トライスターのドイツ軍中戦車 IV号戦車 D型です。2007年の4月から7月にかけて製作しました。そういえばトライスターのIV号ではフェンダーのモールドでいろいろ論争がありましたね。
戦車を作っているとやはりドイツものを外す訳にはいきません。トライスターのキットは評判も良いので挑戦してみましょう。普通のD型を製作するつもりです。
現在製作中の航空機の塗装乾燥待ちの間にちまちま転輪を作っています。
こちらも久しぶり、2ヶ月以上間が空きましたが再び手を動かしています。車体下部が大体完成しました。4号戦車は転輪が多くて大変です。車体上部の説明書を見ていると潜水戦車と通常型ではパーツがかなり違うので気を付けないといけません。説明書がややこしい。それでもドラゴンのインストに比べれば全然ですけど。
履帯中。ぱちぱちはめ込んでいくタイプです。なかなか真っ直ぐにはまらないので、両面テープでカッティングマットに固定して作業しています。
車載装備品も組立完了です。すり合わせが悪くてところどころ砲塔などに隙間ができてしまいましたが光硬化パテで修正しています。落ち着いて組み立てれば隙間が出ずうまくいくでしょう。
後部のワイヤーは念のため焼きなましたらうまく加工できました。アンテナが太すぎた・・・
ジャーマングレイで基本塗装後、少し明るめのトーンでところどころコントラストをつけています。ライトは一番最後に取り付けます。
足回りを中心に泥や埃の汚れを吹きます。あとはウォッシング等をしてヘッドライトを入れ、キャタピラなどに金属でドライブラシをすれば完成です。
(2007/07/09)
今回、トライスターの4号戦車です。潜水戦車がメインらしいですがノーマル4号で製作しました。デカールが見事にシルバリングしてしまいました。余白を切り取って貼るか、あるいは手書きのほうがまだましだったかも。そういえば、クリーニングロッドは金属製でしたっけ?
マーキングは第7戦車師団です。インストにはノーマルタイプのデカール指示がなかったので適当に貼りましたがこの辺だったと思います。キットのままだと明らかにアンテナが太すぎましたね。アンテナだか鉄パイプだか良く解からん・・・
なんかキャタピラが歪んでいます。接着当時は問題なかったのですが乾燥していく間に少し長さが縮んで、後部誘導輪が歪んでしまったのかもしれません。本キットで採用している、はめるだけのキャタピラは普通の非可動連結式よりも組み立てやすいですが、一度はカステンでも使ってみたいものです。組みつけが楽なのかなぁ・・・
あと、テールランプの位置が左右逆でした。
乗員が乗り降りしそうなところをパステルで汚してみました。でもフィギュアがいないのでその辺りが次回作の目標です。
今回、ウェザリングはあっさり目で仕上げました。まだロールアウト後それほどたっていない車両のようです。色彩に複雑性がないと作品が軽く見えてしまうようです。それでも4号戦車の直線的ラインの組み合わせのシルエットはかっこ良いですね。
この写真が一番まともといえばまとも。細かいところを見始めると出来がいまいちですが全体的にはかっこ良い。キットは最高のはずなので、やはり問題は自分の腕とモチベですかね。次のAFVはフィギュアも絡めてみるつもりです。
(2007/07/14)
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