今回はホビーボスのベアキャットを製作してみようと思います。アカデミーやホビークラフトからもリリースされているようですが、購入当時このキットが一番入手しやすくてお値段もお手頃だったのでストックしていました。
パーツはそれほど多くなくて部品の合いさえよければそんなに時間もかからずに組み立てられそうです。モールドなど平均的な出来栄えかと思います。主翼を折りたたんだ状態に組めるのはなかなか良いポイントではないでしょうか。たぶん私は主翼を伸ばした状態で組むと思いますけど。
デカールは二種類付いています。どちらにしようか迷います。ジョリーロジャースにしようか、もう一つのほうもカラフルで面白い。
機体内部にちゃんと収まるのか仮組みしているところです。特に問題はなさそう。エンジンのディテールはそんなに細かくないですね。前からちょっと見えるだけだからこんなくらいでも良いのかな。
あとはエンジンカウルが前部に付くけどけっこう小さい機体ですね。早く左右を貼り合わせたい。
ワシントンポストか何かの記事に米国のウクライナへの武器供与が前より難しくなる可能性について書かれていました。このままゼレンスキーじゃ停戦の見込みが立たないからいい加減に出口戦略を考えろというメッセージなのかね。ゼレンスキー氏を交代させて和平交渉もあり得るのだろうか。さすがに1年経ってロシアだけではなく西側も武器のやりくり辛くなってきたのだろうか。でも最後の軍事援助ってまだ戦争終わってないのに見捨てるんだとしたらひどいね。あるいは中華がきな臭くなってきた証拠だったりして。西側の弾薬が少なくなってきたタイミングを中国が狙っているのかもしれないし、在韓米軍の弾薬だって今は足りてないんだろう。ひどい見方をすればただ単に米軍の在庫整理終わったんだてことになる。
(2023/02/18)
今回の兵装は爆弾が2発とロケット砲が4発です。それと機体の中央には大きな増槽を取り付けようと思います。機体の大きさに比してけっこうプロペラが大きいですね。エンジンのパワーがあれば大きなプロペラを回せるということかな。
主翼は短めです。パイロンも同じ色だと思うので先に取り付けておいた。
寒いけど頑張って塗装しました。このキット一発目の塗装作業です。あまり何度も窓を開けるのが嫌なのでミサイルやエンジン、爆弾などこまごましたものもまとめて塗装しました。
メーターパネルは割と細かい表示まで再現できるのでグッド。シートベルトは別売りのものを取り付けました。むかし使ったファインモールドのあまりです。ちゃんと塗装したのに光って全部シルバーに見えてしまったのが意外です。
左右の機体パーツを貼り合わせて主翼も取り付けました。左右合わせの時は機首のオイルクーラーや機体後部の車輪収納機構のパーツなどいろいろ組み込まないといけないのでちょっと難しかった。
以前、F4Fワイルドキャットを製作した時のようにランディングギアコンパートメントのカバーの向こうは内部が良く見える構造のようです。一応機体内部色で塗ってありますけど説明書にはほとんど記載が無くていまいち良く解らない。
ウクライナ戦争に関して森元総理が言及して炎上していた「ロシアに負けは無い」というのはおそらくこの戦争で致命傷を負って国体が揺らぐまでは行かないということなのだろう。そうなったときに露骨に反ロシアをやっていて極東で孤立した時に日本はどうやって生き生き残るんだという警鐘なのか。日本は西側だから大丈夫と思ってても軍事的にはともかく政治的にはこんな僻地では誰も助けてくれない。中露はアジア全域に外交影響力伸ばしてるから対立したら韓国しか味方いない。というか味方かどうかわからないんだけど・・・。プーチンはいくら自国民が死んでも手ぶらでは戦争をやめないから、アメリカも欧州も本音ではウクライナの東をプーチンに認めて終わりにしたいのが本音に思える。でもウクライナからしたらそんなの飲めるわけない。1年経っても終わりが見えてないし悪化しとる。
(2023/02/22)
キャノピーがスライドする後ろ側も機体内部色のようなので、キャノピー接着前に塗装しておきました。
メーターパネルのデカールが目盛までよく見えるのは気持ちいい。照準器のアクリルパネルは部品擦り合わせをしたらけっこう寝かさないと干渉してしまいそうです。
キャノピーのマスキング作業。窓枠が少ないので作業量は日本機に比べるとさほど多くないです。曲線が多いのが難しいね。たぶんこれくらいで何とかなるでしょ。
今回の組み立てでは珍しくマスキングをきっちり綺麗に行いました。最後まで組み立ててないからマスキング作業がやり易いというのもあります。
下塗りを行ってさて本番塗装にいこう!と思っていたらグロスシーブルーの在庫が2ミリくらいしかありませんでした。買い足さないと・・・。むかしは特色だったのでMr.カラーの入手が難しかったけど今は別売りしてくれるのでありがたい。ここから先は少し時間掛かっちゃうかもしれません。タミヤエナメルは無茶苦茶値上げしたけどこちらはまだそれほどでもないので、これからも値段据え置いてくれないかなー。
NHKって最近有名アナがストーカーして逮捕されたのに全然身内の報道しないんだね。それはいかんでしょ。船岡逃走劇ってコントだよ、3階から飛び降りて車の屋根に落ちて病院送りで逮捕とか。地元札幌での話かと思ったらわざわざ札幌から東京に出向いて襲うって相当ですね。抑圧と閉鎖的空間がなせるワザか・・・。閉鎖的という意味ではNHKは体質が銀行や百貨店に似てる気がする。狭い世界で完結していて社内不倫がお盛ん。NHK特有の清楚で爽やかさが売りの笑顔が逆にキツいよ。麿って呼ばれてたあのアナウンサーも昔は好印象だったけど裏では鬼畜だったし。「この人しかいない!」と思い込むこと自体は悪いことではないと思うけど・・・。なんか難しいなぁ。
(2023/02/25)
グロスシーブルーをエアブラシしました。むかしは何となくこの色はコバルトブルーと似たような色だと勝手にイメージしていましたが全然違いますね。不思議な色です。濃紺とグレーを混ぜた感じでしょうか。
デカールを貼り付けているところです。今回のキットは大判のデカールをいたるところにバンバン貼り付けていくのでキットの印象がずいぶんと変わって面白いです。コーションマークが濃紺の上に白文字でけっこう目立つのでやりがいがあります。
プロペラに貼り付ける注意書きの黄色い小さな文字のデカールが2枚しか付いていませんでした。羽根は4枚なのになんかモヤモヤします。実機の写真を見ても2枚にしか注意書きが無いらしいものもちらほらあります。どうなんでしょうね、この辺り実際のところは。他のキットのあまりでデカールがあったのでちょっと大きさが違うかもしれないけどすべての羽根にデカールを貼り付けました。
ホビーボスはけっこう変わったアイテムのキット化など面白いんだけど実物のリサーチはあまり力入れてないのかな。デカール貼り付けの指示があっても実際にはデカールが無かったりとかけっこういいかげん。大陸的大らかさなのだろうか。もう少しで完成しそうです。
漫画誌「イブニング」が休刊という記事がありました。自分はジャンプ、マガジン、サンデー、ヤンジャン、ヤンマガ、モーニング、スピリッツと年を経るごとに漫画誌も移っていき思い出深いです。紙媒体はだんだん減少していくんでしょうね。最近はコンビニでも見ないところが結構ありました。アフタヌーンとかも長くはもたないのかも。雑誌関係、特にコミックは好きなのでせめて電子書籍の方で生き延び続けて欲しい。そういえば電車で新聞やマンガ読んでいる人がほとんどいなくなりましたね。自分も電子書籍をスマホかKindle Fireで読むことが多いし、現物だとたまーに文庫本を読むくらいですね。最近、田村由美さんの7SEEDSを再読していてその影響でゲームのRimworldをまたプレイしたくなったりと模型製作があまり進まなそう…
(2023/02/28)
ようやく米海軍のベアキャットが完成しました。前にF6Fヘルキャットを作ったことがありますが、それよりも一回り小さいんですね。零戦よりも小さいんじゃないかな。なんでもF6Fは大きすぎてカタパルト無しでは護衛空母で使用できなかったため、小型の護衛空母でも使用可能な戦闘機を目標としていたようです。それでいてエンジンは強力なものを積んでいたため鹵獲したゼロ戦との模擬戦では完勝できたとのこと。
ただし、総合的には零戦を遥かに凌駕していた性能を持っていたんだけど、この頃にはジェット機が出てきていたので戦闘機としての陳腐化が早かったようです。戦闘機としての性能を追求しすぎたために機体を小型化して燃料タンクの容量が減って航続距離が短くなりました。戦闘爆撃機としての爆弾搭載量や航続距離など、第二次大戦後に海軍艦上機に要求された汎用性という面ではF4U等他の機と比べて劣っていました。戦闘機の役割がジェット機に移ってレシプロ機は戦闘爆撃機として使用されたため、ベアキャットは出番がありませんでした。特性が尖がりすぎてたんでしょうかね。F4Uコルセアのほうが活躍期間が長かったです。
F8F-2はF8F-1に比べて垂直尾翼の長さが違うとのこと。キャノピーの形状も若干違うようですがいまいちよくわかりません。高高度性能が少し上がったようですが航続距離などF8F-1に比べて低下している部分もあって2のほうが性能が良いのかといわれるとどうなんでしょ。
マーキングは二種類から選べたので1949年のF8F-2 VF-61 フランクリンDルーズベルト (CVB-42)艦載機の「ジョリー・ロジャース」所属機にしました。
グロス塗装だと塗装面を綺麗に仕上げるのが難しいですね。ふだんからカーモデルを製作している人にとっては簡単なのかもしれないけど。自分は基本つや消し仕上げ好きなんだけどたまにはこういうのも面白いです。
F8Fはアメリカ軍で実戦配備されたらすぐに終戦になってしまい活躍できませんでした。フランス軍に供与された機体が第一次インドシナ戦争で実戦に参加した記録があります。民間に払い下げられたF8Fがエアレース用の機体として改造されレシプロ機の速度記録を保有しました。小型の機体に大馬力のエンジンということで速度が出やすかった機体でした。格闘戦では最強といわれてトータル性能ではP-51マスタングより優れる世界最強の艦上戦闘機でありました。
この頃の米軍機って旋回性能は求めないのかな。上昇力と急降下性能だけで充分勝てるってことなのか。敵が到達できない高度で待機して追い付けない降下速度で上から攻撃を行いすぐに再び安全高度に戻る。日本機の考えとは若干違うんでしょうかね。それにしてもベアキャットは格好良いです。
先日お騒がせだったスパイ気球、日本共産党は気球を飛ばして来たら「話し合おう!」と言っているけど、委員長は共産党員とは話し合いはしないんだよな。上意下達が是であり下の者が言う事を聞けなければ切り捨てるだけらしい。それが嫌なら入るな!党員とは話し合えないけど気球とは話し合える共産党。自分が考えるには気球を撃墜してから「話し合おう!」が正解じゃないかな。国防を論じるより身内で話あう党風が必要なじゃないすかねぇ。そのほうが異端児を速攻で総括するより建設的だと思う。ただし、党内的には党首公選制を主張することは民主集中制(下位機関は上位機関の決定に従う)という党規約と相容れないらしい。民主主義ではなく基本は独裁なので上に従う以外ないのか、やっぱり怖いよ。
(2023/03/04)
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