカール貼りに入れます。戦車模型だとデカール貼りを堪能できないので、この作業は飛行機模型ならではですね。
(2020/01/13)
ガーン!!いきなりこの機体の必要不可欠なデカールが水に漬けたら分解しました。私の期待を嘲笑うかのようです。
見た目、大丈夫かなーと思って気軽に作業を始めたものの、このデカールは表面がカサカサです。冬に何もスキンクリームを塗っていないお肌のようにざらざらしていました。写真では分かりにくいかもしれませんが色合いがややくすんでいます。黄色や赤が鮮やかではありません。まぁ、27年位前に印刷されたデカールだと思うので文句を言っても仕方ないというところですかね。
もしものために買っておいたスーパースケールデカールの48-473番です。ナイトホークあたりに切り替えてみますかね。非常用ストックなのであまり使いたくなかったのですが、ここで出番が無くていつ使う!と言ったところでしょうか。
これ、よく見るとエアインテークの警告表示、両方とも右側用ですね。ミスプリントです。でも今までのデカールトラブルに比べればこんなのぜんぜん気になりません・・・。細かく切り貼りして貼り直して切り抜けました。
また、マスキングし直してコックピット横のウォークウェイを黒く塗装するのもしんどいのでリキッドデカールフィルムを使用して貼ってみようかと。
やっとこさデカールを全て貼り終えました。キット付属のものを無理やり使ったウォークウェイ部分はリキッドデカールフィルムを使用してもやはりひびが入り隙間ができました。筆でリタッチする以外にないですね。
(2020/01/18)
なんとかハセガワのF/A-18Cホーネットを完成に漕ぎ着けました。1/48スケールは個人的にはやや大きいんですが作りがいがあって楽しいです。ハセガワの付属デカール用に基本塗装を行ったのですが、塗装の途中でデカールを変更のために垂直尾翼をグレーで塗り直しました。こういうリカバリー作業って結構面倒です。
F/A-18のA型、B型をエンジンや戦闘システムを改良したものがC型、D型です。F/Aの呼称は戦闘機と攻撃機の任務を両方こなせるということでそう呼ばれています。のちのE型、F型はスーパーホーネットと呼ばれてもう一段階高性能に改良された機体です。それに対してこちらはレガシーホーネットと区別されることがあります。
今回使用したスーパースケールデカールのマーキングはVFA-136、第136戦闘攻撃飛行隊ナイトホークスです。米空母のジョージ・ワシントンにてD-Day記念日にイギリスを訪問した時のマーキングのようです。1994年のノルマンディー上陸作戦50周年記念の式典に参加した時のものかもしれません。
ジェットエンジンノズルは焼鉄色やシルバーやクリアーオレンジなどで変化を付けたけどパーツ自体も小さいしあまりよく分かりませんね。
ロービジ塗装とマーキングなのかな?コーションマークも灰色であまり目立たなくて、細かいデカールを切り貼りしていてもいまいち機体に変化が無いのでやりがいが無いような気がする。一応貼れるものは全部貼りました。
サイドワインダー AIM-9はかなり長期間使用されている空対空ミサイルで、1950年代から現在までいろいろな種類があります。このF/A-18Cだと第三世代サイドワインダーでAIM-9Lがマッチするようです。この辺がややこしくて分かりにくい。
上の2枚は超デジタルズームで撮ってみました。キャノピーを閉じているとなかなか細かいところまで撮れません。って作り込んでないのでちょっと見えるくらいが丁度いい。
Mk-20クラスター爆弾はオリーブドラブで塗装しました。白で塗装された爆弾もあるみたいでなんか自信ない。黄色い帯は実弾を意味しています。
機体上下はグレーFS36320とグレーFS36375できちんと塗り分けたつもりなのが、意外とあまり分からないんですよね。白黒グラデーションからのエアブラシの吹き方で影響があるんだと思います。塗料は間違えていないと思うんですけど・・・。
今回は久しぶりでジェット戦闘機製作のポイントを忘れてしまい、スミ入れとウォッシングをけっこうきつめに施してしまいました。もう少しきれいな方が個人的には好きです。空母艦載機は近くで見ると結構汚れている機体もあるので意外とこれでも良いのかもしれません。
追加の爆弾をどこから持ってこようか悩んだり、基本塗装後に途中でデカールがボロボロ崩れて他のデカールを使うよう変更したりと、なんだか仕上げがいまいち上手くいかなかった割りに疲労度DXでした。途中で集中力が切れました。でも、いつかは作ろうと思っていたホーネットが一応は完成して良かったです。
(2020/01/21)
コメント
ご無沙汰しております。
今度はジェット戦闘機ですか、しかも1/48。
私は保管の関係上1/72を上限としています。
ところで製作記に
>尻もち対策に小さい釣り用のオモリを2つ、先端に入れて・・・と
ありましたが、目分量でやっていませんよね。
失敗すると1/48の豪華なキットが尻もちをついてしまいます。
私は仮組時に主脚取り付け位置で指の背にキットを乗せ
確実に機首下がりになる重り重量を割り出して組み込んでいます。
ちなみにこの重り釣り用の物が良いのですが微調整が必要な場合
カッターやデザインナイフの使用済み品が重宝します。
それでは完成を楽しみにしています。
こんばんは、お久しぶりです。今回は組説に重さに関しての記載が無かったので目分量です・・・。機首のランディングギアがメタル製なのでそれだけでバランスしてるのでしょう。使い終わったカッターナイフの微調整は良いアイデアですね。私の場合、カッターの刃は危ないので塗装用のティッシュをペットボトルに密封するときのボトルに一緒に入れてしまっていました。そもそもジェット戦闘機自体そんなに作例ないものですから。1/48は箱が大きいので一つ崩すとややスペースが多めに生まれるのですが、完成品が余計に場所を取るのが厄介ですね。
苦労されてますね。
>ハセガワの古いキットはキャノピーに平気でパーティングラインが・・・
細密桃源郷さんはコンパウンドを使えるのでしょう。
確かに手間ですがクリア部品でも1000番耐水ペーパーをかけて
パーティングラインを消し、その後コンパウンドを粗目、中目、
仕上げと掛ければパーティングラインは消せますよ。
もっとも掛け過ぎには注意を、私のプラモ友の一人は1/72戦闘機の
キャノピーの形が変わる位、磨き過ぎ、結局バキュームホームで
作り直しになった事がありました。
明けましておめでとうございます。
昨年はブログの作品楽しく拝見させて頂きました。
今年も宜しくお願いします。
磨く前にクリアーパーツが白く濁るのが嫌。でもなんとかなりました。
明けましておめでとうございます。今年も本能的にいま作りたいプラモを作ろうと思います!(なるべく今あるストックの中から・・・)
年明けそうそう大変でしたね。
でも上手く行った様で良かったです。
わーい、チャイ君だ。 お久しぶり!
もう一歳ですか、大きくなりましたね。
家の猫はMIXですがやはり一歳四か月と成りました。
体長47cm、体重4.3kgと数字で書けば普通ですが
抱きかかえるとパッツンパツンで存在感ありありです。
チャイ君も同じかな?
ところで”ネコジャスリ”って知ってます?
どんな猫もダメにする魔法のヘラです。
NETで検索すれば直ぐに見つかります。
チャイ君の一歳の誕生祝いのプレゼントにいかが?
それと1/48のウエポンセットはハセガワからリリースされています。
今日、寄ったヨドバシカメラにもありました。
ですからたぶん他所でも見つかると思います。
長くなりましたがチャイ君の健康と細密桃源郷さんのF/A-18 の
素晴らしい完成を祈っております。
こんばんは。お久しぶりです。体重4.3kgはけっこうずっしりじゃないですか?うちのチャイは一時期4.0kgで獣医さんにこれ以上増えたらやばいよと言われました。ごはんにはロイカナの子猫用のハイカロリーごはんあげすぎてました。ロイヤルカナンの去勢猫用に変えたら今は3.8kgで、これくらいがベストなのかもしれません。ネコジャスリですか、おもしろいアイテムですね。いつも豚毛のブラシで気持ちよくゴロゴロ言ってるのでこのアイテムはもっと効果あるのかな?チャイは人懐っこい猫なので毎日楽しくてありがたいです。飛行機模型は他のキットを作るときにウェポンが足りなくなったらハセガワのセットを買い足そうかと思います。
えっ、4.3kgは太り過ぎ(?)ですか! かかりつけの獣医は
何も問題の指摘をしなかったので”こころ”(家の猫の名前)には
チャイ君と同じロイヤルカナンの去勢猫(雌)用を標準量与えています。
少し減らした方がいいのかもしれません。
獣医に相談して調整してみます。
御指摘有難う御座いました。
あくまでうちの猫、マンチカンの雄のこの個体の体格を見て獣医さんが判断されただけなので、他の猫の理想体重はそれぞれだと思います。わたしは大型のノルウェージャンやメインクーンも好きですがうちで飼うとするとマンションだと狭くて可哀そうかなーと思いました。
今日、獣医に行って来ました。
結論から言うと細密桃源郷さんのおっしゃる通り、
個体差だから心配ないとの事。
但し余り太らせるのは良くないので給餌量は今より増やさない様に
との指示を頂きました。
御心配をかけて申し訳けありませんでした。
チャイ君によろしく!
おはようございます!マンチカンは短足な分、他の猫より体重少なめで丁度良いのかもしれません。
>のちのE型、F型はスーパーホーネットと呼ばれてもう一段階高性能に改良された機体です。
ホーネットとスーパーホーネットはメーカーは同じですが
寸法は二回り程違い、実は全くの別設計の機体です。
特にエアインテイクに大きな違いが見られ識別点の一つです。
どうしてこんな事になったかと言えば軍の予算獲得のため
現有のホーネットを少しいじった型ですよ、と言う触れ込みで
開発が進められた為のようです。
こんどはスパホも作ってみましょうかね。
初めまして。いままでコメントすることは有りませんでしたが、いつも完成するスピードとできばえに感嘆しながら拝見しております
>ハセガワの古いキットはキャノピーに平気でパーティングラインが…
とありますが、ハセガワの名誉のために言っておくなら、これはキャノピー断面形にダルマみたいにくびれがあるために単純な上下分割にできないためです。断面形再現のために上が更に左右に別れる金型を使っているというメーカーの努力のあらわれです(金型代が余計にかかる)
過去作のsu33やF15の断面形も該当するはずですが問題にしてないのは1/72だったので省略されてたのかもしれませんね
いつも拙作をご覧いただきありがとうございます。なるほど、キャノピーの断面がオメガ形だと再現性を優先した場合は止むを得ないんですね。精確な形になっているなら文句も言えませんね。パーティングラインの処理は大変でしたがこのキットはメタル製のランディングギアやエッチングパーツが入っていてハセガワさん気合入ってるなぁと感じました。思い出してみると当時のキットとしても結構値段高めでしたしね。ホント完成して良かったです。72では自分の製作記で「大変だ―」とか言っていないのでたぶん省略されていたのでしょう。