タミヤのリパブリック P-47M サンダーボルトです。2007年6月から7月にかけて製作しました。
前回、戦車の内側を塗っているときに何気なく航空機を作ってみたくなり購入しました。初心者にもお奨めとのことでこのキットを選びました。私、航空機は5年ほど前に1/72で一つ作っただけなので1/48はこれが初めてです。とにかく完成することを目標に進めていきます。(つまりいつもと同じですが…)
コックピットは完成です。内部側面の塗り分けが難しいです。計器盤にデカールを貼ったらかなり精密感がアップしました。艶がかなりあったのでマットコートを塗装。
組立後計器盤の裏がどれくらい見えるのか分かりませんが一応黒で塗っておきました。最近のキットはシートベルトもデカールが用意されているのですね。もっと凝り出したらベルトも自作してみますか。AFVのキャタへのこだわりが航空機のコックピットに相当するのかなぁ、感覚的には。
かなり間が空きましたがある程度組立が完了しました。もう少し接着の継ぎ目をきれいにしてから外面の塗装に入ります。先端の赤を塗ってから下面の銀、上面の紺の手順にするつもりです。
下面はこんな感じです。シルバーとの境目になる部分はマスキングテープを定間隔で浮かせたほうが良かったのですがとにかくこのまま続行します。
基本塗装は大体終了しました。全体的にマット仕上げになっているのでデカールを貼る前にサテンコートする予定です。赤の発色がいまいちです。あとで調べたところピンクの上に赤を塗ると良いようです。AFVばかり作っていると発色にはあまり気にしなかったのですが、次回明るい色を塗る機会があればトライしてみましょう。
サテンコートを吹いたらこんな感じになりました。若干艶が出てきました。
左端の曲がっているのはピトー管?ですかね?製作中何度もポキポキ折れるので中に真鍮線を仕込んでおいたのですがそれでもどこかにぶつかって曲がっているようです。
前回帝国陸軍の戦車を組立ながら塗装していたら、なんとなく航空機も作ってみたくなり手を出してみました。初の航空機模型組立です。
丸っこい印象の機体なので小さいのかと思っていたら結構大きくなりますね。全長23cm、全幅25cmくらいです。機銃が左右あわせて8門あり強力武装です。
赤とシルバー地の部分は黒で墨入れ、紺の部分はライトグレーで墨入れをして少しメリハリを持たせました。パネルラインに沿って部分的に塗装の剥げを表現しました。
下面も少しウォッシングをしましたが加減が分からなかったので控えめです。飛行機は戦車と違って下面も塗らないとさまにならないですね。
マーキングは第8空軍 第56戦闘航空軍 第61戦闘飛行隊のラッセル・カイラー中尉搭乗機にしました。実際の目線でのショットのほうが雰囲気が出ます。
出来はともかくなんとか完成まできました。難しいですね航空機モデルは。もっと塗装面の仕上げやデカールに気をつけなければいけません。米国独立記念日に完成となりました。今度はジェット機を作ってみたいですね。
(2007/07/04)