ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35

ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35 AFV ドイツ
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ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
今回はこれ、突撃工兵とゴリアテのセットです。ゴリアテは見た目こそ小型戦車のようですが、実際は有線リモコン式の自走爆薬運搬車で、第二次世界大戦中にドイツ軍が突撃工兵部隊で使用していました。

ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
同じパーツですがキットに2両入っているのは良いです。SWEETの1/144の飛行機プラモやフジミの駆逐艦プラモデルにもこういう2つ入っているキットがありました。

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起動輪や後部のリモコンコードのガイドを取り付けました。

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このキットも部分連結履帯を採用しています。わずかな転輪間の弛みも再現しているようです。

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同時進行で3体の工兵フィギュアも製作を進めています。タミヤの最近のフィギュアはパーツ同士がぴったりとはまるので作りやすいです。腕の角度があいまいで決めにくいということもない。

昨日、映画「コンクラーベ(Conclave)」を観てみました。かなり現代的・リベラルな視点が色濃く出ていましたね。それでも教会という保守的な世界を描きつつ、あれだけの緊張感とドラマを維持していたのは見事だったと思います。映像やカメラワークも印象的でした。とくにシスティーナ礼拝堂の荘厳さや、登場人物たちの静かな心理戦をとらえる構図、あと影の使い方なんかも上手い。たとえば赤い法衣と石造りの建物のコントラストが美しく、視覚的にも観る者を引き込んでいたと思います。
ちょっと内容を言ってしまうと、ベリーニ枢機卿、最初は聡明で思慮深く、しかも良識派として「教会を変える可能性のある人物」に見えましたよね。理想を語りつつも、他の枢機卿たちと違って穏やかで謙虚な雰囲気があって応援したくなる存在でした。でも選挙戦が進むにつれて、彼の中にも他の枢機卿と同じく「権力への執着」や「自分こそが正しいという傲り」がじわじわとにじみ出てきて、あの落差には思わずニヤリとしました。まさに“善人ぶっていた自分自身もまたゲームの一部だった”という皮肉なのかな。
でも結局あの映画が最終的に示唆するのはローマ法王に必要なのは、性別やイデオロギーではなく、“慈悲”や“赦し”の心なのかもしれません。
(2025/08/04)

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履帯を巻き終わったのでほぼ組立は完成しました。電源コードのドラムリールとか車体のパネルを開閉どうしようかまだ決めていません。

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さっくりとフィギュアを組んだだけですが自然なポーズでしかも臨場感があって良いですね。

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ブラックで下塗りしておきました。

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今回は車体はダークイエローの単色としました。何となくクルスク戦車戦の戦場を想起させます。

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シュマイザー短機関銃とライフルを持っている兵士は細い小火器スリングを追加工作しました。それと、このキットには当然兵士の階級章のデカールが付いているのかと思ったら付属していませんでした。別売りの階級章デカールから貼り付けました。確かに無いよなぁ、箱の隅々まで観たんだけど少なくとも自分のキットの箱には入ってなかった。

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ゴリアテは有線リモコンで動くので車体の後部?に電線のリールが格納されています。タミヤのキットには今やとても貴重な銅線が入っていました。これを巻けと。片方はリモコンの操縦ボックスとつなげるので少し長く残しておいて、もう片方は一杯いっぱいまで巻いちゃいました。やっぱりコードの塗装は黒かなぁ。

維新の前原氏ってまた他党に鞍替えしそうなの?情勢不利と見るやすぐ見切り付けるのは信用されないでしょ。確かこの人は非自民非共産では一貫してたはずだけどまさか自民に合流か。国民のために自民で頑張ってください。安定と実績の前原大先生、100%の確率で発動するの魔界すぎてすごい。本人だけは京都で選挙めちゃ強いんですよね。
(2025/08/06)

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リモコンで敵地に車両ごと爆薬を送り込むという、とても興味深いキットでした。最近は部屋を占拠しているプラモを減らすのになるべく大箱を作っていたんだけど、こういうフィギュアを絡めた小物も面白い。

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タミヤのこのキット、もちろんゴリアテが2台付いていて主役なのでしょうが、戦闘工兵のフィギュア3体もモールドが細かくてすごく出来が良いですね。たしか3Dスキャン技術が導入されていてそれも売りの一つだった記憶があります。実物の兵士や装備品をスキャンすることで、微細な凹凸や布のしわ、金属の質感まで忠実に再現できて、リアルな人体や装備の再現が可能になるようです。スキャンデータをもとにデジタル原型を作ることで、従来の手彫りよりも均一でシャープなモールドが可能でもあります。つまりモールドの精度向上になります。それと実際の人間の動きをスキャンしているため、関節の曲がり方や重心の取り方が自然で、説得力のあるポージングになるらしい。だからと言って原型師が不要かというとそんなこともないでしょうけど。

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ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35
このゴリアテの駆動は電気モーター式とガソリンエンジン式があったようです。

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車体から伸びているリモコンのコードは銅線で、塗装しても結構曲げることが出来るので写真撮影のときに上手くボックスから伸びているように位置調整しました。戦場ではいろいろなところに引っ掛かって断線しそうですよね。

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残念ながら、戦場での活躍は限定的だったようです。理由はケーブルが切れると操作不能で敵の銃撃や障害物で簡単に断線してしまう。それと装甲が薄くて銃撃で破壊されやすい。速度が約10km/hと遅く段差にも弱い。高価で使い捨て兵器としてはコストパフォーマンスが悪いとのこと。以上のように欠点も多くてなかなか戦果を得るには難しかったようです。でも現代のドローンのさきがけみたいですね。

ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
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でもゴリアテが敵のバンカーに突進しているときに、何かの拍子に断線してコントロール不可になって、石ころか何かに片方の履帯が躓いて180度反転してこちらに向かってきたらかなり怖いです。実際、有線兵器のリスクとして「敵に捕獲されて逆利用されたり、地形によって予想外の動きをしたりすること」は当時から懸念されていたようです。ゴリアテの構造的には旋回性能も限られていたため、段差で履帯が外れたり、反転して暴走するような状況もあり得たかもしれません…。

ドイツ突撃工兵チーム ゴリアテセット タミヤ 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
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タミヤの解説によりますと1942年4月から1944年1月までに約2,650台が製造されて、固定陣地や車両への攻撃、地雷原突破用などに使用されたとのこと。

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ゴリアテなんて旧約聖書の巨人なのにこんな小さな兵器に付けるとは皮肉が効いていると思いました。実際には兵器の性能の秘匿のために見た目とは逆の名前を付けることもあるらしいです。- マウス(Maus)世界最大級の超重戦車(188トン)なのに「ネズミ」という名前。これは明らかに皮肉で、開発者ポルシェ博士のユーモアとも言われています。

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組み立てや塗装、特に難しい部分は無くて簡単手の平サイズのかわいい模型です。完成しても車両2台にフィギュアが3体、リモコンの操縦ボックスとバラバラなので失くさないようにしないと。

自民党で総会が終わったけどどうなるんでしょうね。政治の転換点で興味深いです。安部元総理が暗殺された時から自民党はその先に崖っ縁があるだけの坂道を転がり落ちている気がしてました。石破が総裁になった時にそれを確信しました。今は静かに自民党が崖っ縁から真っ逆さまに転落するのを待つばかり。「自民党員に危機感が無さ過ぎる」という人がいるけど、今の大勢を占めている左派自民党議員にとっての最大の危機は高市総理の誕生なのでしよう。高市氏になって政策が変わるくらいなら今のほうがマシ、と考えそう。高市氏にも事情があるのかもしれないけどガッツが無いなぁ。もともとローンウルフだから総理には向かないのかもしれない。まわりのオジたちがもっと支えてあげればいいのに・・・。
(2025/08/09)

コメント

  1. レオナルド より:

    おはようございます、「タミヤ ゴリアテ&突撃工兵チーム」完成おめでとうございます。

    小さい車両なので部分連結キャタピラが難しそうです。

    「小さなゴリアテ、巨大なマウス」の皮肉(或いはユーモア)も良いですね。
    虎とか豹、象や犀などの強い動物のネタが尽きてしまったんですかね(笑)

  2. レオナルド より:

    >残念ながら、戦場での活躍は限定的だったようです。

    思った以上に走破能力が低いんですね。

    小さい上に低いから、ある程度距離が離れてしまうと操者は状況が把握しにくいですが、前線で不用意に立ち上がるわけにもいきませんし、
    かと言って、当時の技術では操者がリアルタイムで状況を把握出来るカメラ等は取り付けられないと思うので扱いが難しそうですよね。

    ケーブルが少しでも絡まらない様に装備されているであろう車体後方の枠が、不整地で走らせるだけでも難しいのであろう事を想定させます。

  3. レオナルド より:

    安倍元総理の暗殺からの自民党転落に関する見解も同意見です。
    先の総裁選で1位になった高市氏を決選投票では党利党略を優先して落としたのが決定打になった気がします。

    岸田前総理以降、自民党は完全に左翼政党になってしまいましたね。
    せめて石破総理には8月15日に日本の為に闘った先人を貶めたり、子々孫々に不利になる様な余計な言動をしてくれない事だけを願いたいです。

  4. tkb02231@gmail.com より:

    コメントありがとうございます!
    ゴリアテって、小型で隠密行動向きに見えるのに、実際は泥や障害物にけっこう弱いという…なかなかのギャップ兵器ですよね。後ろの枠も「これでケーブル守れるかな?」というより「余計に引っ掛かるんじゃ…」と作りながら思ってしまいました(笑)

  5. tkb02231@gmail.com より:

    ありがとうございます!部分連結キャタピラは1両分でも手間がかかるのに、このキットは工兵チームまで付くので、机の上が賑やかになりました。名前の由来も面白いですよね。マウスのほうは巨大すぎて動かない、ゴリアテは小さすぎて動けない…なんだか両極端な兄弟のようです(笑)動物シリーズのネタ切れ説、私も有力だと思います。

  6. tkb02231@gmail.com より:

    ほんとそうですよね。自民党議員の相当数が某国に影響されていそうです。スパイとか諜報員とか売国とか極端なものではなくても、軽くちょっかい出されたりはたくさんあるでしょうね。石破氏が北朝鮮でごにょごにょ・・・、とかも。あまり言うと消されそうです(笑)。