初めて全身がレジン製のフィギュアを製作しました。モールドが細かいアルパイン製です。2015年3月の製作。
アルパインのフィギュアを製作してみます。このフィギュアは恐ろしく出来の良いサンプル完成写真がパッケージに入っているのでそれだけでやる気を削がれますが、まぁこれはこれとして一応頑張ってみることにします。この2体セットで戦車キット以上の破壊力、心して掛からないとなぁ。
下士官兵のフィギュア。モールドも文句なしでヘッドは2種類から選べます。インジェクションキットに比べてパースが少なめなのでなんか助かります。
こちらは士官の戦車兵です。作戦書か何かを持っているポーズです。
とりあえず1体組んでみました。これはすごいです。シャープなモールドで顔もハンサム。やっぱり文句なしです。ピストルも調整なしで体のパーツにきっちりとはまります。
(2015/02/12)
もう1体も組んでみたところこんな感じです。自然な立ち姿勢でリラックスした状態のようです。
(2015/02/15)
左の兵士の軍服のベースカラーがちょっと赤すぎるかなぁと思って塗り直しました。右側のフィギュアは迷彩塗装の一色目を塗ったり少しずつ進んでいます。
試行錯誤の上、今のところこんなところです。迷彩パターンの具合がいまいちよく解からない。間をおくと前に頭にあったイメージが飛んでいて最終的にどういう迷彩柄にしようと決めていたのか忘れてしまいました・・・。ドイツ軍が使用した迷彩パターンはそれこそかなりの数になるようです。
(2015/02/24)
アルパインの戦車兵を塗り終えました。今回は全て油彩で塗装してみました。カモフラージュパンツはダークイエロー、赤茶色、ダークブラウンの三色です。細かくて目が痛い。
階級章デカールを肩に貼りました。タミヤのマークフィット(ハードタイプ)はクレオスのMr.マークソフターよりも強力な軟化剤かと思っていましたがそうでもないようです。どちらかというとクレオスのマークセッターくらいの感覚ですね。ハードタイプと書いてあったので昔のモデラーズデカールフィットくらい強力なものを期待していたのですがなんとなく拍子抜けでした。
はじめのうち武装親衛隊のLAH(Leibstandarte Adolf Hitler (ライプシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー)と戦車教導団パンツァーレーア(Panzerlehr)が頭の中でごちゃごちゃになっていました。パンツァーレーアはドイツ陸軍のはずなのに階級章がSS?、なんて思っていましたがまったく別物でした。
帽子をかぶっていると表情が見にくいので少し下から写しました。なかなか細かいところまで塗れないなぁ。まだ、近いところが見づらいというわけでもないんですけどね。
アルデンヌなのでしかもLAH(第1SS装甲師団 ライプシュタンダルテ・SS・アドルフ・ヒトラー)所属の戦車兵という設定なので、右の士官はひょっとするとパイパー戦闘団を指揮したヨアヒム・(ヨッヘン)・パイパーSS大佐をモチーフにしているのかな。なんとなくそんな趣きがあります。
先日製作したティーガー戦車と迷彩服の戦車兵は異常に相性が良いです。
(2015/03/08)
フィギュアの撮影が難しいです。斜め上45度から撮るときれいに撮れるとのアドバイスをいただいたので撮ってみました。ちょっとキリッとした顔つきになったかなぁ。
こういう戦車兵は戦車の脇にちょこっと置いておくと雰囲気がアップします。
そうそう、フィギュアの高さは単3電池とほぼ同じで5センチくらいです。
(2015/03/15)
戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。