イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35

イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35 AFV イスラエル
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イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
けっこう昔のキットなんですけどドラゴンのスーパーシャーマンを作り始めました。オレンジボックスのシリーズでイスラエル国防軍の空挺隊員のフィギュアがおまけに付いてくるという、一見するとかなりお得なキットに見えました、購入した当時は。

イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
転輪などを組み立て中です。上部の履帯ガイドの小さい転輪、組み立て位置は説明書を見ながら自分で測ってそこにイモ付けするという非常に原始的なもので位置決めのマークとかありません。大昔の東欧キットを思い出されます。

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シャーシと転輪を接着してるんだけど、転輪シャフト基部の部品とシャーシが合わないですかね?適当にダボを削ったり他の部分も干渉するところ削って無理矢理合わせたけどなんだか組みにくい。というか転輪とシャーシを接着するときの部品のフィット感が全く無い。いろんなバリエーションのパーツの寄せ集めなんだろうか。ドラゴンのキットというと過去たくさん作ったのはほとんどが技術が確立された後の非常に高品質でモデラーに評価されたものだったので、古すぎるキットを時たま作ると戸惑います。サスペンションはHVSSサスペンションで水平渦巻スプリングを採用したもの。シャーマン戦車の後期に採用されたものだと思う。

イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
とにかくいろいろな部分を穴埋めしたりフェンダーを切断したりと加工が多いキットです。部品の合いは正直なところあまり良くありません。パーツ切り離しのときのゲートも大きいしパーツ精度はそこそこ、一時期のスマートキットやプレミアムキットのような精密感が無くて、タミヤレベルを作り慣れていると非常にストレスを感じると思います。おそらく黎明期の頃のドラゴンのキット、赤いボックスの頃のものをパケ替えしたものなのかな?

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なぜかベルト式のキャタピラが3本入っていて、そのうちの1本だけ濃い黄色に変色しておりビニールの上から軽く曲げるだけでポキポキと折れる。脂分がたくさん流出している感じです。他のモデラーさんからそういう症状を時々聞いていたけど実は今まで半信半疑でした。おそらくゴムの成分によっては長期保管でこういうことになるんでしょうね。他の2本はぜんぜん問題ないですから。まさか履帯だけサードパーティーのどこかから購入しないと完成しないのかと思ったけどどうなんだろう。残りの2本をシャーシにあてがったらギリギリ巻けそうな気もする。組立説明書を読むと起動輪と履帯の取り付けがプロセスの最後のほうなのでその辺の真偽が良く解らずモヤモヤします。しかしこのキットはパーツ構成と言い不思議な部分が多すぎます。こういう部分を含めて組み立ての醍醐味を味わえるってこと。

「ディープインパクト」というパニック映画を観ました。何十年か前に若い頃観た時と今回では感じ方がずいぶんと違う気がします。ちょっと前に「アルマゲドン」を観た流れで比べたんだけど、両方とも面白いが「ディープ・・・」のほうが真面目で悲壮感があります。演者の何人かが理解不能な行動をしますがそれも地球滅亡直前のパニック状態での混乱からと思って納得することにしました。一部のニッチな界隈では今年の7月5日にフィリピンあたりに隕石が落ちて大災害とか噂になってますけどすごいお騒がせだな。

GWはどこも混んでるし外人も多くて出かけたくない。このあいだ上野アメ横を歩いたらあまりの変貌ぶりに滅茶苦茶ショックを受けました。申し訳ないけど街が汚くなってる。でも今日は天気も良いので都内のどこかでショッピングしたり何か美味しいもの食べたい。叶匠寿庵でクリームあんみつが食べたい。
(2025/05/03)

イスラエル国防軍 M50 スーパーシャーマン ドラゴン 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
スーパーシャーマンの車体上部を組み立てています。エッチングパーツは小さいのが数個しかなくて、小さな金属メッシュのモノを車体後部に使用しています。車体にも余計な穴をふさいだり少し突起物を削ったり、穴を開けたりと加工作業がありました。

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履帯のセンターガイドに小さなプラパーツを多量に接着する必要があります。プラスチック用接着剤で接着が可能な素材なので量が多くて面倒だということ以外は難しい作業ではありません。流し込み接着剤だと切れるかもしれないので樹脂入りのほうをメインに使用しました。

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上部転輪に接しないで浮いてしまう部分はティッシュを隙間に挟んで固定して接着しました。調子に乗って瞬間接着剤を使ったら一部のティッシュが取れなくなってあとで大変でした。シャーシの転輪部分などパーツの合いが悪いのであとで十分に瞬間接着剤で補強しておきました。

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結局は左右で8コマ追加しました。硬化してしまった履帯からパーツを切り離して、影響が少ないと思われる地面接地部分の直線に使用しました。念のためその8コマは脆くなっていて塗装中に割れたらいけないので、瞬間接着剤をすべての面に塗布して補強しておきました。組立説明書には7コマ追加するようにあったのでほぼ組立プロセスは変わらずです。ただ、なぜか1本だけゴムキャタピラが硬化していたという。これは故意なのか。他の履帯も硬化していたら完全にアウトでした。

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両側ともに履帯を巻くことが出来ました。けっこう大変でしたね。車体に比べて履帯の幅がとても広いので左右のフェンダーを大量に接着します。これがまた組み立て難いんですよね。すべてのパーツのゲートが太すぎて加工しにくいんだけど何となく先が見えてきました。

結局はGWに嫁と甘味を食べたくて丸ビルにあるはずの叶匠寿庵に行ったら1年以上前に閉店してました。残念。暫く茅ケ崎に住んでいてそんなに東京に出てこなかったのでその間にけっこう色々お店が入れ替わったんでしょうね。お寿司を食べてケーキでお茶して適当にショッピングをして帰ってくるという、あまりいつもと変わり映えのない休日の過ごし方。
家ではボーダーラインとその続編映画を立て続けに観ました。ボーダーラインは自分は観るのもう4回目で嫁に布教。けっこう残酷だけど気に入ったみたいです。1のほうが続編より評価高いけど両方とても面白いです。激シブ俳優のベニチオ・デル・トロは昔、来日した時に熱狂的な女性ファンに腕を噛まれたのが有名らしい。そのとき苦笑いしただけで特に警察沙汰にならなかったらしいけど凄いエピソードだな。これらの映画は戦闘シーンも多くてミリタリー好きなら楽しめる人が多いんじゃないかな。
(2025/05/06)

過去の完成品写真です。

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