今回は連合軍の車両です。アメリカ軍の砲兵機動力向上を目的として開発された牽引車です。野戦砲の大口径化で従来は馬で牽引されることも多かった大砲はこういった車両に置き換わっていったそうです。この車両は最低18,000ポンドから最大30,000ポンドの牽引能力を持ち機甲部隊に追随することが可能でした。かなり古くから発売されていて、うちでも長年積んでいました。
履帯まわりのパーツは精度が悪いのか何だか良く解りませんが接着しても遊びが多くて定位置で固定するのに苦労します。
転輪をシャーシに固定する部分、いくらやってもグラグラするので真鍮線でも仕込もうと思ったけど浅すぎて無理っぽい。エポキシパテで見えない部分を裏からパテ埋めで固定しました。がっちり固定しないとベルト製の履帯をうまく巻けないです。黒っぽく塗るから多少はみ出ても問題ないと思う。
先日映画の「メイズランナー」を見ました。 以前は出張中の飛行機の中で観た時に、なんて面白い映画なんだ!と思っていたけど、このあいだアマプラで再見した時にはそんなにでもなかった。なんでだろ?思い出補正かもしれないですね。とりあえず 最後まで見てまあまあ楽しめたので続いて「メイズランナー2」を観始めたらしばらくしてゾンビが出てきたので開始30分くらいで視聴をやめました。なんなんだ、ただのゾンビ映画かということで ちょっとがっかりです。1のラストが中途半端な結末だったため、2を観るしかなかった。タイトルはメイズランナー2だったので迷路脱出楽しみだったのにこの作品で迷路は出てこないらしいです。けっこう残念な展開でした。またなんか面白そうなの探そう。
しかし何でこんなにゾンビモノばかり映画やコミックで多いのか。何かの記事で読んだのにはゾンビならポリコレとか気にしないで思い切り叩けるからとありました。でも最近ではゾンビにも人権がある作品もあるとか。
(2024/01/13)
最近のキットだったらこういうアイテムでも連結履帯か部分連結履帯が入ってるのかもしれません。ホビーボスの結構前のキットなので履帯がベルト式なのがちょっと痛いところ。米軍のAFVの履帯はテンション無しに巻いてあるものが多いのでベルト式でもちゃんとさまになります。見たところシャーマンに使われているT49型の履帯に見えます。幅が合うのかは分かりませんけど。ベルト式の履帯はアカデミーのキットのゴムキャタピラと材質が似ています。おそらくは瞬間接着剤でないと接着は無理っぽい。瞬着ならがっちりとベルトが繋がりました。やや短くて焦りましたが少し伸ばしたらちゃんとハマりました。塗装前までには転輪と接触している部分全てに瞬間接着剤を流し込んでおこうと思います。万が一切れてもダメージが最小になるように。
シャーシ上部の台座パーツを接着しました。これからケーブルや座席、エンジンなど組み込んでいくようです。
今回のキットに付属しているエッチングパーツです。ヘッドライトガードやワイパー、フロントガラスの開閉の蝶番、一番大きいのはエンジンルームをサイドから覗くメッシュパーツですね。
付属のワイヤーロープ、これは木綿の糸のようでした。手持ちのナイロンロープのほうが質感が良いのかもしれないけどほとんど見えないし見た目もそんなに変わらない。ワイヤーリールの隣のパーツ、結論から言うと取り付けが反対でした。がっちり取り付けたので修正が大変です。
旧作の銀河英雄伝説110話最終回をこのあいだ観終わりました。良作のアニメやドラマを見終わった後には寂寥感、喪失感がありますね。アニメ燃え尽き症候群 PADS(Post Anime Depression Syndrome)というらしく海外の方もよく発病されているようです。この作品は超長編なのでだらだらと視聴していました。過去にも何回転も観ています。視聴後にはぽっかり穴が開いたような気持ちになり少し鬱。特に最後のほうで立て続けに主要人物が死んでしまうから。外伝のアニメを見るか小説を読めばこの気持ちが多少は軽減されるかもしれません。
(2024/01/15)
大きなエンジンを組み立てています。これがまたパーツが多くて細かい。車体に組み込んだ時に他と繋がるパイプがあるんだけど角度がこれで良いのか微妙です。
エンジンのほかにも運転席のシートや操縦レバーやペダルなど、一部エッチングパーツになっていました。これは内部もいろいろあって塗装が楽しみです。大変そうだけど。
まだパーツの取り付け忘れがあるかもしれません。でもホビーボスの説明書ってあんまりあてにならなくてあとは想像でくっつけちゃうときもあります。組み立て終わってパーツが何個かランナーにくっついたまま余ったら、明らかにここに付くパーツだろっていうのは接着します。
箱型の操縦席です。かなりたくさん窓があり上の機銃座からも中が覗けるので内部もそれなりの塗装することになりそうです。
自作PCのハードディスクを増設したらSATAのスロットが1個足りなくて困りました。内蔵ブルーレイドライブのケーブルを一時的に外しました。SATAの増設ボードを買っても良いんだけど他のパーツに干渉したり電源が足りてるのか確認しないといけないし、またPCケース開けるの面倒。SATAのSSDをM.2に変えても良いんだけどいま使用中のSSDが余るしSATA不足の根本的解決にならない。でもいろいろ構成を考えるのも楽しいです。いっそのことケースから新しいパソコンをまた組んでみたいけどCPUやマザーボードがまだ新しいから買い替えるのもまだもったいないかなぁ。でいろいろ考えた推した挙句に、玄人志向の増設ボードでSATAスロットを増やしました。アマゾンで売ってる格安中華製だと発火したりPCが起動しなくなって再インストールの事例があるようで、ここは大事をとって一応は信頼できるメーカーが監修している製品にしました。思っていたより簡単でドライバー1本で作業時間は10分くらい。BDドライブが無駄にならなくて良かった。
(2024/01/18)
後部の運搬用空きスペースとサイドドアなどです。ドアは接着してしまいましたが・・・。
大きな部品を仮組みしてみました。あまり変な隙間もなく組み立てられそうです。
よくよく説明書を読んでみると、サイドドアをクローズにするとサイドミラーを取り付けられません。おそらくミラーは折り畳み状になっているのかも。ミラーを取り付けて、サイドドアは折りたたんだ状態で接着することにしたので一度パーツを切り離しています。超絶二度手間でした。
フロントガラスはわずかに開閉式になるようでそれ用のエッチングパーツが付属しています。今回は閉状態にして取り付け方はよく解りませんが細かいエッチングパーツを接着しました。
このあいだ、もの珍しさから豆乳ヨーグルトを食べてみたら思った以上に不味くてびっくりです。ヨーグルトというか酸っぱい豆腐だよ。しかも高い…。体に良いんだろうけど途中でスプーンを口に運ぶのが止まってしまいました。豆乳自体は好きなんだけど、やっぱり通常のヨーグルトの味を先に想像してしまうからかな。うちの嫁に薦めてもきっぱり断られるし、猫の口に近づけて消費を手伝ってもらおうとしてもプイっと顔を背けてどこかに逃げちゃうし。まぁプレーンで食べるには普通のヨーグルトのほうが好みだと分かりました。
(2024/01/20)
フロント部分にメッシュのエッチングパーツが使われていてこの部分、閉状態にするとなにもパーツが見えないので、せっかくだからパネルを開けてみました。
だいたいの組立が完了したので、とは言っても普段作っている戦車に比べるとかなりバラバラではありますが、黒で下塗りしました。
基本色のオリーブドラブも吹きました。どこまでが見えなくなる部分なのか良く解りませんので一応はまんべんなく、内側も外側もパーツが重なって隠れる部分も塗料を吹いています。内側に見える部分が多いと車体は小さくてもけっこう塗料を使いますね。
シートのある部分の区画はサイドドアを開放して他にも窓があるので中が見えますが、エンジンや牽引ワイヤーロープのリールはメッシュカバーなどに隠れてほとんど見えなくなりますね。ワイヤーロープは面倒がらずに手持ちのナイロンロープに変えたほうが塗装しやすかったです。付属の紐は木綿のようで毛羽立ってうまく塗れません。まぁ、見えなくなるので結果的にはそれほど変わりませんけど。
ロシアの主力戦車、T-90がブラッドレー歩兵戦闘車に滅茶苦茶にやられたというので動画を見てみました。ブラッドレーの乗員は勇気があります。25mm機関砲は徹甲弾と榴弾に切り替えられるそうだけど、徹甲弾でもT-90の側面装甲は貫通できないのだろう。光学照準器を破壊しているようにも見えます。主装甲を抜かれていないし乗員3人は脱出してますね。最後はFPV自爆ドローンで攻撃してました。撃ち込まれて爆発したように見えるのはスモークディスチャージャーやリアクティブアーマーに誘爆したのでしょう。確か数ヶ月前にレオパルト2とM2ブラッドレーがフルボッコにされてたけど今回は逆のことが起きましたね。でもウクライナ側も歩兵戦闘車で戦車とやり合うとか作戦的には不味くないですかね?今回はたまたま勝てて自慢げに動画アップしてるけど戦車に装甲車で挑んでワンパンで吹っ飛ばされるケースの方が多いんじゃないの?今回はブラッドレーが待ち伏せしていたらしいしTOWもあれば何とかなるのかもしれないけど歩兵戦闘車は装甲が薄いから怖いですね。
(2024/01/24)
サイドにはめ込むメッシュ状のエッチングパーツも接着して細かい部分も塗装し始めました。何だか手順がごちゃごちゃで机の上もごちゃごちゃ。完成に向かって進んでいるんだか良くわかりません。
車両後部に荷物を積載するスペースがあるので何か載せてみようと思いスタイロフォーム片を切り貼りして適当に載せてみました。
キャンバスシートは木工用ボンドを水溶きしたものを染み込ませようと考えていたんだけど手元に無いからマットメディウムを使ってみました。大丈夫かなぁ、おそらく固まれば普通に塗装できると思うんだけど。
細かい部分を塗装してデカールを貼り付けたのであとは軽くウェザリングをして完成ですかね。AFVにしては基本色をエアブラシで吹いた後の作業が永遠と長かった印象です。
昨日は早朝にうちから平塚駅までウォーキングがてら歩いて行ってみまして、駅前のコメダ珈琲で朝食を食べました。人生初コメダ、何だか山小屋みたいな雰囲気で雑誌がたくさん置いてあってくつろげる店でした。自分がモーニングを付けて嫁がエッグサンドイッチを注文してモーニングを付けなかったら豆菓子が出てきました。この辺のルールが初めてだと良く解らなかった。タリーズとか他の店でもモーニングはやっているし値段的に卵とトーストを付けるとこんな価格になるのだろう。自分はタリーズが好きだけど茅ヶ崎駅近くにコメダがあればちょくちょく利用したいんだけどなぁ。茅ヶ崎ってコメダもないしバーガーキングも無いんだよね。昨日のコメダは平日なのに席がほとんど埋まっていました。座席に付いたら2時間ルールとあったのでおそらくいつも混んでいるのだろう。居酒屋みたいだね。ついでに平塚のららぽーとまで歩いて行ってみたけどショッピングモールはどこも店の顔ぶれが同じであんまり面白くないですね。LLビーンのセーターが大昔は4,000円くらいで買えたと記憶していたのが今日見たら16,000円だったので随分と時代は変わったなぁと実感しております。比較するモノや柄にもよるんでしょうけど。
(2024/01/27)
ようやくUSトラクターが完成しました。サイドドアが開いていてエンジンルームもメッシュになっておりけっこう風通しの良い車両です。フロントガラスも開状態に出来ます。今回は閉じましたけれども。ライトガードのエッチングパーツが精密でとても良いです。車両後方にも2か所あります。
説明書に特に記載が無かったんだけど、どうやらこの車両は車体内部もおおむねオリーブドラブのようです。かと言って窓の多い車両だし内部も外部も一気に吹けるかというとちょっと難しい。内部を吹いて細かい部分を筆塗りして、マスキングをして普通の戦車のように外部塗装と考えていました。実際は内側も外側も一気にエアブラシ塗装をして組み上がった後は細かい部分を筆塗りしました。
このキットのパーツ構成や組み立て方は一般的なAFVキットとはずいぶんと違いますね。過去にはバルカンスケールモデルのロシア軍のトラクターやタミヤのフランス軍トラクターを作った時の感じに似てるかも。とにかく内部再現パーツが思ったよりも多くて組立が大変。でもエンジンや運転席がけっこうリアルなので良い感じです。上部には排気口のようなものがあります。真後ろに付けると砲をけん引するから都合が悪いのかもしれません。
箱型の車両なのでどこから撮影してもそんなに見た目変わらないのがちょっとね。
後ろから見たほうがデカールを一杯貼り付けていて細かい再現ができているように見えるので好き。
車両内部を撮影しようとしたけどやっぱり暗くなってしまいあんまり上手くいきません。
フロントガラスのワイパーには極細のエッチングパーツが付いており、最後に黒で塗装して接着しました。
大きな主砲もないし機銃が一つだけなので模型的には地味なアイテムですがとても組み立てが面白いキットです。
先日、「2034」という米中戦争の小説を読みました。以下ネタバレあります。実際に核戦争が起きたというテーマは特徴がありますが両国とも戦略核ではなく戦術核の打ち合いでした。それでも何千万人もの死者が出ていて、しかしながら核被害による細かな描写が全然ないです。戦後処理プロセスの説明も殆どなくて納得いきません。元軍人が書いたとかあったのにスカスカなんですよね。他にも疑問がものすごくたくさんありました。主人公の一人、アメリカと中国のハーフなのに人民解放軍幹部になれるのかとか、どのようにホワイトハウス幹部のメールを傍受したのかとか、どうやって米艦隊の通信を妨害したか、どうやってF35を乗っ取ったか、米国政府は数十の異なる通信ネットワークを持っているのにハッキング出来るのかな。物理的に分離されているものもあるはずなのに。特になぜ海底ケーブル1箇所を爆破するだけで米国の6割以上が通信障害が発生するのか、米国と世界をつなぐ海底ケーブルがたくさんあるはず。なぜ戦術核で何千万人も死ぬのかとか。インド政府が神みたいなチート能力であんな行動をとる可能性があるのかとか。米海軍が何回も撃沈されている海域にまたもや空母打撃群を送るオペレーションは現実的なのかとか。ロシアはポーランドやバルト諸国を攻撃して征服してますがNATOは何もしません。おかしいだろ!上海が核攻撃を受けて三千万人死亡したら普通は米国に報復するだろ、何で終戦になるんだ?だんだん興奮してきちゃいました。度々、読むのを中断して確認しないといけませんでした。英語で読んだから読みこぼしがあるのかもしれないけど、ちょっと内容が荒っぽすぎやしませんかね。トム・クランシーみたいなのを期待していたのでややがっかりでした。
(2024/01/28)