第67回 タミヤ パチッコンテスト 作品写真部門にて銅賞を頂きました。2007年8月製作です。
今回製作するのはタミヤのマーダー3です。パッケージでは冬季迷彩となっていますが前回のT-34にて同迷彩を塗装したので今回は北アフリカ仕様塗装の練習に作ってみます。
モデルカステンの連結キャタピラも導入です。作例にて初めて使ってみます。今までは非可動あるいはベルト式のみでした。真ん中に組み終わった片側、手前は組み途中のものです。
自然なたるみが簡単に表現できてグッド!モールドも細かいです。軽車両とはいえ転輪に沿ったキャタのカクカク感も無理なく表現できます。値段も高いが効果もあります。毎回の導入はお財布的に無理ですけど・・・
車体下部はほとんど完成です。クリーニングロッドのとめ具は他のキットのエッチングパーツを流用。スコップのフックはアベールのエッチングを使いました。しかしながら奥のほうはあまり見えませんね。
砲塔(と言えるのか解かりませんが)も完成して塗装前のショット。本当はカステンキャタだけ別に塗装を行い後付けで装着する予定でしたが、フェンダーと干渉してあとで組みにくいのでくっつけてしまいました。ですから、非可動連結式と塗装プロセスは変わりません。
ジャーマングレーを吹いたところです。結構入り組んだところがあって吹くにくかったのですが、次にダークイエロー系で吹くのであまり気にしないことにします。
ジャーマングレーの部分を残しながらダークイエローやサンドイエローを吹きました。
これくらいでダークイエロー系を抑えておいたほうが良かったかもしれませんが、結果的にはもっとイエロー側に振ってしまいました。それにしても塗装練習と割り切って装備品をぜんぜん積まなかったのであっさりしたものです。(2007/08/25)
第67回 パチッコンテスト 作品写真部門にて銅賞をいただきました。バックから見るとだめだめですが送った写真のアングルで好印象が得られたのでしょう。はじめて出品したので結構嬉しいです。
この砲はソ連軍より捕獲改良された7.62cm対戦車砲です。この車両ははたしてどこの東部戦線で捕獲されたものでしょう。ちなみに車体下部はチェコスロバキアが開発した38tです。砲撃したらめちゃくちゃ揺れそうですよねぇ。
今回、北アフリカ戦線の車両という前提で塗装を施しました。ジャーマングレー塗装のあとにダークイエロー等を吹き付けました。その後、バフ、サンド系、グレー、ブラウンなどで砂漠の埃っぽさをエナメル塗料やパステルにて表現しました。あれ、トラベリングロックがひん曲がっているようです。バトルダメージかな?どうやらどこかにぶつけてしまったようです。
ところどころ地のジャーマングレーが見えるように塗装したのですがもう少しグレーの面積を増やしても良かったです。
それにしても埃っぽい塗装です。それと、チッピングに関する自分の根気のなさは如何し難いものがあります。一日1面と決めて取り組むのが良いかもしれません。
フィギュアも載せようと思ったのですが同封されているものはどうやら東部戦線の服装なのでパスしました。砲の真ん中の線はあれ、消しておいたほうが良いのですかね?
今、実車写真を見ているのですが明らかに消すべきでしたね。早く塗装したくてあせって忘れてしまいました。それと砲が若干左に傾いてしまいました、なんでだろ?
スコップやクリーニングロッドの取付金具はエッチングで追加工作しました。スコップの周りは省略しても良かったですね。こんなに見えなくなるなら。
北アフリカ仕様の塗装がこれで適切かはわかりませんが、なかなか良い雰囲気に仕上がったと思います。カステンのキャタピラがかっこいいということも実感できました。実車についていえば掩蔽も貧弱なのでさぞや乗員も大変だったでしょう。(2007/08/29)
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