いままで大事に育てていたネザーランドドワーフのシーザー君が先日亡くなりました。ちょうど11歳でした。下のほうにスクロールすると、うさぎの遺骸が表示されますのでご注意ください。模型製作をメインにしたブログではありますが以前に少しだけうさぎの記事も載せたので結末ということで、あまり気が進まなかったのですが記事に載せてけじめということにしました。
だいぶ前からボーっとしている時間が長くなっているかなぁという感じを受けていました。ほとんど100%うんちもおしっこもトイレでしていたのが、だんだんとトイレ以外でもする頻度が増えました。
数か月前からは一応まだ元気な様子を見せていましたが、トイレではあまり用を足さなくなりました。トイレとの段差がきついのかもしれなかったです。サークルとケージの高さもスロープを付けて段差を緩和したりもしました。
ボーっとしているけどまだ何とか元気だった頃です。垂直ジャンプなんてめっきりしなくなりました。
牧草、ペレット、おやつとバランスよく食べていたのですが全体的に食べる量が前より少なくなっており痩せています。一番最初に食が細くなったのはペレットの量でその次には牧草もそんなには食べなくなりました。昔はうっ滞気味の時は繊維質の多いプレミアムチモシーの一番刈りを食べればだいたい回復していました。それでもダメなときは強制給餌をスポイトで行ったこともありましたが、今回は全体的にパワーが無かったです。
最後のほうは自分で盲腸糞をかろうじて食べられるんだけどとても億劫そうでした。ホントに少ししか食べられません。どこまでお世話するべきなのか迷います。
ずっとバニーセレクションを与えていたからか、比較的毛ヅヤは良かったかと思うのですが、もうそんなにツヤツヤした毛並みでも無いです。
22日の朝には座っていることもできなくて横になっていました。タオルの上の方が居心地が良いかと思ったのですがフローリングで横になりたがりました。そのまま息を引き取りました。苦しかったのかはよく分かりません。静かに逝ったようには見えました。この時期は亡くなったら遺骸はすぐに悪くなってしまうので軽く汚れたお尻や体を拭いてからビニール袋に入れて冷蔵庫に入れました。冷凍庫で冷凍してしまうと、さすがに火葬の時に手間取るかもしれないと思いました。
ペットのお葬式は初めてでよく分からなかったです。うちから近い「ペットセレモニーなんさいがーでん」というところで火葬にしてもらいました。こじんまりとした施設の印象でしたけど、スタッフの方に親切に対応していただき無事にお骨になりました。無事というのも変なんですけどね。クリスチャンだろうが何だろうが問答無用に仏教方式でした。個人的には全然かまいませんけど。
個別葬なので焼き終わったらお骨も見せていただきました。これが頭蓋骨でこれが喉ぼとけでこれが大腿骨でといろいろ説明をいただきました。
人間を焼く時ほど火力は強くないらしいです。あまり強い火で焼くと骨が残らないようです。ちなみになんさいがーでんのすぐ近くに人間の葬儀場があって、はじめは間違えてそちらに入ろうとしてしまいました。ペットの葬儀場ってのは最近はペットブームでずいぶんと立派なところでやるもんだなぁ、と感心しながら近づいたら違いました。
ちょっと調べてみたところ自治体によっては市営の立派なペット火葬場があって凄いなぁと感心しました。東京都の23区内だとたぶん区営のペット火葬場は無いのかな。動物の死体を収集することは可能でもごみ収集扱いとなってしまい、もちろん遺骨の返還なんてのは出来ないので残念です。
骨壺のカバーにはウサギの柄の付いた自分が好きなオレンジ色にしました。ペットの葬儀とはいえ一応おきよめの塩をいただいたので家に帰って玄関できよめました。スタッフというか葬儀場の所長さんからネコ目石のお守りをいただきました。
ここから下は元気だったころのシーザー君です。昔の方が目に生命力が宿っているような気もします。11年間楽しい時間を分けてくれてありがとうという気持ちです。
コメント
シーザー君の弔報、残念です。 お悔やみ申し上げます。
でも11年もの長きに渡る一緒の生活は充実したものであった事と
思います。
私も最近だけで2匹合計30年の猫との生活を続け今も一歳半の
雌猫「こころ」との生活を続けております。
やがて別れの時が来るのは判っていますがそれでも猫抜きの生活は考えられません。
業ですかね。
おはようございます。コメントどうもありがとうございます。愛兎との生活は充実していました。今はまだシーザーが無くなって間がないし、回りの片付けが済んでいないので悲しいですけど、チャイのお世話に集中しようと思います。猫仙人さんのこころちゃんはうちのチャイとほぼ同じ年齢なんですね。ホント猫ってかわいいですよね。猫と暮らし始めて猫は我々の生活に絡んでくる頻度や密度がうさぎの比ではなく大きいことに驚いています。チャイのお世話をしながらなんとか気を紛らわせようかなー。あとはF6F戦闘機の仕上げでものんびりやろうかと思います。
シーザー君、亡くなられたんですね。
ご冥福をお祈りします。
11年という長寿に恵まれたシーザー君は幸せだったと思います。
>垂直ジャンプなんてめっきりしなくなりました。
我が家も犬を飼ってた時期がありますが、動物も若い時期はやんちゃなんですよね。
年を取るとボールなんか見向きもしなくなりました。
亡くなると、色々な時期の事を思い出します。
お悔やみ申し上げます
見送る側は元気に生きていくことをもって送られる側への手向けとせねばなりませんね。
私は祖母の家に猫が居りましたが、私が高校生の頃に亡くなりました。自分が生まれた時には既に成猫であり、祖母の家に行けば居るのが当然だったこともあって、大変ショックな出来事でした。「20年目だからしっぽが割れて猫又になるかもしれん」なんて言ってた矢先でしたね。そろそろだとは「知っていた」けどまだ先の事だと「信じていた」
後悔していることもあるかもしれませんが、きっと双方にとって良い出会いだったのだと思いますよ
こんにちは。コメントどうもありがとうございます。犬を飼っていたんですね。犬の愛情表現もまた格別ですよね。近所にたくさん犬飼いさんがいるので見てるといつも思います。猫のチャイもさすがに異変に気付いているようで少し元気がないです。とはいっても食べるものはきちんと完食してるのですが。うさぎを飼ったのは良い思い出になりそうです。
こんにちは。コメントどうもありがとうございます。うさぎを飼い始めたときは手のひらに乗るくらいで、この子はホント大丈夫かな?と思ったものです。周りからはうさぎの寿命はせいぜい3~4年だろうね、と言われたので自分もそれくらいだろうと思ったのに比べればずいぶんと元気でいてくれたと思います。牧草とペレット以外にいろいろあげすぎだったかもしれません。残念ですが今後はなるべく早く気分を切り替えて猫の飼育に集中しようと思います。