引っ越し先でようやく落ち着いてきたのですが作りかけのプラモデルがどこにいったのか分からなくなっちゃいました。90式戦車はあとフィギュアを塗装して完成だったのに…。適当に段ボールに小分けした中に前から気になっていた、このトータス重突撃戦車があったので製作してみます。
そうそう、引越はアリさんマークの引越社にお願いしたところ、3tトラックと2tトラックの2台(実際は3tとほんの少し)で5人でやってきて江東から品川の移動時間も含めて4時間ちょうどで完了しました。恐るべし機動力です。巷ではいろいろ言われていましたが現場の人たちは素晴らしい。
戦車模型の中でもこの転輪・起動輪など足回りのパーツ構成の部品の多さはかなり上位の部類でしょう。
かなり格闘しながらなんとか転輪やリターンローラーを組みました。残念なことに構造を見るとほぼ見えなくなるんじゃないかな。足回りの雰囲気としては全然見えないっていうところが同じイギリスのマチルダ戦車と似ていると思う。
(2016/11/15)
ローラーは割ときれいに接着できました。引っ越し後に新しいルーターに交換して最新の通信方式にして速度がアップしました。快適。You Tubeで動画を観るくらいなのでそれほど数百Mbpsも必要ないんだけど、せっかくなので交換してしまいました。ヨドバシカメラは14時に注文したらその日の20時に届けてくれた。普段はいつでも良い便にしてなるべく宅配のお兄さんの負担にならないようしているのですが、今回は当日便にしちゃいました。非常にありがたいとともになんか後ろめたい。
今まで製作したAFVの中では一番大きなキャタピラでしょう。片側62枚だと少し長すぎ、61枚だと少し短いです。
サイドカバーをすると全然見えなくなるので、ある意味ここまでの写真は貴重かな。キャタピラの上側は多少隙間が空いても問題ないと思います。
(2016/11/16)
シャーシに戦闘室を被せてみました。大型パーツの合いも問題なさそうです。
そうそう、11年使っていた丸い皿が回る小さい電子レンジを引っ越しを機に買い替える予定です。なんか最近数年はずいぶん進化してますね。スチームとかいろいろと。ヘルシオなんかちょっと前まで20万円くらいしていた気がしたけど、今はより高性能なオーブンレンジが5万円くらいで買えるみたい。今までホームベーカリーで食パンしか焼いていなかったけれどひょっとするとロールパンなんかもオーブンでできるのかな?。
多少パーツを取り付けて主砲や機関銃も取り付けました。
(2016/11/18)
トータス突撃戦車の組立が完了しました。戦闘室がかなり大きめなところなど、なんとなくドイツのヤークトティーガーに似ていなくもないです。
前後のフックやトラベリングロッドが可動するので意外とたくさんの箇所が動きますね。
キャタピラが太くて勇ましい感じです。
(2016/11/21)
サーフェイサーを塗装後、濃淡を付けてエアブラシしました。急激に寒くなって制作する気が起きません。引っ越し後すぐなのでカーテンが無くて激寒い…。早く来ないかな。夫婦でカーテンを選ぶだけで半日とか一日まるまるあーでもないこーでもないと話しているけど、吊り下げたら全く何事もなかったように気にしないんだろうなぁ。以前住んでいたところは11年いたけれどその時も最初に選んでからは全く存在自体を忘れているくらいでしたから。
こびりついた泥を表現するのに久しぶりにつぶつぶ系を使用しました。3Dエフェクトというかなんというか。タミヤの情景テクスチャーペイントの粉雪ホワイトにマットメディウムや世界堂で購入したピグメントなどを混ぜました。これから泥の色で塗装するのでこの際どぎつい色でも問題ないと思う。
(2016/11/25)
(2016/11/27)
トータス重突撃戦車が完成しました。戦線に投入する前に終戦となり活躍する機会はありませんでした。生産されたのは6台だけなので試作車両という位置づけでしょうか。
パンターやティーガーと戦ったらどうなるかは興味深いところです。前面装甲厚は228㎜、側面でも152㎜なのでドイツ軍が誇る88㎜砲に対する防御力が十分のようです。
約80tの重量と最高時速19㎞というのは鈍重な機動しかできないのでしょう。これだけの巨体なのでキャタピラの幅も半端無いわけですね。
この長身の砲は強そうで頼もしい。車体色はオリーブドラブというよりちょっとカーキドラブっぽくなっちゃったね。
屋根の上にちょこんとある小さな砲塔は旋回します。機銃が二丁装備。砲の横に同軸機銃が1丁とボールマウントによる機銃が1丁あります。
泥の塗装は途中のほうが良かったかなぁ。色を乗せすぎて戻したり、干からびた感じの乾いた明るい色を塗ったりいろいろやってみたのですが質感を伴うのが難しい。
予備キャタピラの塗装は結構うまくいきました。ただ、試作車両にこの貫禄はちょっと無いかなぁ。
チッピングはやはり試作車両で実戦経験も無いので控えめにしたのですが、中途半端にやるならいっそのことない方が良かったとも思えます。
ペリスコープはクリアーグリーンで塗装。スモークディスチャージャーは一部黒く塗装しました。
今回、頑張って4つすべてのハッチを開閉可動にしてみました。手前の四角いハッチはちゃんと閉まらなくなってしまいました。
今更ながらMENG-MODELのキットは初めて製作しました。合いはとても良く組み易いので他のキットも同等ならば今後も作りたいですね。
車体側面のモールドなんか凝っていて質感があります。そういえば、このキットにはデカールが無いんですよね。
砲口はこげ茶というか、グレーに変色。軽くドライブラシしています。変わった形の砲口ですね。
六角の大きなネジ?ボルトがすごく良いアクセントになっていると思う。重量級戦車にふさわしい。
少し下から見上げる目線だと迫力があってとてもカッコ良い。いいかげん、引っ越し後の段ボールを開けて90式戦車やゼロ戦の行方を探さないとね。あっという間に年末が来てしまう。
(2016/11/28)