グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 航空機 イギリス
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グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 箱絵 ボックスアート 久しぶりに1/72スケールの飛行機プラモデルを製作してみようと思います。複葉機のグラディエーターです。これって過去に地元の模型店で複数のキットを購入したら、おまけに箱の中に入っている小さなプラモデルのなかから好きなの2つ持ってっていいよ、と言われて選んだものです。渋い選択だね~と言われました。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 最近出回っているキットのひと昔かふた昔前のキットなのかな。段差やバリがものすごいです。エアフィックスのために言い添えておくと、新しいグラディエーターのキットはかなり出来が良いとのことです。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 プロペラが一部溶けてるし・・・。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 基本的なパーツの合いとかそういうのはもう分りません。クランプで主翼と胴体を接着しているところ。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 衝撃的です、パイロットの胸から上だけモールドが再現されています。微笑ましいモールド。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立上の主翼は胴体との接着がけっこう難しいですね。こういう部分も新しいキットでは改善されているようです。
(2020/10/27)

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 胴体下部に変な穴が開いているのは、おそらく飾り台に取り付けるときのはめ込む穴でしょう。飾り台自体は付いていないのでパテで塞ぐか。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 プロペラの羽根は一部きちんとプラが回っていなかったのか欠けていたのでパテで盛ったり削ったりして何とかペラの羽根に見えるように修正しました。でも正確な形の再現まではいかなかったと思う。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 1時間で離陸できる、とのことでしょうか。完成まで1時間?いやいやいやいや、そんなことは無いよ、パーツは少ないんだけど。1時間は言い過ぎだけどすぐに完成します。2時間くらい?

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 1/72スケールで複葉機の張り線なんて必要あるのかな?機種によってはけっこうたくさんあるので大変なんだよなー、なんて思ったりもしましたけど、考えてみれば1/144スケールの飛行機でも可能なときには極細のアンテナ線を追加工作しているのでやってみることにしました。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 組立なんだか張り線作業を終えたらなかなか精密感が出てきた気がします。
(2020/10/29)

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 塗装 機体下面は白と黒が半分ずつなのでまず白から塗装。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 塗装 色番号にはハンブロールのエナメル塗料の参照番号しか記載されていませんでした。さすが昔のエアフィックスのキットだね。ファレホとかMr.カラーは自分でチョイスするしかないでしょう。手持ちの色から見比べて大体の当たりを付けてみました。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 塗装 ライトエアクラフトグレーを吹いたらエアブラシでの塗装は終了とします。あとはファレホで筆塗り迷彩のほうが作業し易いんじゃないかな。ライトグレーと迷彩塗装との境界線はやや手描き調にしてわざと直線にしない方が良いのか。でもフリーハンドでマスキングテープを切って貼っておきました。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 塗装 ファレホのモデルカラーは筆塗りでも色ムラがおきにくいです。でも正直なところエアブラシのほうが好きかなー。ラッカー系での筆塗りはもっと難易度上がりそうです。かなり前に田中克自氏の飛行機模型筆塗り塗装術という書籍を購入して読んだこともあります。なかなか難しい技量が要求される内容ではありますが、模型製作の幅が広がると思います。私にはちょっと難し過ぎましたけど読んでいてとても面白い。けっこう高い本だった記憶が・・・また引っ張り出してみようかな。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 塗装 キャノピーを被せるからこれくらいで良いかな、パイロットは。でももう少しきれいに塗った方が良いかも。パイロットの胸から上だけ再現してあとは平面というのも面白いシステムです。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 今回は1/72スケールということもあってやや小型の完成品です。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 マルタ島で活躍したシーグラディエーターということになりました。プロペラの羽根の枚数が2枚で良いのか本当は3枚なのかとか、カムフラージュの色合いがちょっと違うんじゃないかとかいろいろありますけど、あまり細かいこと言っても仕方ないです。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 考えてみると数年後にはジェット時代に片足突っ込んでいくのに、こういう旧式機で敵と渡り合ったパイロットたちには敬服します。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 マーキングは1940年6月にマルタ島のハルファー飛行場で任務に就いていたシーグラディエーターのMk.I N5520, ‘S’, ‘Faith’ 号です。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 ドイツ軍のフランス侵攻に合わせてイタリア軍が地中海に攻め入った時に、イギリスがマルタ島に急遽送り込んだのが空母グローリアスに搭載されていたシーグラディエーターとのことです。相手はイタリア軍の複葉機だったので何とか互角に空戦ができました。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 機体下面は面白い配色です。自分で製作した中では過去に1/144のルーマニア空軍のハリケーンで同じような機体下面で塗装した記憶があります。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 ハリケーンが到着するまでの短期間ではありますが、マルタ島を守備していたグラディエーターは3機だけとなりそれぞれ「Faith(信頼)」「Hope(希望)」「Charity(慈善)」の愛称がつけられていました。2機が失われたのですが、「Faith」だけは生き残って1943年9月3日に退役しました。これは一応、Faith号です。グラディエーターはマルタ島に20機ほど送られたと何かの本で読んだけど3機になってしまったのかな。それともパイロットが3人しかいなかったとか?

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 以前、テキサンを作った時にキットに飾り台が付属していたので、台と機体のお腹にネオジム磁石を取り付けて飛行状態で飾れるようにしてみました。ある程度表面を平らにして塗装もしてあるので磁石が埋め込んでいるのは見ても分かりません。

グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真 グロスター グラディエーター Mk.I エアフィックス 1/72 完成写真めちゃくちゃ古いキットでスケールも小さめなんで製作に苦労はしたけど無事に離陸しました!少し物足りなかったかな、もう少し全体的に大きい方が作りがいがあるかなー。でも小さくてかわいい機体なんですけどね。こんど飛行機を作るときはまた1/48にしようか、幸い1/48のストックはたくさんあるし。かなり場所とってます・・・。

アメリカの話、正直なところ個人的には9割の確率でトランプ再選だと思うんだけど、テレビではなんだか99%バイデン勝利と言っています。自分の感覚おかしいのか?まさか大規模不正郵便投票とかですでに結果は確定しているとかだと怖い。昨日は報道特集でめずらしくトランプ支持者の意見も少し時間を多く割いていたのは驚いた。トランプに関しては中東和平外交が成功した時にとても驚きました。凄すぎだよトランプ。
(2020/11/01)