ちょっと古いキットですが、ドイツ軍の戦闘工兵ユニットを製作してみます。
水筒や飯ごうなど、キット付属のものはモールドが甘いです。たまたまむかし製作した別のキットのほうがシャープなのでなるべくそちらに交換します。上がキットのもの、下がたしかGen2シリーズだったかもう少しあとにリリースされたドラゴンのキットのものです。
しゃがんで作業中の者や爆薬筒を運んでいる兵士などいろいろです。
火炎放射器を持っていたり、地雷探知機を持っていたりします。おそらく4体の関連性はあまり考えてないんじゃないかな。4体を製作して並べると図鑑というか挿絵というか、資料っぽい感じの立体になるんでしょう。
ヘッドはこんな感じです。今回はというか今回も、ですが、これでいきます。たまにはヘッドに集中しようとこんな風に分けてみました。
ヘッドを別に塗装するのとどちらが良いかなぁと問われると微妙ですね。接着するときに汚すのも嫌だし、まぁ、はじめに調整しておけば隙間は開かないでしょうけど、特別塗りにくいポーズでもなければ接着してから塗装するほうが好きかなぁ。
なんか、安定しないんですけど一応は持ち手を付けて細かい部分を塗装します。
(2016/03/02)
戦闘工兵は戦火の中で障害物の爆破や地雷原の探索などかなりハードな任務を要求されました。皆さん黙々と真剣に作業しているフィギュアです。
生首状態のときはうまく塗装できたと思っていたのですが、いざ取り付けてみるとちょっと緊迫感がない。
ヘルメットのマークなんかは精密でよいです。これは別売りのデカールです。
みんな腕まくりしてやる気全開です。クルスクの戦いは真夏なのでかなり暑かったってことだね。
探知棒と装置の接続コードは金属線で自作しました。やっぱり繋がってないとここはおかしいかなと。
4人とも下を向いて作業しているポーズなので実はあまり顔が見えません。顔塗りはもう少し頑張れたかな。
やっぱ、レジンヘッドにしよ。なんて人のせいにしちゃいかんですよね。でも顔の色艶は良い。
うーん・・・なんだか農作業で雑草を焼き払っているお兄さんのようなあまり緊迫感のない顔付きになっちゃいました。肩ベルトの食い込み具合なんかは良いんですけどねぇ。
背中のタンクに銃撃を食らったら爆発炎上しちゃうんでしょうか。火炎放射器担当はかなり危険と隣り合わせの日々です。
肩章と襟章、袖のマークをつけると全体的にシャープに見えるのは良いかと思います。まぁ、フィギュアは顔が命かな。次、頑張ります!
(2016/03/15)