アメリカ軍の主力戦車、M48パットン戦車を製作します。実はボックスアートの戦車の隣の3輪バイクのほうが気になっていたりして。
なんかムカデみたい。M48の足回り随分モールドを頑張っていますね。こりゃ車両の下面もきちんと塗装しておいた方が良いかな。飛行機もプラモデルを頻繁に作るようになって下面の塗装もあまり抵抗なくなってきた。
久々に戦車のプラモデルを組み立てたらけっこう部品が多いなぁ。おそらくこのキットはシャーシを組んだらだいたい先は見えそうです。砲塔のパーツはそんなに多くない。
はい、下半分はあとはベルト式のキャタピラを巻き付けるだけです。ときどき平面に対してちょっとがたつくことがあるんですけど、今回はきちっと安定してくれました。多少ガタついても転輪を接着するときに微調整しておいた方が後で楽。ドラゴンのドイツIII号突撃砲を組んだ時のようなあとで両側のフェンダーを取り付けるという変わった組み立て方です。
このところ毎日、大相撲の傷害事件ばかりワイドショーで報道していますね。ここまでの報道だとまるで貴の岩が罠にはまって奇襲攻撃を受けたような印象、本当に飲み会の席に呼びつけて「かわいがった」のなら大問題ですよ。見ていて気分は良く無い。後遺症が無く再び元気に土俵に上がれることを祈っています。
(2017/11/25)
防盾カバーがあったほうがカッコ良いと思うんだけど、パテで自作して固めると砲身が上下しないのでそのままです。
このキットはエッチングパーツは入っていなくてけっこうあっさりした印象です。それぞれの部品はプラ製でもじゅうぶん薄かったり細かったりするので問題ないのかな。たしかスマートキットの最初のコンセプトがこんなだったように覚えています。部品数少なくても精密に、のような。
キャタピラの曲面部分も見ようによってはきちんとトラックの繋ぎ目で曲がっているように見えるので及第点ではないでしょうか。一枚ずつのトラックが大きめの戦車は割と自然に見えると思う。I号戦車やイタリア戦車みたいなのはベルトだとちょっとカッコ悪いかも。このDS履帯はつなぎ目がしっかりしているので多めに接着剤を使用しても簡単にはちぎれないと思う。転輪やキャプスタンホイール、上部の小さい転輪など接する部分はすべて接着剤を使用してがっちり固定しています。かなり前、数年以上前に購入したキットだけどドラゴンスチレンキャタピラは別に品質に変化ないと思う。変色や硬化、収縮や破断もなくて、塗装やコーティングをすれば今後も大丈夫じゃないかな?
付属の金属ワイヤー、長さが足りないので1本はナイロン線で代用。多少長さがばらけてしまったけどまぁいいでしょ。
こないだの日曜日は代々木公園のジャーマンホビードラで年末セールをやっていたのでちょっと覗いてきました。土曜日は日本橋の落語会を観に行っていてセールに行けなかったのであまり良いのは残ってないかなーと思っていたんだけど念の為セールに行ってみました。それで、フジミの福袋も買っちゃったしストックを増やしたくなかったんだけどついつい、ソードのヨンパチのライトニングを2箱買っちゃいました。レジでおばちゃんに「はー、やっと売れた」て言われてなぜかババ抜きのババをつかんでしまった気分に・・・。そんなに回転悪かったのかなー?でも、だいぶ前から目を付けていて購入できたので良かった。ラストだったしチェコのちいさなメーカーでなかなか再販をしてくれそうもないからね。買って安心してなかなか作らないんだよね、これがまた。
(2017/11/28)
マットメディウムやタミヤの泥アイテムで汚したんだけど失敗だった。考えてみればこの部分はモンスターの口のようなデカールを貼るつもりだったのに忘れてた。塗装前にヤスリ掛けして平らにしておかないとデカールが貼りにくい。
基本塗装完了。砲塔側面の部品、右側のステレオ式測距器の取り付け向きを間違えました。ガチガチに接着した後で修正を試みるも砲塔丸ごと破損しそうだったので取り外しを断念。自分で彫ろうと思ったけど悪化しそうだったのでそのままです。クリアパーツだから形状が分かりにくいんだよ、普通のパーツだったほうが間違えないんじゃないの?なんて人のせいにしたりして…。無念です。
デカールを貼り付け。ベトナム戦争でよく見られるシャークティース?のデカールを使用しました。正確な所属部隊等、よく分からないので見た目は自分の好みで国籍マークを適宜貼り付けました。
結局、もやもや感があったので大きなペンチで思いっきり捻ったらスレレオ測距器の部品が外れました。奥歯を引っこ抜くような感じ。ヤスリ掛けして付け直せばきれいになるでしょ。完成までもう一息です。
連日大相撲の報道がすごいですね。日馬引退止む無しとしても、次のステージが貴VS白鵬みたいな報道です。基本的には判官贔屓と言いましょうか貴応援なんですけど、「水清ければ魚棲まず」とも言いますし何とも難しい。八百長疑惑とはテレビじゃさすがに言えないんでしょう、決定的証拠も無いし。
(2017/12/01)
主砲90mm、前面装甲は110mm、最高速度時速45km。高性能な戦車ではありますがベトナム戦争では対ゲリラ戦闘が多く戦車は苦戦しました。ベトコンや北ベトナム軍は多数のRPGを装備しており、戦場は見通しが効かない場所が多いので歩兵とともに行動しないとこれらの攻撃をうまく防げません。
中東戦争ではイスラエル軍のM48がアラブ側のT-54やT-55に勝利しています。陸上自衛隊では運用していないんですね、この頃はもう独自開発してたのかな。この辺の戦車はもう現用というくくりではないですね、WWII後だけどレガシーの範囲でしょう。
テールライトは赤く塗りたかったんだけど、いろいろ調べるとそういう車両は全然見当たらないんですよね。一応、基本色のまま、少し黒っぽくしました。まぁ、車とは違うのかなぁ。
戦車の場合はウォッシングで黒を使うと急激に実際に汚れるので、一応ウェザリングと言いつつアースカラーやさび色で軽くウェザリング、ウォッシングしました。
チッピングのサビサビはわざとらしくなるかなぁと思い今回は見送りました。ウェザリングは単品で飾る場合、これくらいが丁度良いんじゃないかなぁ、よく分からんけど。
ベルトキャタピラのゴムのサイド部分、パーティングラインが残ってしまった。というか消そうという努力もしなかったんだけど結構目立つかな。こういうのは本当は消したほうが良いのでしょう。ゴムタイヤのラインも消せるんだから初めから諦めるというのは本来無かったかな。普段、キャタピラキャタピラと言っている割にこれだ…。
このマーキングが果たしてベトコンに効果的だったのか?自分を鼓舞するためという方が現実的な気がする。
ちなみにキャタピラのT97E2型は1960年代から1980年代のアメリカ軍の主力戦車であるM48やM60に使用されたキャタピラです。表面の突起はラバー製でした。
いろいろと突っ込みどころはあると思うんですけど、何とか完成しました。今回のデカールは薄くて戦車のザラザラした表面にもぴったりフィットして貼り易かったです。シルバリングも発生しなかったし。正直なところ砲塔が丸いとあまり強そうに見えなくないですか?キングタイガーのほうが強そうに見えるけど実際に対戦したらさすがにM48のほうが勝利するんだろうなぁ。
SteamのセールでPanzer Corpsの全部入りパック、数えきれないくらいシナリオがあるセットを購入してしまいました。以前、本体のみお試しで購入してシナリオ3つくらいプレイして放置していたんですが、DLCパックのキャンペーンのほうが面白い。なにしろポーランド戦だけでも7つくらいシナリオがありました。一番強い戦車がプラガ38(t)なのでまだ弱いんですけどね。細かい解説とかTipsは英語のHPを探して読まないといけないのがめんどくさい。Advanced大戦略が好きだった人にはお勧めできそうなゲームです。でも自分は飽きっぽいので45年まではプレイできないと思う…。
(2017/12/03)
コメント
こんばんは。久々の戦車ですね!
個人的には戦車模型が好きなので記事楽しみにしてます。
しかも戦後第1世代MBT。
私は第1世代MBTだと東側の方が好きで(パットンも好きですがw)、
タミヤのT-55を何回か作りましたが、T-55の方に見慣れてるとM48は大きく見えるんですよね!
まるで中戦車と重戦車の様です。
おはようございます。パットン戦車はT字のマズルブレーキが時代を感じさせます。今回の戦車はマーキングが面白いです。M48はT-55より一回り大きくて相当に重いですよね。T-55にも興味があるんですけどまだ作る機会が無いです。タミヤはベルトキャタピラでうまく弛みが出せるのかなぁと思っていますが作り易さは抜群でしょう。知らない間にタコムやミニアートからもリリースされていてチョイスに迷いますね。
こんばんは、M48パットン完成おめでとうございます!
10日足らずでのスピード完成恐れ入ります。
M48の特徴のT字型マズルブレーキのすすけた塗装と、車体前面のモンスター顔のデカールが良い味出してますね。
因みに今度タミヤからモンスター顔のシャーマンが発売される様です。
http://www.perthmilitarymodelling.com/newkitnews/tamiya.html
M4A3E8朝鮮戦争ver
タミヤのT-55は履帯以外は個人的には非常にお薦めです(私が以前作ったのは履帯が経年劣化で切れてしまったので、最近発売されたタコムの連結履帯が適用出来るか試してみたいと思ってます)。
ミニアートやタコムからもT-54/55シリーズが発売されてますが、ミニアートはT-54、タミヤはノーマルのT-55、タコムは近代化改修のT-55と良い具合に住み分けが出来ていますね(特にタコムの方の近代化型に興味をそそられます)。
以前のJS-2の時の記事によると職場の後輩の方がT-55を購入されたようですがどうなったんでしょう?
おはようございます。パットンはエッチングパーツが無くてベルトキャタピラだったのでサクサク製作が進みました。部品の取り付け間違えちゃいましたけど。タミヤのシャーマン、パッケージに背景がありひと昔前のプラモデルのようで懐かしいです。これは購入意欲がそそられます。ゴリアテとか面白いアイテムもリリースされるんですね。フィギュアは最近は3Dスキャンでしょうから出来も良さそう。T-55シリーズ、タイプが違うということはタミヤのもまだまだ存在価値があるんですね。そういえば後輩のT-55は残念ながら完成せず、初のプラモだったようですがスプラップとなり本人は他の趣味に流れてしまいました、フライフィッシングだったかな?T-55は割と簡単なキットに見えたんですけどね。そういえば昔、フリウルのキャタピラ付きなんていうのも発売されてました。
おはようございます。
後輩の方は残念ながら完成しなかったんですね。
初めての1作を完成さるか否かがその後嵌るかの分かれ道なので模型仲間が増えず残念でしたね。
本文中に書かれてる戦後第1世代=レガシーもその通りだと思います。
数年間の大戦と、1945年以降~2017年現在までの現用で分けて括られる事が多いですが、冷戦が終結して30年近く経ってるので、そろそろ大戦・冷戦・現用くらいの方がいいかも。
キングタイガーの方がM48より強そうというのも同意です。
M48とかT-55は饅頭みたいな砲塔が何となく可愛らしいというか(笑)
キングタイガーやスターリンが強そうなのは総力戦のイメージも影響してるのでしょうかね。
おはようございます。そうなんですよ、残念です。このサイトを見てひとりでも模型に興味を持ってくれたらなぁと思います。最近はAIがなんでも作業をこなしてしまいそうだとニュースでやっていますが、組み立てや塗装を手作業でやる感覚は我々人間にとって貴重な体験ですよね。今の40代、50代くらいは必ず子供の頃に何個かプラモデルを組み立てた経験をお持ちだと思います。でも、そんなことを言えばプログラミングや楽器の演奏や料理だってみんな大事な体験かな。
ドナテロさんの意見、大戦・冷戦・現用に分けて考えるのが一番しっくりきます。だってT-55とエイブラムスはひとくくりには考えられませんからね。