このミニアートのイギリス戦車兵キットは10年位前に購入したものです。イギリス戦車だと活躍した場所によって、北アフリカだとか西ヨーロッパだとかで随分とユニフォームが変わってきます。イギリス戦車自体をそれほど作ってもいないのであまり組み合わせる機会がありませんでした。だいぶ前にタスカのシャーマンファイアーフライを作った時にはフィギュアが付いていてこっちの組み立てはスルーした記憶が・・・。今回はシャーマンVを組み立ててフィギュアが付属していましたがせっかくの機会なのでこのミニアートのキットを組んでみます。
けっこう簡易インジェクションっぽい簡単な部品図が付いていました。1体分部品が無いのでおかしいなーと思ったらマーク6B戦車を作るときに胴体だけ使っていたのでした。
ミニアートのフィギュアを久しぶりに組んでいて思うのは、プラスチックの質があまり良く無いということ。接着するときに特にそう感じます。なんだかぼそぼそした質感なんですよね。このフィギュアキットは相当むかしにリリースされたものなので現在は改善されているのかもしれません。
だいじょぶかなー、顔のモールド、ダルダルに見えてきました。組み上がると若干隙間やヒケを原因とした穴ができてしまいました。でもこんなのはパテで簡単に修正可能だと思います。
(2019/11/28)
筆塗りの前にタミヤアクリルのフラットフレッシュを塗装しました。
このイギリス戦車兵、マップボードを持って進行方向を確認しているようです。このキットには縮尺マップシートのようなものは付いていませんでした。昔、トライスターのフィギュアキットには箱のサイドなどにマップが付いていて重宝したものですが余りのマップは捨ててしまいました。今回はドラゴンのロンメルのキットにデカールがあったのでそれをコピーして使ってみましょう。ネットを探せばそれらしいマップはたくさん加工できるのでそれでも良いかもしれません。
(2019/12/01)
とりあえず塗り終わって完成しました。イギリス戦車兵は大戦初期から中期に掛けてはヘルメットの代わりにベレー帽を着用していたそうです。少し前に製作したシャーマンVの時期とは本当は合わないフィギュアもあるのかもしれません。
乗せる場所が無いので無理やり砲塔の縁に腰掛けてもらいました。
これはだいぶ前に製作したMark‐VI戦車に乗せたフィギュアです。今回のキットの5体のうちの一つ。ホーネットのヘッドを使っていてこちらの方が上手く塗れています。顔のモールドが良い方が仕上げがしやすいですね。ミニアートのフィギュアってゴリラみたいな顔の兵隊しかいないんだもん。良く言えば一般人っぽいということですかね。
(2019/12/15)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。