ダッソー・ミラージュIIIc フランス空軍戦闘機 エデュアルド 1/48

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 代表的なデルタ翼の戦闘機 航空機 その他
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ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 箱絵 ボックスアートエデュアルドの飛行機プラモデルはかなり前から5つほどストックしていました。何となく高級な感じがしてもったいなくて手を付けなかったんですけど、今回思い切ってフランス空軍のジェット戦闘機を製作してみます。ウィークエンドエディションだしサクサクッとね、完成まで頑張ります。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 シートベルト追加工作ウィークエンドエディションというのはオレンジの箱のもうワンランク高級志向の同一キットに比べて色付きの計器パネルやちょっとしたエッチングパーツを省略したバージョンです。シートベルトがデカールなので、せっかく他のモールドが細かいので手持ちのストックパーツを切り貼りしてシートベルトを追加工作しました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 照準器のクリアーパーツの真ん中にパーティングライン照準器のクリアーパーツの真ん中にパーティングラインが入っています。消した後にコンパウンドで磨きました。モーターツールに綿棒を噛ませると簡単に磨けます。回転数を上げると溶けます。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 コックピットとキャノピーを仮組みコックピットとキャノピーを仮組みしました。調整しなくてもうまくハマりそう。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 ジェットエンジンノズルのパーツジェットエンジンノズルのパーツが凝っています。
(2016/09/01)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 コックピットの内側にもいくつかデカールを貼るコックピットの内側にもいくつかデカールを貼ることになります。つや消しブラックの上だとデカールがあまり密着しませんね。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 照準器パネルはクリヤーブルー照準器パネルはクリヤーブルーで少し色を付けてみました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 メーターの印刷がきれいなかなか良い感じに細かく仕上がったかな。メーターの印刷がきれい。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 デカールを貼り終えたデカールを貼り終えたら細かい部分を筆で塗装してコックピットは完成です。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 デルタ翼の大型パーツデルタ翼の大型パーツ。これがうまく機体と合わさってくれればよいんですけどね。
(2016/09/03)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 エアインテークには右に見える丸い筒のようなパーツエアインテークには右に見える丸い筒のようなパーツを組み込みます。これは中がスカスカに見えないように組み込むんだと思う。本当にこれだとジェットエンジン燃焼のための空気がどこに行くのかわからないですからね。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 説明書は日本語はありませんが図がとてもわかりやすい説明書は日本語はありませんが図がとてもわかりやすい。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 コックピットのすぐ後ろに段差コックピットのすぐ後ろに段差ができてしまったので、瞬間接着剤を立体的に盛って合わせ目を消しているところです。溶きパテを塗ってかくにんしたら、まぁまぁ滑らかになっている。もう一息かな。機体下面は多少の段差は気にしないのですが上面は結構目立つのでなるべく綺麗にしたい。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 デルタ翼の後端はとても薄いデルタ翼の後端はとても薄く仕上がっています。どうやら航空機のプラモデルのキモの一つは翼のエッジの薄さなので、そういう意味ではとても良いキットなのでしょう。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 ランディングギアは機体色と同色の部分が多いランディングギアは機体色と同色の部分が多いので塗装前に接着しました。
(2016/09/05)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 重りを入れ忘れて尻もちうーん…、重りを入れ忘れて尻もちを付いています。インストには重りのことは書いてなかったけど、こういうジェット機なら確認は必須ですよね。脚が固まるまで確認できなかったけど、いつも通り最後に脚を接着するのなら完全にアウト。ショックでトムキャットにニッパーを入れていました。壁にぶつかると他のキットに手を出すのが悪い癖です。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 クリアーパーツをまだ接着していないちなみに後ろをひっくり返すとクリアーパーツをまだ接着していなかったのでその穴から板おもりの丸めたものを入れられます。最後にティッシュを入れて瞬間接着剤を流し込めばなかでカタカタ音もしません。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 板おもりを筒状に丸める板おもりを筒状に丸めてどんどん投入しています。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 無事になんとか尻もちを回避はい、無事になんとか尻もちを回避できました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 パイロットが1体付属このキットにはパイロットが1体付属しています。珍しいですね。乗降用ラダーを持っていた手をちょっと改造して普通の立ち姿勢にしてみました。フィギュア、カッコいいんだけどちょっと面倒。タミヤの1/48の零戦も随分と前に手を付けたのですがフィギュアの塗装前で実は止まっています。これを機会に全部塗るか。
(2016/09/08)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 珍しく真面目にマスキング珍しく真面目にマスキングしています。特にタイヤのホイール。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 シルバー塗装の前に軽く黒を吹くシルバー塗装の前に軽く黒を吹いています。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 メタリックを塗装メタリックを塗装。シルバーより少しくらい色です。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 マスキングまたまたマスキング。少し作業に慣れてきました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 パネルのメタリックのトーンの違い遠目に見ると綺麗に塗装できたかな。パネルのメタリックのトーンの違いはインストを参考に気分で変えました。
(2016/09/10)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 デカールは鮮やかデカールは鮮やかでとてもきれいです。かなり薄いので密着感も良好かと思います。軟化剤の使い過ぎには注意した方が良いかも。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 赤いラインがかなり良いアクセント赤いラインがかなり良いアクセントになっています。見た目がガラッと変わるのでデカールを貼っていて楽しい。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 機体下面にも多くの小さいデカール機体下面にも多くの小さいデカールを貼ります。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 今回はミサイルの帯今回はミサイルの帯はすべてデカールでした。割りと綺麗に貼れたし発色も良いです。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 小さいパーツの紛失ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 ポリエステルパテで前輪をホールド恥ずかしながら最近小さいパーツの紛失が多いです。先日も1/144 トムキャットのパーツを無くしましたし。今回はポリエステルパテで前輪をホールドする部分の片側を自作しました。ハセガワやタミヤならランナーごと再注文や、最悪でもキットをもう一つ買えばよいのですが輸入物だとどうもそういった選択肢はなかなか取れません。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 部品の紛失紛失に関しては作業環境を根本から見直すべきなのか、そもそもいろいろなキットを食い散らかすのがいけないのか、悩みどころです。ほんとこういうのが続くと凹みますね。もう一息で完成なのに~。
(2016/09/14)

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 代表的なデルタ翼の戦闘機ミラージュIIIcは代表的なデルタ翼の戦闘機です。この戦闘機は部品のほとんどをフランス製あるいはヨーロッパ製で固めていました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 1967年の第三次中東戦争(6日間戦争)1967年の第三次中東戦争(6日間戦争)はイスラエルのミラージュとアラブ側のミグの戦いでした。ミラージュは性能の優位性を見せつけて空戦で勝利し性能の高さを誇りました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 プラスチックが硬質プラスチックが普段作っているハセガワやタミヤ等に比べるとずいぶん硬質でした。ちょっとびっくりした。同メーカーの他のキットも作ってみないと何とも言えないですけど今回のキットは硬かった。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真大きさは全長が30㎝とちょっと。細かい部品が付いているので取り回しには注意しないといけません。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 ウィークエンドシリーズ部品が細かいです…。これ、ウィークエンドシリーズですが週末では無理でした。モールドが細かくて好感が持てます。何しろヨーロッパのプラモってのがお洒落でいいですね。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 クリアーパーツは一度すり合わせた後で接着クリアーパーツは一度すり合わせた後で接着したのですがいまいち上手くハマりませんでした。見た目があまりきれいに仕上がらなかったのが非常に残念です。始めに接着してからマスキングすればよかった。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 ジェットエンジンノズルジェットエンジンノズルはなかなか成功した方でしょう。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 コックピット ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 垂直尾翼は左側から貼るべき垂直尾翼は左側から貼るべきでした。左には凹凸があってその部分を避けて貼ったのですが右側と微妙にズレました。言わなければわからないかもしれないけど。デカール自体はとてもきれいです。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 マーキングは二種類 第10戦闘航空団第2戦闘飛行隊「セーヌ」マーキングは二種類ありました。一つはこの金属地に赤の映えるやつ、おそらく第10戦闘航空団、第2戦闘飛行隊「セーヌ」だと思います。1976年4月時点。もう一つは茶色系のカムフラージュの第3戦闘飛行隊「ヴェクサン」でした。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 エアインテークの内側は暗いメタリック ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 機首エアインテークの内側は暗いメタリックで塗装しました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 マトラ ATM-9D H8 空対空ミサイル マトラ530C/K中距離空対空ミサイル攻撃的な兵装としました。外側からマトラ ATM-9D H8 空対空ミサイル、これはサイドワインダーの派生型でしょうか。その内側はJL100Rロケット弾ポッド、真ん中のはマトラ530C/K中距離空対空ミサイルです。強そうでしょ。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 銀塗装一色銀塗装一色なのでブァーッとエアブラシで吹けばよいかと思っていたんですけど、意外と細かい塗り分けがありました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 機体下面ランディングギアの整形をしているといつも妙に眠くなってしまいます。だから今回は部品を無くしたのかな。いや、大変でした。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 ランディングギアの整形 ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 ミサイルに細かいデカールミサイルに細かいデカールが付いていてこれを貼ると雰囲気がぐっと良くなります。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 脚の角度を決めるのが難しいジェット機をあまり作り慣れていない自分としては、脚の角度を決めるのが難しいです。一応説明書に微妙な角度の図解が載っています。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 全体的には適度なツヤで仕上全体的には適度なツヤで仕上がったので丁度良いかな。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 軽くスミ入れ軽くスミ入れをしました。しないときより機体が引き締まって見えるかと思います。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 1/48フィギュア1/48フィギュアは細かい、細かすぎます。今回、頑張って目も描きました。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 フランス空軍パイロットユニフォームは説明書ではライトブラウンの一色のみ。さすがにそれはないだろうと思いいろいろ調べたのですが、顔で気力を使い果たしたのかパイロットスーツはちょっとだけ細かい追加塗装をしたのみです。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 フランス空軍パイロット ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真 昇降ラダー昇降ラダーを立てかけてフィギュアを添えるとなかなか良い感じです。

ダッソー・ミラージュIIIc エデュアルド 1/48 完成写真細かい部分はトラブルがありましたが何とか完成しました。ウィークエンドとまではいかなくてもいろいろなトラブルが無ければ比較的サクサクッと完成するはずでした。素性は良いと思う。失敗も次に生きると思ってまた頑張りましょう。ミラージュ自体はとても恰好イイョ!
(2016/09/16)