サイト移管でちょこちょこと暇を見つけては過去記事を移していたけど、2016年内にすべては間に合いませんでした。ギリギリあと一息というところだったのですが・・・。来年も平穏な日々を願ってたくさん製作したいものです。
イギリス軍特殊空挺部隊が使用していた車両、ランドローバーを製作します。押入れの奥から発掘されたキット。ときどき昔のキットも作りたくなります。
ランナーはすべてピンクでした。以前製作した1/144のトムキャットと同様に珍しい成型色ですね。
フィギュアの出来はそんなに良く無いので顔だけでも変えてみました。ついでに髪の毛を追加工作。
(2016/10/12)
塗装するともう見られないのでピンクの完成品をいろいろな角度から撮ってみました。
スモークディスチャージャーにチェーンを付けたり、予備タイヤに固定チェーンを巻きました。
車両系はお約束で車体下面も結構再現されているんですよね。数十年前のキットでもこれだからすごい。
チェーンは細い銅線をよじってペンチでつぶすとチェーンのような形になります。お手軽にディテールアップできる有用な方法でしょう。
デザートピンクはフラットホワイトとレッド、バフをそれぞれ10:1:2の割合で混色してエアブラシで吹きました。吹き終わったらちょうど無くなってしまい、あとで筆でリタッチする分が無くて困りました。なかなか同じ色を作り直すのは難しいんですよね。
小さな車両に様々な備品を積載しているので塗り分けがたくさんあります。
だんだん雰囲気がアップしてきました。
(2016/10/14)
砂漠で特殊任務を遂行する部隊用の車両です。イギリス軍コマンド部隊 S.A.S.仕様。
今日は4社の引越業者の相見積もりをとって、何とか業者を決めました。おそらくそれほど悪い金額ではないので良かった。
タミヤの組立説明書の長い解説部分を読むと、どうやらこのランドローバーはWWIIに活躍したわけではなくて戦後のS.A.S.で使用されていると解釈できそうです。第二次大戦中はシボレーの3tトラックやウイリスジープを使用していました。なんか紛らわしい。ランドローバーのネームプレートがカッコ良い。
大型の燃料タンクが装備されており、1,800㎞を無給油で走破できます。
黒ベースの上にピンクを塗装してから剥がしたのでけっこうリアルな塗装になったかと思います。
乗員は通常、コマンダーとドライバー、通信手の3名です。作戦によっては4名のこともあります。
とにかく搭載している装備品が多い。スペアタイヤやサンドコンパス、測距儀用の三脚、ジャッキにスモークディスチャージャーや無線機や消火器など。
武装はFN7.62㎜G.P.M.G.機関銃が2丁、FNオートマチックライフルが車両の両サイドに用意されています。
埃っぽいウェザリングではありますがエナメル塗料と混ぜて使用しているので特に指で触っても落ちることはありません。
手作りのスモークディスチャージャーキャプのチェーンがちょっと大きいですが、まぁ良しとするか。
路外性能を高めるために極太のタイヤを使用しています。一応、ダンロップのロゴ入り。
ヘッドライトは透明パーツに交換。サーチライトはタミヤの透明レジンを使いました。
ドライバーの顔はレジン製に交換。真剣に運転しているように塗装したつもりです。
接着はしなかったけれど、一度ドライバーズシートにはめ込んだらちょっと外すのは難しそう。かなりぴったりフィットしてしまった。
目線は気持ち上の方が良かったけど、髪をパテで作り直してたり少しは上手くいったかな。
大昔のキットだけどとても部品の合いが良くて組みやすいのは、定期的に金型のメンテナンスをしているからなのかな。好印象キットです。
(2016/10/16)
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