今回はロシア軍のT-90戦車を作ってみます。ウラジミール砲塔と呼ばれる溶接タイプ砲塔を装備したロシア軍最新鋭の主力戦車とのことです。T-90Aはウラジミール砲塔装備とのこでこの砲塔は防御力を強化しています。
ふたを開けるといつものMENGのキットらしくたくさんのパーツがありますね。新しいキットを開けると猫も必ず一通りパーツチェックにきます。危険物が入ってないか確かめにくるのかも。
サスペンション可動になっていて、履帯を巻いたときに接地面の調整が容易だと思います。
だいたいの組立が終わりました。ここまででもかなりパーツが多いです。過去、何個か航空機のプラモデルを連続して製作していたこともあってAFVキットはパーツがとても多く感じます。
履帯パーツは全部で7枚のランナーがあります。パーツ構成が複雑なので昔のドラゴンのキットみたいに切り離して並べて流し込み接着剤を一気にドバーっというわけにはいかないです。これだけ気合の入った履帯なのに上半分がアーマーで隠れるのがちょっともったいない。
以前、MENGのターミネーターを製作した時と履帯の組み立て方法は同じです。だいぶ前に作ったのでどんなだったか製作過程を見直してみたら、連結履帯の組立にしては珍しくインスト通りに組むのが一番効率が良さそうです。普段の他のキットなら両面テープを作業マットに貼り付けてそのうえで組んでから一気にぐるっと巻いちゃうんですけどこのキットの履帯は一コマずつ構成パーツが多くて可動部分があったりサイドから細かいパーツをはめ込んだり工程が割と複雑です。
連結履帯は6コマずつ作るのが効率が良いです。サイドのピンを5個まとめて差し込む治具がとても秀逸です。
ほぼ半分のパーツを使ったら組み立てはうまくいったんだけど長すぎて履帯の上側が弛んでしまいました。サイドアーマーで隠れてしまうので気にする必要も無いんだけど、あと2コマくらい短いほうが良かった。片側巻いてちゃんと接着もしたので少しホッとしてます。
もう片方はもっとまともに巻けた気がします。たるみ具合も丁度良いかと。結局は数個しかパーツは余りませんでしたけど、パーツ精度はかなり良くて一つも無駄な不良がありませんでした。
安倍晋三元首相銃撃事件からもう2年経つんですね。そういえば柴田哲孝氏の「暗殺」という書籍を読んでみようと思って忘れてました。かなり興味深い内容らしい。あの事件は初公判もまだでしたよね、山上被告が法廷に立って喋ると困る連中がいたりして。なーんて勘繰りたくなりますな。
(2024/07/08)
エンジン、作ってみると意外と楽しい、というかこの大きさに改めて驚きました。
エッチングパーツをたくさん接着しました。結構スペース無いですよ。車内にぴったり。ところどころ丸い筒みたいなものがあるのは消火器か何かだろうか。
車体上部の組立に取り掛かりました。けっこう大きなパーツを連続して接着するのでパーツがフィットするのか気がかりです。
車体上下のパーツを接着する前に仮組みして、後部のカバーがいくつかキチンとフィットするか確認したほうが良いと思います。エンジンが覗くと格好良いんだけど今回はカバー接着しちゃうでしょう。普段もエンジン、あまり気にかけてないし。
車体の組み立てを進めています。けっこうパーツの量が多いです。組み立てたら見えなくなる部分も多少あるので省略しようと思えば少しは楽できます。
バイデン大統領(81)が、「午後8時以降には予定を入れず、睡眠をしっかり確保する」、とか「私は大丈夫だ。脳はどうだか分からないが」って冗談を言って周りを震撼させてるようです。爺は朝はむっちゃ早く起きるから早朝5時に会議入れたりすればOKですかね。あるいは夜のシフトは副大統領が担当でいいんじゃないの?アメリカという国がこれでも機能しているのが一番驚くべき事ですよ。なので国のトップは誰でもいいのかもなぁ。ゼレンスキーもこんなの見たら胃痛起こすだろうなぁ。気の毒としか言いようがない。でもでもブリンケン氏の顔つきはいつも一生懸命仕事してる感があります。「わしゃ免許返納なんかせん!」とか言って家族と喧嘩してる日本の老人と同じに見えちゃいました。
(2024/07/11)
今回組立説明書では唯一、後部のドラム缶タイプの燃料タンクを装備している部隊で製作しようと思います。支柱と燃料タンク、組み立てをスムースに行うため順序をすっ飛ばしてまとめて接着したほうが良いと思います。他の塗装例だと親衛隊がパレード中のマーキングがいくつかあったんですけど、パレードでは増加燃料タンクは不要だから外しておくのかもしれません。その作例だとタンクの支柱をすべて切り飛ばして組み立てが楽なんですけどね。
前後のフェンダーと側面のアーマーは同時に取り付けたほうがパーツ調整が容易でフィットすると思う。先にフェンダー取り付けてパーツが乾いて固定されてしまったのであとで苦労しました。
車体部分の製作が終わったので次は砲塔に移りました。長い砲身が10個くらいのパーツに分かれていてまっすぐ組み立てるのが大変でした。凹凸やいろいろなディテールが再現されているので砲身だけでも精密感けっこうあります。
何度かロシアの現用戦車を作ってますが、砲塔にたくさんある機材や爆裂反応装甲などとにかく部品が多いです。KV系なんか砲塔だけなら10個くらいのパーツなのに現用だと100個以上あるんじゃないかな。これがT-90の魅力の一つでもあるわけですが。すべての組立完了までもうしばらくかかりそう。
今朝起きたらトランプ元大統領が銃撃されたとニュースがあって驚愕しました。右耳上部貫通?危機一髪でしたね。しっかりカウンタースナイプで特殊警察部隊が犯人射殺したのか。日本のSPは発砲音を確認してキョロキョロするだけなのにさすが銃社会のアメリカSPは動きが速いですな。陰謀論的にはやっぱりグローバリストはトランプ氏暗殺を仕掛けてきたのかな。これでまたドミニオンの不正集計でバイデンが勝ったらそれこそ内戦ですよ。世界中が北斗の拳の世界になったら自分は生き残る自信ないよ。「自由と民主主義」はグローバリストが大衆を統治するためのお題目に過ぎないということが完全にバレてしまった。トランプ氏は災難でしたがこんな写真が出回ったらカリスマ度がますます爆上りです。
(2024/07/14)
はい、細かい部品と格闘していたらいつの間にか完成しました。砲塔基部のカバーがラバー製でした。
車体がごちゃごちゃしている理由としてはいろいろな場所に取り付けてある爆裂反応装甲、左右と後部にあるストレージボックス、対空機関銃の弾薬箱が2つありますし、スモークディスチャージャーも左右にあります。あとはハッチの近くにあるレーザー検知器や夜間照準器、二つあるハッチ自体も複雑な形状をしています。
側面の前にだけ装甲を2枚重ねにしているのは運転手防護の為でしょうか。ロシア製兵器はあまり中の人のこと考えて無さそうなイメージですがそんなことないのかな。
なんかロシア戦車だとステレオタイプのようにドラム式燃料タンクと丸太を積んでしまう。
戦車前面にあるサーチライトみたいなものはシュトーラと呼ばれ、電子光学式アクティブ防護システムだそうです。飛来する対戦車ミサイルのレーザーが行う目標の照準と測距を混乱させるよう設計されています。
燃料タンクのホースの配管が前に似たような戦車を作った時より難儀しました。この辺もパーツが入り乱れているのでちょっとくらいはズレていてもあんまり気になりませんけどね。
もうすぐ塗装ですがクリアーパーツをマスキングゾルでマスクしました。金属パーツにはメタルプライマーを塗りました。マスキングゾルを剥がす時にけっこう力が入るのでデリケートな接着面積のパーツはもげそうで怖い。瞬間接着剤で補強してあるけどどうなることやら。とりあえず基本塗装とデカール貼りくらいまで終えないとマスキングゾルは剥がせないのでその時のお楽しみです。
今回は独断でこの3色を使うことにしました。MENGだとAK Interactiveの塗料指示があり、その色名をMr.カラーに変換しても自分のイメージと違う場合も多々あります。トランペッターやホビーボスの塗装指示がけっこういいかげんなのと同様にMENGも良く解りませんので、実車写真を参考に格好良くなりそうな色を適当にチョイスしちゃいました。
この迷彩塗装の色のコンビネーションはいかにも現用ロシア戦車という感じがして好き。
ウクライナではウ軍のクリンキ撤退とは珍しいですね。いつもなら徹底抗戦して結局撤退って流れなのに意外と早く退却してるように思えます。兵力が枯渇しているのか士気が低下しているのか、あるいはほかで大規模な反攻作戦を計画中なのかも。
うーん、トランプ暗殺未遂事件を受けてバイデン交代論は急速に萎んだ印象ですね。負けるの確定だからこのまま敗戦処理させるとか。他の候補者は負けると大統領候補生命終わるから火中の栗は拾わないよなぁ。有望な民主党候補ほど今回は見送るでしょ。あと事件目撃者のコメントを信じれば、カウンタースナイプ射撃手が事前に犯人を捉えてて、上層部が射撃手に2分間も発砲命令を出さず犯人が攻撃するのを待って射殺し口封じ。この不可解な動きが海外メディアで大騒ぎになってますよ。SPを指揮するトップがバイデン政権のバリバリのグローバリスト側で度重なるトランプ側からの警備強化要求をガン無視し続けてました。おっと誰か来たようだ・・・。
(2024/07/18)
T-90Aが完成しました。ロシア軍の主力戦車です。平原では戦車が強いとはいえ、最近ではドローンでの攻撃が多いから戦車内のクルーは恐怖でしょうね。車内がうるさいからドローンの飛来音がろくに解らないし、上部の装甲が薄い部分を狙ってくるので被害が大きそうです。近くに飛来してきたら電波干渉などでドローンが墜落すれば少しは安心なんだろうけど最近の技術はどうなってるんでしょうかね。
車体上面にはいろいろ細かいモールドがあって精密感が増しています。かと言ってそれほどパーツ数は多くなくて組み立ての負担はそんなでも無いです。砲塔のパーツ数は多いですけどね。
第二次大戦中の戦車には車体に工具などたくさん固定していますがこのT-90にはあまり無いですね。たくさん用意されているストレージボックスに格納してるのかもしれません。
車体表面は泥水をかぶって乾いた感じにしたりと、いろいろウェザリングをしてみました。ピカピカよりは多少使い込んだ感じのほうが格好良いかと思う。
今回のマーキングは北カフカーズ軍管区第19独立親衛自動車化狙撃旅団です。
車高が低いですねー。ロシア人は大きな人が多そうだからこれだと窮屈かな。あとこんなに複雑そうな戦車でも乗員は3人、車長と照準手は一人二役だから状況判断に迷うことありそうです。一瞬の判断で僅差で敵に撃破されるかもしれません。
このMENGのキットはボックス内のパーツを組み立てるだけでかなり精密なキットに仕上がるので好感が持てます。履帯の組立は難易度高いけど付属の治具はとても有用でした。パーツがかなり多い分キットの金額もそこそこ高いのが欠点と言えば欠点。買った人はちゃんと作るんだぞー。
ロシア軍の進撃ペースが加速しているように思う。1日で数キロ進んだ動画を見ると建物がどれも全然壊れていないのでウ軍は戦闘前に後退していったのかも。分隊程度の防衛戦力では抵抗は無理と判断したのかもしれません。露軍は200人くらいで攻めるのが普通なようだし。でもロシアのプロパガンダ映像の可能性もあったりして。ウクライナ側の抵抗が弱まってるのはほぼトラでアメリカの支援打ち切りが確定したんでウ軍の崩壊が始まったのか。NATO指導部は停戦の決断できるか、できなければ全面戦争になってしまう。
(2024/07/20)
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