ポリカルポフ I-16 タイプ10 ソビエト空軍戦闘機 エデュアルド 1/48

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 航空機 ロシア
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ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 箱絵 ボックスアート ポリカルポフのI-16の飛行機プラモデルです。エデュアルドのプロフィパックでエッチングパーツやキャノピーのマスキングシートが付属しています。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 このキットは主翼と胴体のインジェクションパーツの色が違います。バージョン替えのパーツ流用か何かでしょう。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 エッチングパーツ これが付属のエッチングパーツ。カラー着色がしてありコックピットパネルやシートベルトの塗装が不要です。こういうのはありがたいんだけど、これに慣れると自分で工夫するという気力が無くなりそうです。まぁ、今も素組がメインでそれほど弄っているわけでも無いんですけどね。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立ちょっと気分を変えてレバーの先は赤く塗装してみました。
(2018/07/20)

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 ラダーペダルのベルトが再現されていてなかなかすごいですね。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 シートベルトを付けると見た目が良くなってきました。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 ちょっと光ってしまいましたがメーターの再現は精密で良いです。白く細かいメモリが描いてあるので筆で塗装するより随分と簡単で良いです。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立エンジンとその周りはきれいに塗り分けました。ただし、こちらもそんなに見えるわけでもなく塗装の効果が出るのかどうでしょうか。
(2018/07/22)

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 小さい機体なのでコックピットが完成した後は、サクサクと組み立てが進みます。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 あれ~、なんだか隙間とか段差がたくさんできてしまいました。微妙に作りにくい・・・。なるべく修正してみますが前途多難です。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 ヒートペンとヤスリとデザインナイフで段差やモールドを修正しました。モールドが消えてしまった機体上面はエッチングパーツを切り貼りしてモールド再現を試みました。再現し過ぎました。目立ちすぎるのもあまり良く無いです。機体表面はなめらかな方が自然なので、このあたりはAFVとは違うところですね。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立両翼の機銃は機銃口を開けるくらいです。ピトー管(だと思う)は真鍮パイプで作り直しました。

連日暑くてバテ気味です。最近じゃエアコンが生命維持装置と考えてもおかしくない猛暑ですね。現在地球は氷河期に向かっているという意見もあるんだけど、毎日こう暑くちゃ氷河期ウェルカムという気分にもなります。
お手付きキットを減らそうと思っていたんだけど、毎日こう暑いと窓を開けてエアブラシを吹く気もしないので、なんだか組立中のものばかり増えたりします。
(2018/07/25)

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 ポリカルポフの脚はここまで組み立ててあとで胴体と接着します。機体下面色でエアブラシするので、まだタイヤは塗る必要ありませんでした・・・。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 組立 エンジンとコックピットはマスキングしました。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 塗装 塗装中です。エンジンカウル部分はシルバーというかアルミニウム色の細い線を塗装するのでまたマスキングが必要です。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 塗装基本塗装にはMr.カラーC320の濃松葉色を使用しました。多少グラデーションを掛けました。
(2018/07/27)

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 世界最初の単葉引き込み脚戦闘機です。1932 年夏に設計、1933年12月に初飛行しています。胴体は木製で主翼と尾翼が羽布張りなので、一世代前の複葉機の構造なのでしょう。最大速度455km/h。スペイ ン内乱、ノモンハン事変等で、他国の複葉機を圧倒して単葉機の性能差を見せつけました。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 生産数は約9000機で、ソビエト空軍の他にフィンランドやスペインでも運用されました。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ずんぐりとした機体の割には翼もそれほど大きくないので、初めて見たときにはこれ本当に飛行するんだろうかと思ったものです。20年位前にハセガワの72を作った記憶があります。エデュアルドからたくさんのタイプがリリースされているということは、それなりにプラモデル市場では人気があるのでしょう。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 Mr.カラーとクレオス水性ホビーカラーの色番号しか指定されていなかったので、一部細かい筆塗り部分は目視でファレホの近似色を用いました。あとはパレットの上で混色して調整したりとか。機体内部はそんなに神経質にならずともよさそう。クレオスの色指定がスタンダードということは海外でもMr.カラーはそれなりに流通してるのかな?

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 実機表面のテクスチャー感を良く再現している好キットだと思います。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 塗膜が接着剤で侵されるのを恐れて流し込み接着剤で内側からキャノピーを接着しました。マスキングテープを剥がしたところ、内側の下のほう、縁の少し上が白化してしまいました。キャノピーを接着してから基本塗装すればよかったかな?密閉型ではないのが逆に仇になってしまった。スモークを薄く塗装して白化を目立たせなくすることは出来ましたがちょっと残念な部分です。キャノピーは小指の先より小さなパーツではありますが、実はかなりデリケートな組立部分でした。まぁ、隅っこに汚れが溜まっているとか、結露が生じたとかそんな感じでしょうか。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 コックピット前面の照準がエッチングパーツで再現されており、精密なキットという印象があります。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 マーキングはソ連邦英雄のイヴァン A ラキーフ少将機です。1941年当時の機体です。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 説明書によると、この機はヴァシルコフ飛行場の第46 IAP (Istrebitel’nyi Avia Polk):戦闘機連隊の所属機です。この戦闘機はVIPの機体のためとても注意深くメンテナンスされていました。清掃も磨きも完璧なコンディションでした。(まぁ、少将の機体ならそうだろうなぁ。)ウェザリング大好きっ娘には残念だがシェーディングなど他のウェザリングテクニックを使う方が良かろう。(などとけっこう細かいアドバイスをしてくれています。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ランディングギアの格納にはワイヤーの引き込み線を使用していました。パーツには無いけれども、細い糸で追加工作すると良いでしょう。メタルワイヤーやナイロンの釣り糸よりも、このくらい短いと伸ばしランナーのほうが接着しやすかったりします。

ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真 ポリカルポフ I-16 タイプ10 エデュアルド 1/48 完成写真地味目な塗装なので機体上面も下面もグラデーションで少し表現を変化させました。デカールを貼り終えたら少しアクセントが付いて格好良い見た目になりました。ポリカルポフのI-16は他にもいろいろなパターンで塗装できるのでそのうちまた挑戦したいです。エデュアルドのType17がまだ手元にあるので・・・。
(2018/07/29)