陸上自衛隊 60式自走106mm無反動砲B型 ファインモールド 1/35

陸上自衛隊 60式自走106mm無反動砲B型 ファインモールド 1/35 AFV 日本
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陸上自衛隊 60式自走106mm無反動砲B型 ファインモールド 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
今回はファインモールドのキット、60式自走106mm無反動砲を組もうと思います。戦後日本が初めて独自開発した装甲戦闘車両の一つです。60式自走無反動砲は待ち伏せ攻撃による対戦車戦闘を主目的として開発されました。106mm無反動砲を2門並列で搭載しているのが最大の特徴です。

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いきなり箱組から始まるキットなんですよね。でも部品精度が良いので特に苦労はないと思います。直角を意識して固定すればカチッと決まりそう。最近のキットはバスタブ式の成型も多いですが、こうした構成は実車の構造を理解しながら作れる楽しさがあります。車内の座席や計器類、トランスミッション周りも細かく再現されています。

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小型車両に属するのかな?車内はだいぶ狭い印象です。内部の隔壁やトランスミッション、座席が配置されたことで、その狭さがよりリアルに伝わってきます。60式自走無反動砲は陸上自衛隊の装軌車両の中でもトップクラスにコンパクトな部類に入るそうです。敵戦車を待ち伏せるためにいかに見つからないかを追求した結果、全高は約1.38mにまで抑えられました。これは軽自動車やマツダ・ロードスターなどのスポーツカーと同程度の高さしかありません。

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サスペンションを取り付けたので次は転輪とか履帯ですね。複雑な形状のアームやダンパーがきれいに並んでいて、これまたファインモールドらしい精密感だと思います。

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転輪はゴム部分とホイールが別パーツになっていたり結構細かいですね。これだけの数のパーツを一つずつ切り出して、ゲートを綺麗に整形していくのは精神修行。片側だけで起動輪、誘導輪、転輪×5組、それが両側だと結構な数になります。車体は小さいけどパーツはけっこうあります。

もうすぐ、いったんアマプラを解約するから、ついでに「沈黙の艦隊 北極海大海戦」を観たんですよね。シーズン1に引き続きかなり面白かったです。特に潜水艦戦闘のシーンはかなり興味深かった。ただ、あまりミリタリー知識がない人だとなんのこっちゃで推移とかわかりにくいんじゃないかと思いました。コミックだと「やまと」はもっと強かった気がするんだけど思い違いかなぁ、手元にあるのでまた読んでみてもいいんだけど、いかんせんラストが・・・。映像はよいけど政治部分はいまいち、でも原作コミックも政治部分の設定は荒唐無稽だったから致し方なしかもですね。原潜1隻で世界平和とか。現状の世界の紛争があまりにも血なまぐさすぎて映画の設定が頭に入ってこないのかもしれません。一隻の核武装原潜の論理が世界を動かすというフィクションの文法自体がどこか遠い話に感じてしまう。
(2026/05/17)

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転輪はちゃんと地面に接地するよう気を付けて、車輪自体もちゃんとまっすぐ並ぶように気を配りました。ホイールが綺麗に並んでいると、この後の部分連結式履帯を巻く作業の難易度がグッと下がると思います。軸がブレていないので履帯のセンターガイドの噛み合いも、直線もカーブも綺麗にフィットすると良いのですが。

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部分連結式履帯はシャープです。直線部分が一体化され、カーブする部分が1コマずつになっているので、ゴムベルト式に比べて、自重でたわむリアルな質感を出しやすいのが最大のメリットです。この手の部分連結式は接着剤が完全に乾ききる前が勝負になります。直線パーツと中サイズ、1コマパーツを流し込み接着剤でつなぎ、半乾きの帯でクニャクニャ曲がる状態を作ります。それを乾かないうちに一気に転輪に巻きつけ形状を馴染ませて固定して乾燥させます。

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部分連結履帯を巻き終わりました。こういう作業は何度も行っているので慣れていて、割とうまく仕上がったと思います。

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車体上部の組み立てに取り掛かりました。特記するような箇所はないです。車体後部にB型の特徴である空冷ディーゼルエンジン用のルーバーがあります。ファインモールドらしいシャープな彫刻。車長キューポラのペリスコープにクリアパーツが綺麗に収まりました。

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組み立て説明書を見るとこの部分、おそらく二連装の主砲の弾薬保管ケースだと思うんだけど、ちゃんと収納庫の穴が開いていました。最終的には蓋で閉じてしまうんですけどね。106mm無反動砲の予備弾薬庫は左右に4発ずつの計8発。最初に無反動砲に2発装填するとなると全部で10発かな。

最近、今更ながらレイジング・ループという人狼ゲームをモチーフにしたゲームをプレイしてます。名作として高評価のゲームらしいです。PS5でリリースされているのを気が付いて買っちゃいました。6割くらい進んだけど鬱展開ばっかり。でもかなり良くできた話ですね。意外な人物がすごく冴えていて主人公を妨害してくるのも面白い。おそらくこれから伏線回収の気持ちよさも増してくると思います。前の機種から改善されているのかわからないけど、フローチャートからピンポイントに飛べるのであまりセーブデータに気を使う必要がないのでプレイ環境としてはスムースで快適です。ノベルゲームって「あの分岐に戻りたいけどセーブしてなかった…」ってなりがちなので、フローチャートからピンポイントで飛べるのは地味にかなり助かる機能ですね。レイジング・ループみたいに何周もして少しずつ真相に近づいていく構造のゲームだと、特にその快適さが重要になります。
(2026/05/20)

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ファインモールドのこのキットに付属しているのは操縦手と車長の2名のみです。 本来の定員は3名ですが、プラモデルとしてはハッチから身を乗り出している姿が目立つこの2人をフィギュア化したのかもしれません。フィギュアは別売りにもなっていてそれを買ったこともありました。実車ではあの限られた車内スペースに、隊員が3人ギチギチになって乗り込んでいたというから驚きです。

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60式自走無反動砲は1960年に制式化され、2008年に全車退役しました。その長い運用期間の大部分において、乗員はOD色の作業服を着用していました。そういうことなのでグリーン単色の作業服のほうがノスタルジーがあって良いかな。オリーブドラブのつなぎがこの車両の乗員として一般的な気がします。迷彩服を着た隊員が60式を運用している姿は、退役間近のかなり限定された時期の光景となります。

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一応、乗員の塗装を行ったので操縦席に接着した後に、車体上部の大きなパーツをかぶせました。エアブラシ塗装するときにこのフィギュア、どうやってマスキングしよう・・・。たしかにフィギュアを乗せる場合はこの順序でないと無理なので、途中で塗装工程が入って面倒くさいけど仕方ないと思う。

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車両の組み立てを完成してみると、この60式って今まで作った車両とはだいぶ違う形状な気がしました。作ったことはないけどWWIIのブレンガンキャリアに雰囲気が似てる気もします。もちろん武装は全然違うけど。おそらく主砲が車体の外にある特異形状と左右非対称のデザインがそう感じさせているのだと思う。

上でちょっと書いたADVゲーム、レイジング・ループ、コンプリートしました。回末李花子(うえまつりかこ)のキャラが面白かった。人気が出るのもうなずけます。自分も一番好きなキャラになりました。でも、エクストラストーリーのうちヒグマの話と、能里&回末の話は面白かったけど、残りの3つは読むのが苦痛なくらい冗長で退屈だった。スキップしてもよいと思う。せっかく作った自分の中の世界観が壊れるし、ライターの自己満足と楽屋ネタに見えます。でも本編は面白いし、KEMCOというメーカーの作品への愛と、面白いノベルゲームを作ってやる!という凄まじい熱量がいろいろな部分で伝わってくる作品でした。さすがにゲームの性質上ネタバレ厳禁かと思います。かなり満足です。
(2026/05/29)

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2連装の106mm無反動砲を組立中。並んだ2本の大砲とそれを繋ぐ複雑なマウント部がきれいに組み合わさっています。裏側のディテールもしっかり再現されているのが見えます。車体の中にぎゅっと詰まったメカニズムを感じさせるファインモールドらしい設計です。

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意外と複雑で組み立てが大変でした。主砲と砲塔周辺、そしてハッチが組み合わさって、一気に60式自走無反動砲のメカニカルな密度感が出てきました。

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実車が小さな車体に無理やり?2本の無反動砲を詰め込んだような構造をしているため、1/35スケールになるとパーツが細かく歪みなく組み立てるのが大変。

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フィギュアは先に塗装したので、車体の組み立てもこれで完了です。白いナイロン糸を使った牽引ワイヤーを車体側面に這わせました。たるみを持たせつつ前後に固定しています。

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後部から見るとこんな感じです。無反動砲特有のガスを後ろに逃がすための構造なのかな、後ろは完全に空間にしないと危険なのでしょう。車長のハッチのペリスコープや戦闘室内部の窓などに、黄色いマスキングテープを貼っています。少しずつ塗装の準備です。

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側面の鋼板はやすり掛けの跡がありますが塗装後には目立たなくなると思います。真横から見るとこの車両の低重心でコンパクトなプロポーションが際立ってカッコよく見えます。履帯のラインが部分連結の部品でとても良い感じです。ピンと張りつつも転輪の上でわずかに重みを感じさせる弛みの表現が、プラスチックパーツとは言えどなかなかな重量感を醸し出しています。

最近ずっとSteamのタワーディフェンスゲーム、Gemcraft Chasing Shadowsをサルみたいにプレイしてました。WL1400超えてきて実績を358/419まで達成してました。いいかげんペース落とさないとヤバいだろ。でもタワーディフェンスってするめゲーみたいに味が出てくるんですよね。 ほどほどにしとこう。
(2026/06/04)

過去記事のリンク写真です。


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コメント

  1. レオナルド より:

    こんにちは、今回は陸上自衛隊の「60式自走106mm無反動砲」ですか。
    ホビーサーチでキット内容を調べてみたら、お世話になった第3陸曹教育隊(板妻駐屯地)所属車両もあり製作が楽しみです!

  2. tkb02231@gmail.com より:

    板妻駐屯地、御殿場ですか。あの辺りにはたくさんの陸自の施設がありますよね。富士山麓って広大な土地があるし、高低差や森林、原野が多く実戦的なんでしょうね。首都圏から比較的近いけど人口密集地からは少し離れている、という理由で昔から軍事訓練向きなのかなぁ。
    この60式のキット、車体が小さいから簡単に完成すると思ってたんですけど思いのほかパーツが多くて大変です。途中でフィギュアの組み込みとかもありそうです。

  3. レオナルド より:

    返信ありがとうございます。
    パッケージ・イラストの背景も「東富士演習場で、右奥の傾斜が富士山の裾野なのかな」とか思いながら見てます(笑)

    演習で行く分には、都会ではないので道路経路が難しくなく、混雑も少ないので良かった反面、住んでると天候が代わり易く、公共交通の便が悪く、不便だった記憶が強いです。

  4. レオナルド より:

    既にインテリアが完成してるっぽいですが、座席が背中合わせみたいな配置なんですね。
    見た感じ背もたれを倒す事は勿論、殆ど身動き取れなそうです。
    フィギュアと合わさると、どの様な感じに成るのか楽しみです!

  5. tkb02231@gmail.com より:

    はい、3人乗りのうち2人分フィギュアが付いていました。操縦席に固定するには先にフィギュアを塗装しないといけないのでちょっと手順がいつもと違いますね。

  6. レオナルド より:

    こんばんは、ついにフィギュアが搭乗しましたね!
    今回は普通の戦車とちょっと違うので、フィギュアがどう組合わさるのか楽しみでした。
    天板を付けなければ、操縦手は背中合わせの座席(装填手用?)にも座らせられるんですか(脚が伸びてるから厳しいですかね)?

    >エアブラシ塗装するときにこのフィギュア、どうやってマスキングしよう・・・
    まだ主砲を装着してなければ、ハッチより少し大きいサイズの紙を襟巻きみたいにして、隙間をマスキングゾルで塞いでみてはどうでしょうか?

  7. レオナルド より:

    >作ったことはないけどWWIIのブレンガンキャリアに雰囲気が似てる気もします。

    私も同じこと思いましたが、長方形に近いコンパクトな車体と細い履帯が似た雰囲気を醸し出してるのかもしれません。
    後は最後の写真なんかを見ると、前方から操縦手席辺りにかけては九七式戦車、足回りはM24軽戦車に似てる気がします。

    正直、「格好いい車両」とは思いませんが、独特の形状の「面白い車両」、待ち伏せからの一撃必殺技を狙ったであろうコンセプトを含めて「魅力的な車両」だと思います!

  8. tkb02231@gmail.com より:

    そうですよね。フィギュアはシートに接着したので見えるところをマスキングテープの細切れで覆い隠しました。前面にクリアーの防弾版のようなものがあるのでそこがまた工作をちょっと難しくしてます。この車両に限ったことではないですけど、中で身動きがとれなさそうなので閉所恐怖症の人は乗れないかもですね。しかも視界がすこぶる悪い。役割分担もあるでしょうし、ポジションに付いたらその場所からは固定で動けなさそうです。

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