アメリカ軍の戦車兵フィギュアを製作します。そういえば直近でWWIIアメリカ軍戦車はシャーマンのあとは作ってないですね。今製作中のUSトラックに並べたら合うのかな。戦車兵ヘルメットをかぶっている方はやっぱりちょっと違和感ありそうです。
凄く昔にセットのフィギュアを購入して、ウォーカーブルドッグを製作した時に1体作ってありました。最近もう一体作ろうかと思い手を動かしています。アルパインのフィギュアはどれをとっても雰囲気が良いですねー。
アルパインはけっこういろいろなリラックスポーズのアメリカ軍戦車兵をリリースしているみたいです。このキットは5年以上前に購入してずっと寝かしてあったのですがようやく完成させることができました。
そういえば、作家の佐藤大輔氏が亡くなりました。まだ52歳、めちゃくちゃ若いのに残念です。「皇国の守護者」や「地球連邦の興亡」は面白く読ませていただきました。他にもいくつか読んだんだけど、ほぼみんな未完扱いなんですよね。他の作品も完結する方が珍しいらしい作家だったと聞いてます。私もお手付きのキットはなるべく完成させましょう。
階級章はグラフィックデータを作ってミラクルデカールで印刷してみました。切り抜くときに大変なので今回はクリアータイプを使用。ベーススプレーを前もって吹いても私の持っているインクジェットプリンターのインクの乗りはあまり良く無いので結局は極細面相筆で手描きすることになりました。ミラクルデカールは一長一短ですねー。あらかじめデカールを貼る部分をホワイトで塗装しておくと発色が良くなる可能性があります。ホワイトのデカールは切り出しが面倒そうだしね。次回試してみようか。
最近はドイツ軍戦車兵だけでなく、イタリア軍や帝国陸軍戦車兵など割とニッチなアイテムもインジェクションで手に入るので良い時代ですね。私もミニアートのイタリア兵があるんだけど肝心の戦車が手元にないのでこんど物色しよう。昔、勢いでフィギュアだけ購入して使い道どうすんだ?みたいなキットもいくつかあります。組み合わせを考えるのも楽しいものです。さすがに現用戦車兵とシャーマンとかはまずいけど、多少時代が違っていても試しに合わせてみても良いかも。
このフィギュアは以前、ウォーカーブルドッグを製作した時に一緒に作りました。
こちらのフィギュアは細部もデカールに頼らないで筆塗りです。アルパインのレジンフィギュアのように細かいモールドが再現されている高品質のフィギュアは筆の塗装がやり易いです。普通のインジェクションフィギュアで細かいマーキングを筆で描くとなるとまた高度なテクニックを要求されるでしょう。
タンカーズジャケットはカッコ良いですね。いかにもアメリカ戦車兵という感じがしてグッド。動きやすいので戦車兵には好評だったようです。
レジンフィギュアは出来は言うことないんだけどやっぱりちょっと値段がお高めです。こういうフィギュアは気合を入れて塗装したいものです。今回は割と満足な仕上がりです。戦車を作らないとね、これに合う戦車を。
(2016/03/28)

戦車、飛行機、艦船、ミリタリーフィギュアの模型に興味があり、気が向いたときにちょこちょこと作っています。戦史にも多少興味があります。小学生でタミヤのMMを作り始めました。小中高大と中断と再開を繰り返し、模型歴は約30年です。2007年2月から「細密桃源郷」というサイトをひっそりとやっていました。2016年12月から同名でブログにしました。
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