先に製作した対空機関砲に合わせて同メーカーのフィギュアを製作しました。2015年4月の製作。
こちらが今作っている対空機関砲と合わせられるフィギュアセットです。ずいぶん昔のキットですのでどうでしょう。
様々なポーズのフィギュアが5体入っているはずなのですが・・・。
なんと、いまさらながら箱を開けてみるとフィギュアC,D,Eの3体分のランナーが2組入っている!フィギュアAとBはどこですか??どうせならフィギュアAからEとおまけに余分なランナーが入っているならまだしもなぁ。4年以上前に購入したフィギュアなのでいまさら文句も言えず、しかもトライスターは現在ほぼ活動停止、なんだか金型はトランペッターに移ってしまうような噂もあるようです。
まぁ、考えてみればフィギュアAとBだけ2組入っているのは非常に寂しいのでそれよりは幾分ましかと。38t対空戦車も手元にあるので残りのチームは後日そちらで活用できるかもしれません。
座って敵機に狙いを定めている兵士は対空砲と一体にするため、両手両足、それと顔の位置を調整するのが難しい。ただ、同メーカーでこの対空砲のために企画されたキットなので割りと調整しやすいのでしょう。腕を少しパテ盛りするだけで格好がつきそうです。
脇にいる弾丸装填係の兵士のマガジンがないので他のキットから一つ引っ張ってきました。双眼鏡を持つ左手や、機関砲のマガジンを抱える両手がきっちりと決まってよい感じです。何箇所かできた隙間をあとで埋めておかないといけません。
(2015/04/18)
このキットのフィギュア、目が細いので顔をきちんと塗りにくそうです。塗れなければ目を細めているので細い横線だけでも良いかなぁ。
ヘルメットのあご紐は伸ばしランナーを使いました。最近、金属製を使用することが多かったのですがランナーのほうがプラ同士でしっくりと接着できます。
こんな状況で笑っている顔が一つでもあると困りますが彼ら皆真剣です。
こちらのフィギュアは油彩で塗って、組み合わせた機関砲はラッカー塗装です。乾燥時間に雲泥の差があるので進捗もだいぶ違うだろうと思いページを分けましたが、結局のところほぼ同時進行となりました。オール筆塗りで油彩なのでギラギラしています。この段階でフラットベースを混ぜておくのもありなんでしょうか。
皆さん無理やり目玉を開けさせてもらいました。やっぱり敵機が迫っているので眠たい顔だと緊迫感が出ませんからね。
(2015/04/26)
実際のところ長年このフィギュアが積み状態だったので対空砲も入手して作ってみたというのが本当のところです。製作記に書きましたがこのフィギュア、あと1セットあります。
ヘルメットには軽くチッピングをして、ユニフォームは軽く明暗を入れました。別売りのデカールの階級章を使用したところなかなか精密感が出ました。
基本的に俯仰手、測距手、装填手、弾薬運搬手の4名で運用されました。ここで登場するのは俯仰手と測距手、装填手ですかね。
大砲や機関砲にフィギュアを添えるとどうしてもそちらに目が行きがちになりますね。3名ともイケメンではないけれど素朴な感じです。フィギュア塗装はいつもながら難しいです。
(2015/04/30)