うさぎ ネザーランドドワーフの飼育環境紹介

うさぎ ネザーランドドワーフの飼育環境紹介 うさぎ
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2009年の春からウサギを飼っています2009年の春からウサギを飼っています。ネザーランドドワーフという種類で小柄で耳が立っているウサギです。ピーターラビットのお話に出てくるうさぎ。名前はシーザー、「ジョジョの奇妙な冒険」という荒木飛呂彦先生のコミックに登場する大好きなキャラクター、シーザー・ツェペリからもらいました。シーザーは雄だけどおしっこ飛ばしやマウンティングをしない割と行儀の良いウサギに育ったかと思います。
現在、満7歳と少し。人間に換算すると60歳くらいとのことです。いつの間にか自分より先輩だよ。

ケージはKAWAI C・A・T コンフォート80ケージは最初からKAWAI C・A・T コンフォート80で少しゆったり目にしてあります。周りのペットサークルは近くのホームセンター、ビバホームで金網を買ってきてジョイントで繋げました。あと、右上に見えるのはブラッシング用具とマグライト。マグライトは爪切りの時に中に走っている血管を切らないように照らすために使用します。

トイレはKAWAIのホワイレットからプラスチックのものに交換最初、トイレはKAWAIのホワイレットという陶器製のものを使用していましたが、扇形で狭いので大きめのプラスチックのものに交換。こちらのほうが掃除もしやすい。

うさぎのサークル、ラビットサークル金網の接続部はうさぎがガチャガチャ動かすとうるさいのでビニールテープを噛ませて音が鳴らないようにしました。今はシーザーはイタズラしないので取れかかっていても放置です。

牧草は食べ放題牧草は食べ放題です。部屋に散らかるのが嫌なので移動用の小型ケージに入れておきます。右に見えるのは触るとひんやりするアルミ板です。暑い夏はこの上にゴロンとなると気持ち良いようです。小ケージからウサギのジャンプなら軽く外へ飛び越えられると思うけど、フローリングは歩きにくいし大したものは無いと学習しているのか脱走はしません。ときどきベランダに出すけどちょっとうろちょろしてすぐに部屋に戻ってきてしまいます。カラスにさらわれる危険もあるので気を抜かない方が良いと思う。

アルミ板の他に大理石板も用意放熱効果があると思うんだけど、アルミ板の他に大理石板も用意してあります。本当にリラックスすると頭も地面につけて前足後ろ足を放り出して寝ています。ちょっとくらい近くでガタガタやってもあまり気にしていないようです。

食糞中。うさぎは牧草などを食べたら小さくて柔らかくてつぶつぶの臭いうんち、盲腸糞を食べます。食糞中。うさぎは牧草などを食べたら小さくて柔らかくてつぶつぶの臭いうんち、盲腸糞を食べます。これが栄養の元なので大変重要な行為なのです。そのあとでコロコロした乾燥気味のウンチが出てきます。うちのシーザーは食糞がときどき下手で、下に敷いてあるタオルケットを汚してしまいます。以前はラグを敷いていたけど盲腸糞などべっとり汚して乾燥してしまうとなかなか落としにくいです。タオルケットなら洗濯機で洗えるので割と清潔さを保てます。
ただし、繊維質のものを下に敷くとかじってしまいそれがおなかに詰まって体調不良や死んでしまうことがあるので食べてしまう個体にはお勧めできないと思います。シーザーは齧らないんだけど、念のため過去に使用したラグもこのタオルケットも綿100%にしています。化学繊維は胃や腸で溶けないので危険だと思う。

9割以上のうんちはトイレでできる9割以上のうんちはトイレでできるけど昼寝中にぽろぽろ出てくるのか、ときどきトイレ以外にこぼれていることもあります。完璧は無理。トイレシートはこまめに交換しています。小型犬用の薄型ペットシーツで十分かと思う。

水はミネラルウォーターではなく水道水が良いようです。前者だとかえって雑菌が繁殖しやすいので健康に良くないとか。水はミネラルウォーターではなく水道水が良いようです。前者だとかえって雑菌が繁殖しやすいので健康に良くないとか。
うちのシーザーは炭水化物系が大好きです。乾パスタ、そば、うどん、そうめん、パン、生米、クルミ、アーモンドを少量おやつ程度に与えたこともありましたがウサギの腸には合わないので良くないようです。マジで目の色が変わるくらい喜ぶんだけど、反動で牧草を食べなくなると困る。現在はペレット(生まれた時からバニーセレクションのみ)と牧草、アルファルファキューブのみしかあげていません。一時期は料理中に食料品の袋をガサガサやるとサークルから半身を乗り出してアピールしてくるので非常に心苦しかったのですが、現在は昼寝中でも起きないです。

抱っこはあまり好きではないシーザーは抱っこはあまり好きではない。カメラを向けているのでちょっとビビっているようです。ちなみにうさぎの足の裏には肉球はありません。ふさふさしています。それなのでうちのようなフローリングの床だと滑って歩きにくそう。関節にもよくないと思うので飼い始めてしばらくしてからはずっと毛布のようなものを敷いてあります。そのほうが飛んだり跳ねたりご機嫌な様子。

ウサギが大理石の玉座でくつろいでいる様子シーザーが大理石の玉座でくつろいでいる様子。この個体はあまりわがままなことは言ってこないし暴れないけど、時たま自分の顎をウサギの首の後ろに乗せてすりすりします。ブラッシングの時に思い出したら。すりすりする方が上位者とうさぎは認識するようです。いつもエサをあげているので召使だと思われるのも何なので。あまりやるとうさぎのストレスになるのでほどほどが良いとのことです。シーザーは私のことを人間だと思ってないと思う。ちょっと大きな仲間かなんかだと思っていそう。

生まれて2~3週間くらいのうさぎの赤ちゃん 生後2~3週間くらいのうさぎの赤ちゃん生まれて2~3週間くらいの赤ちゃんだったころのうさぎ。

生後3~4か月くらいのうさぎ生後3~4か月くらいのころ。

換毛期で毛並みが良くない換毛期で毛並みが良くありません。冷たいフローリングでくつろいでいる様子。

牧草でできた穴倉のようなウサギハウス飼い始めて間もないころはこんな感じ。牧草でできた穴倉のようなウサギハウスを買ったけど全然入りませんでした。結局は全部齧って破壊しました。

お洒落な牧草入れ牧草入れも一時期こんなシャレオツなものを使っていました。今は割と機能性重視な飼育環境になっています。まだ小ぶりな個体だね。

うさぎ ネザーランドドワーフの飼育環境紹介よそ行きの写真。動かないでカメラ目線でしっかり撮れました。

仰向けにすると大人しくなるネザーランドドワーフ仰向けにすると怖がっているのか諦めたのか身動きしなくなります。これでおとなしく爪を切らせてくれれば問題ないのですが大暴れするのでタオルで頭を隠したり自分のわきで軽く羽交い絞めにしたり、かなりしっかりと保定しないと爪を切らせてくれません。爪切りの頻度はだいたい月に一度です。

基本的にはサークル内での放し飼い基本的にはサークル内での放し飼いですが、ときどきフローリングにでーんと毛布を敷いて遊ばせています。ダッシュしたりハイジャンプをしたり喜んでいるのでサークル内だとやっぱり狭いのかなぁ。うちは全然広くないんだけどね。

知らないものにけっこう好奇心を持つ知らないものにけっこう好奇心を持つので機嫌が良いと寄ってきます。ただ、猫や犬ほどはアピールしてこないので物足りない人もいるかもしれません。飼育を始める前には十分な情報収集をお勧めします。
(2016/07/10)

プラスチック製のウサギ用トイレプラスチック製のウサギ用トイレ。しばらく掃除をしないで放置をしていたら、実は尿石がこびりついて厚さ5㎜以上になっていました。それはもう恥ずかしい。うさ飼いとしてどうかと思うくらいです。水と普通の洗剤では落とすのは不可能です。クエン酸水溶液を吹きかけてしばらく放置してから落とすとこれでもかなりきれいになった方です。掃除前の写真を撮り忘れて非常に残念ですが、また汚れてきたら撮ります。尿石を取るというよりは牡蠣を殻から剥がすような感じでした。

牧草入れの代わりに透明のボールを使用引っ越し後、暫定的に和室にウサギのケージを置いています。牧草入れの代わりに透明のボールを使用しましたが、これはホットケーキやグラタンのホワイトソースを電子レンジで作るのに必要なのでやはり専用のアイテムが必要でしょう。

マルカンの牧草用エコフィーダーそれでマルカンの牧草用エコフィーダーを購入しました。なんかぬるいパッケージですがボールよりましでしょう。今度の部屋はかなり明るい。日当たりが良いのでこの時期でも昼間窓を閉めていると28度くらいになります。逆に真夏が恐ろしい。

マルカンの牧草用エコフィーダーの箱をかじるうーん、さっそく段ボール好きのシーザーは角をかじっています。また後日使い始めたら報告します。
(2016/11/20)

牧草用エコフィーダーの使い勝手もともと散らかっているので見苦しいのですが、割とまとまりますね。ぜんぜん散らからないわけじゃないけど調理用のボールよりはずっとまし。スプリングの強度は強くないのでうさぎは簡単に牧草を食べられます。

チモシーをむしゃむしゃ食べるうさぎはい、シーザーも気に入ってくれたようです。うちのシーザーは牧草の穂の部分が大好きなのでネザーランドドワーフなのにこんなに大きくなってしまいました。
(2016/11/22)

二階は危険、うさぎうさぎの運動のために給水ボトルをすこし上に設置して、背伸びをしないと水を飲めないようにしたら、ケージの2階に登って器用に横から飲んでいます。
後日、やはり二階建てにした金網は取り外しました。上り下りで爪が引っ掛かって指を痛めたり骨折する可能性が高いと思います。アナウサギは本来それほど上下に移動しないんじゃないかなぁ。無理に上下動の動線を作ってリスクを冒さ無くても良いと思う。過保護かな?
(2016/11/30)