今回はAFVクラブのドイツ軍ハーフトラック、パックワーゲンを組み立ててみようと思います。第二次世界大戦中にドイツで使用された半装軌車両で、通称「パックワーゲン(Pakwagen)」として知られています。この車両は、対戦車用の75mm PaK40対戦車砲を搭載した装甲兵員輸送車のバリエーションでした。だいぶ前にマイブームで251熱を発症して4キットくらいまとめて買っていたうちの一つです。今では新品で売っているのを見つけるのは難しいのかもしれない。
シャーシを組み立て中です。車体内部の底面には滑り止めのギザギザがモールドされておりけっこう精密です。
転輪の組み立て中。キングタイガーやパンターみたいな転輪を重ね合わせるタイプなので他にもう少し転輪パーツがあります。
車体下部はだいたい組立が終わりました。履帯はホビーボスの連結タイプを使おうと思ってるんですけど、あれはかなり組み難いんですよね。過去に一度組み立てたことがあります。
そろそろ車体内部を塗装しないと。AFVで途中に塗装工程が入るキットはけっこう面倒くさい。トラックやオープントップの車両はだいたい途中で内部を塗装しないといけません。
上部のパーツを仮組みしてみたら問題なさそう。そんなに隙間もできないと思います。
いま監獄学園というコミックを読んでいて面白すぎて腹筋がヤバいです。エロいコメディなんだけどガクトと副会長のキャラが最高。作者は天才だよ!その前に読んでた「お前ら全員めんどくさい!」が面白かったんだけどプラトニックすぎてやや消化不良だったのに比べて弾けすぎていて凄いです。
(2023/12/16)
車体内部をダークイエローで塗装しました。戦車の内部は白っぽいけどオープントップの場合はダークイエローが多いみたい。
メーターや乗員のベンチなど細かいところも筆で塗装しています。
複雑な多面体構成の車体なのでところどころ隙間ができてパテ埋めしました。光硬化パテなので丁度晴れて日が照っていたので窓際に置いてパテを固めているところです。猫も冬で寒いのか日向ぼっこをしています。
車両部分はほぼ完成です。あとは履帯を巻いて対戦車砲を取り付ければ完成、ってまだまだじゃん。けっこう色々とパテで隙間を埋めています。
ホビーボスの251ハーフトラック用の連結履帯です。お値段は手ごろなんだけど組み立てが難しい。
ウクライナ関連の報道がかなり減ってますね。ウクライナはこのままじゃ一気に戦線が崩壊するかも。今までよく頑張ったがここらが限界。今なら条件交渉も可能なので無条件降伏に追い込まれる前に交渉のテーブルに着いたらと思う。一方でロシア軍も猛攻で戦死者は多い。ロシアはアフリカにまで傭兵募集を掛けているみたいだしあちらも苦労してるのだろう。ウクライナ軍の被害の報道があまり無いので比較しにくいがロシアよりも遥かに多い数だと予測する。ウクライナの戦争前と戦争中の人口ピラミッドをネットで見たらけっこういびつに変化していてやはり戦争は恐ろしいと感じた。
(2023/12/18)
プラスチックが柔らかくて、タミヤやイタレリのプラパーツとはニッパーを入れた時の感じが違います。ゲートが多くて切り離しにくいんだけど仕方ない。
連結履帯のパーツをすべて切り離すとものすごく少なく見えます。結局は何コマか余るくらいには足りたけど、最初見たときは不安になります。
このホビーボスの連結履帯はけっこう組み立て難くて、接地部分の長四角のパーツのはめ込む部分を削らないと上手くフィットしませんでした。たぶん前に作った時もそれと似たような加工をして組み立てたと思うけどもう思い出せません。買っちゃったからこの履帯キットを使ってみるけど付属のゴムベルト式のキャタピラでもおそらくあんまり気にならないように思えます。履帯の組立が割と苦行です。大変で長く時間が掛かるプロセスに取り組むときには、お気に入りの動画やアニメを見たり、お気に入りの音楽を聴きながら気長に進めます。
片側の履帯をなんとか巻くことができました。2回目のホビーボス251連結履帯の組立だけどやはりやや難しい。
昨日は嫁と横浜中華街の萬珍樓で食べた後にいろいろ街をぶらぶらして氷川丸を見学しました。五十何年生きてきて氷川丸の中に入ったの初めてでした。いつもは土日でやたら混んでいて何となく敬遠してたんですがゆっくり見れて良かった。あの頃の一等船室は横浜シアトル間の13日間で500円、一般社員の1年分の給与額だそうです。まぁ非日常ですね。3等船室だと70円で給与2か月分くらいでしょうか。浪漫は感じます。夜は久々に落語、一之輔と宮治の2人会を観たら年の瀬だからかお金のネタとクリスマスネタでとても楽しめました。さすが今実力のある二人です。
このあいだようやくADVゲームの「十三機兵防衛圏」をトロコンしました。SF・メカ・ミステリー・ラブコメ・ADV好きなので楽しめました。80年代の街並みが懐かしく、男性キャラ女性キャラ13人誰も嫌いな人物がいないのも珍しい。老若男女誰がプレイしても楽しめる。主人公たちがロボに乗り戦いに赴くシーンは格好良くて真似したくなるほど熱いです。13人の主人公が大人になったり子供になったり男女入れ替わったりドローンになったりクローンになったり、時代や名前も変わるのでストーリが複雑で13分割されているので分かりにくい。おそらく最後にまとまるのでそこが売りなのだろう。あそこまで騒がれていたらプレイしないわけにもいかないし楽しめて良かった。キャラデザも好き。自分もナノマシンを体に入れてみたい、って似たようなのもう入れてるのかな?ワク何度も打ったしね。このゲーム、やる価値はあるがラストのネタバレは厳禁だろう。なんて書いていたらもうSteamの年末セールが始まってました。AnnoのDLCでも買おうかな。このゲームだけじゃないけどあとからDLC売るのってうまい商売ですよね。
(2023/12/23)
75mm砲にはメタル砲身が付属していました。真円が出ていて砲身も直線なので精密感があってとても良いです。
防盾も真鍮板で出来ています。苦労して車体の組立が終わったら急に材料に高級感が出てきた。このへんの組立は前にもAFVクラブの75mm対戦車砲を製作したことがあるので割と慣れました。パーツが多めで細かいので少し大変なんですけどね。
台座に対戦車砲を載せただけですが一応は組立が完成しました。けっこう車内が狭いので無理矢理に砲を搭載した感が強いですね。おそらく3人くらいで操作するんだろうけど狭いよ。車体が軽いと思うので射撃の反動でかなり揺れそうです。251ハーフトラックの中でも武装していると格好良く見えます。
防盾が二枚重ねになっていて薄さが真鍮板で再現されていて良いです。
あんまり車外搭載物は無いです。前部にいくつかあるのはアベールのエッチングパーツのクランプに変えたらより精密感がアップしました。
年末までに完成するかと思ったんだけど罠にはまってもうしばらくかかりそう。
その罠というのはゲームの話なんですけど、Anno1800という街作りと経営と軍事がミックスしたようなゲームを始めたらハマりまくってヤバいです。DLCが十数個あって全部入れたら忙しすぎて時間が溶けました。特に建築物の配置に凝りだすとキリが無いけどむちゃくちゃ面白い。年末年始にハマるには危険すぎるのでなるべく自粛したい。パラドックスのゲームやRimworld、シヴィライゼーションが好きな人にはかなり親和性高いと思われます。漢は黙って全部入りを買えば半年以上楽しめるんじゃないかな。
(2023/12/29)
車体内部をマスキングしてふさぎました。装甲の内側が多少凸凹していてきれいに貼るのが難しい。実車でも寒いときにはキャンバスシートをかぶせて僅かばかりでも防寒対策をするんでしょうか。
黒で下塗りしました。後部乗降扉など薄いパーツが散見されるので塗装効果とは別にしても暗い色で塗装しておくのは透けるのを防止するのに有効なのかなーと改めて感じました。戦車のように車内が塞がれて真っ暗になる車体だと分かりにくいけどオープントップだと目立つ部分があります。
ダークイエローの基本塗装を行いました。今まではクレオスを多用していたけど今回はガイアカラー。こちらの色も良いです。
車体の形状が複雑なので吹き残しに注意しながら集中してエアブラシしていたんですけど、塗料を片付けてエアブラシを掃除してから肝心の対戦車砲を塗装するの忘れてました。パソコンの前に放置していた。また同じ作業するの面倒だからまた今度にします。
これが先月エアテックスのものが故障して買い替えたAERO CROSSの静音コンプレッサー。隣の部屋で嫁が寛いでいてもあまり音が気にならないようなので、うるさいのが嫌な人にはおすすめかな。小さいので狭い作業場所でも大丈夫だと思う。自分もいろんなプロモデラーがYoutube動画で企業案件を紹介しているのを参考にして選びました。濃い目の塗料を吹くときにはちょっとパワー不足な気もするけど自分には許容範囲内です。
せっかく海沿いに住んでるんだし、今年の見れる確率は100%なので初日の出を拝みに行きました。茅ヶ崎海岸からです。10人くらいしかいないだろうと思っていたら何百人も集まっていてびっくり。早起きの人も結構いるもんだね。海にプカプカ浮いている黒いのはラッコかと思ったらサーファーさんたちでした。寒いのに凄いね。
このあいだモンベルでダウンを新調したので早朝でも全然寒くないので良かった。モンベルは高齢者に人気のあるブランドらしく自分もジジイなのでまぁ良いかな。街中を見ると暗い色の服を着た人ばかり。なので今回、自分は明るいライムグリーン、嫁は赤のダウンを選びました。明るい色を着たほうが気分も明るくなるような気がします。
(2024/01/02)
AFVクラブの説明書にはあんまり塗装例が載っていませんでしたが一番気に入った三色迷彩のちょっと不規則な帯幅のもので完成させていこうと思います。
レッドブラウンの帯が細くて難しい。でもこれを塗装すると急にドイツ軍車両っぽくなります。
ここまではすべてエアブラシ塗装です。履帯や前部のタイヤの塗分けもなるべくエアブラシ細吹きでトライしてみました。新しいコンプレッサーでもなんとかなりそうです。
AFVクラブのデカールはあまり耐久性が無いのか今回のものは劣化が大きくて水につけると粉々になるものがありました。一部、部隊マークや国籍マークは元から含まれていませんが他のキットから流用して少しスペースを埋めてみました。クリアーを吹いてちゃんと保護しておこうと思います。もう少しで完成かなぁ。
年末年始はドラマの「VIVANT」を一気見しました。めちゃくちゃ面白かったです。初回放送時にも話題になってたみたいですね。 日本人俳優女優もモンゴル語あんなにたくさんセリフを話して凄すぎです。役者は言語の壁をも超えるものなのかねぇ。元からスパイモノ海外モノ秘密組織とか大好きなのでツボにはまりました。年末特番再放送してくれてホントありがたい。
このあいだ料理中に左手の人差し指を怪我して絆創膏を巻いていたら、いろんな携帯端末の指紋認証ができなくていちいちPINコード入力していて面倒でした。切りにくい材料だと包丁を変な動きさせてしまって怪我してしまいました。油断すると危ないです。模型製作中にも言えますが慣れない作業をするとリスク高いですね。
(2024/01/05)
製作中のドイツ軍ハーフトラック、Sd.Kfz.251/22、7.5cm対戦車自走砲がようやく完成しました。これはAFVクラブのけっこう古いキットです。最近でもドラゴンから2年位前に発売されていましたがこれはもっと前の製品のパッケージ変更なのかな?ドラゴンは連結履帯が最初から入っているので良いかもね。ただ、価格がけっこう高い。
車体には装甲が施されており、乗員と搭載可能な兵員を対小火器から守ることができました。ただし、対戦車砲からの攻撃には装甲厚が薄いので十分な防御力はありません。
今回は三色迷彩の縞模様でレッドブラウンの幅が極細のタイプです。こういうのは大戦後半でよく見られたというイメージです。
デカールが一部、劣化が激しくて使用不能だったために他のものを使用してドイツ国防軍第3装甲師団の車両としました。この師団は大部分の戦場はロシア戦線で、クルスク戦車戦やチェルカッスイ、キエフ、ドニエプル等で活躍、最終段階ではブダペスト包囲戦にも参加しています。そもそもこういうタイプの車両が第3装甲師団に配備されたのか不明ですが一応作例の一つということで。
75mm対戦車砲部分は作例では迷彩塗装が施されていなくてダークイエロー一色でした。キットとしてはこの砲はくぼみに載せるだけで接着していません。とはいえ両脇の装甲の縁が干渉してそれほど射角を確保できるよう回転はしませんでした。実車でもあまり回転されられなかったんじゃないかな。
オープントップの車内には各種の装備品があります。とは言っても装備品のいくつかは車両前部にあって、組立塗装したんだけどそんなにはっきりとは見えません。車内後方にある消火器や座席、背もたれマットが多少の色彩変化をもたらしていて良い感じです。
基本塗装終了後に軽くウォッシングやチッピング、ドライブラシを行って車両の使用感を表現しました。ちょっとタイヤを汚し過ぎたけど昨今のウクライナ戦争での車両の足回りを見てもめちゃくちゃ泥だらけなのでむしろ普段作っている模型のほうが綺麗だと感じたりもします。
ハーフトラックに7.5㎝砲を載せた自走砲、とても興味深い車両です。この車両は対戦車能力を搭載したハーフトラックとして、戦車との戦闘においてドイツ軍の機械化歩兵部隊に重要な支援を提供しました。251ハーフトラックを初めて作った頃はなんて組み難い形なんだとあまり製作が好きになれませんでした。最近は多少の隙間はパテで埋めてサクサク進めているのでそんなに気にならない、というか251ハーフトラックけっこう好き。
このあいだ聖路加国際病院に人間ドック受診行ってきたら相変わらず血圧が高いと言われてちょっとがっくりです。結構気を付けているのにこれ以上どうしろと。おそらく食生活の改善というよりは運動量を増やすのが一番の改善方法かもです。表紙イラストに惹かれて「運動しなきゃが運動したいに変わる本」というのを買って読み始めたら真冬にもかかわらず少し体を動かす気になってきました。人間ドックに夫婦で受けに行くと最後に先生との面談も夫婦一緒に受けることになって(たぶん個別面談もできるけど妻が勝手に一緒面談にセッティングした)お互いの問題があからさまになってちょっと嫌ですね。周りには食生活にあまりうるさく言われたくないし好きなもの食べたい。
(2024/01/10)
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