ミニアートのジープクルーとMPのフィギュアセットです。10年位前からずっと積んでいたものです。ジープを作ったタイミングで丁度良いのでこのフィギュアセットを組んでみることにしました。
ミニアートのいつものレイアウト、部品番号の紙切れが入っています。
これはMPのヘッドかな。わざと気難しい顔にモールドしているのかもしれません。
別にMPにしなくてもいいかな、と思い腕章を削り取って組み立てています。
途中まで組み立てていたジープにフィギュアを1体乗せてみました。この辺はちょっと前の写真ですかね。レジンヘッドの首の切り出しをいまいち間違えてしまい、大きなギャップが出来ています。瞬間接着剤や光硬化パテを盛ってサフを塗ったら首が変な形です。修正できるのか心配なところです。
(2020/08/31)
このキットに入っているヘッド、5体分を切り出してみました。インジェクションにしては悪くないと思う。ただ、今回はレジン製ヘッドにしてこれが余ったとしても、パーツの構成上を見るとこのヘッドに首が無いので他のフィギュアに合わせるのが難しいと思う。出来ない事は無いけど他のヘッドを使った方が楽かな。
ジープのドライバーはもういるので、このドライバーは使い道が無いなぁと思っていたところ、ホビーボスのスカウトカーを持っていたのでこれもせっかくだから作ってみようと合わせてみました。ざっくりフィッティングさせたらハンドルを持つ腕を少し外側に開かないといけないので、隙間をわざと空けて瞬間接着剤を流し込んでパテ代わりに固めました。
アメリカ軍歩兵のユニフォームの塗装色、ミニアートの塗装指示書の色とボックスアートの色がなんかところどころ違うように思います。上着はオリーブドラブの指定なのですが絵ではダークイエローかややバフっぽいですね。ジャンパーはダークイエローでかまわないと思うんだけど普通の上着はどうしようかな。
やっぱり顔のフレッシュから塗った方があとあと塗りやすいですね。顔を描くのが後回しだと重荷を先送りするみたいでモヤモヤ感があります。
(2020/09/02)
USジープクルーのフィギュアが完成しました。5体のうち2体はMP、いわゆる憲兵なのですが、腕章のモールドを削って普通の兵士として作りました。
立っている二人は部隊マークがほとんど見えないのですが、おそらくはアメリカ第4歩兵師団ではないかな。この師団はノルマンディー上陸作戦にも参加しているようです。箱絵では第4歩兵師団所属のMPが第29歩兵師団のジープに乗っている兵士と何かやり取りをしているという感じでしょうか。四角い部隊マークのモールドを削るの忘れていたので、第4歩兵師団のマークが細かいんだけど塗装してみました。
座席に座っている兵士が2体含まれています。最近作り始めたスカウトカーにでも乗せようと思っています。ろくに調整していないのでうまくスカウトカーにフィットするのかあまりよく分かりません。こういうのってちゃんとハマったためしがないんだよね。
M1928A1 トンプソン サブマシンガンを手で抱えています。
この兵士はフロントガラスのフレームに肘をついているポーズです。先日作ったウィリスジープにフィットしました。
フィギュアのストックは関連車両に手を付けたときでないとなかなか作り始めることが無いので、今回は良いきっかけになりました。作り始めたホビーボスのスカウトカーも少し進んでいますし。
目線がちょっといまいち、あと笑っていないほうがカッコ良かった。
作り終わった後で歩兵一人のヘルメットのあご紐を描くのを忘れているのに気づきました。ちょっと気になったので追加で描きました。表情とかの修正はもう無理、今回はこれで完成としました。
アメリカ軍歩兵のユニフォームの塗装に関して、過去のいろいろなキットの塗装指示があっても割とバラバラです。ズボンはオリーブドラブかブラウンが多くて、上着はダークイエローかオリーブドラブ、あるいはダークグリーンが多く、タンカーズジャケットはダークイエローが多いというのが自分の認識です。私の場合はけっこう箱絵に影響されて塗装することが多いので上着はダークイエローにしようかなぁ。悩みました。ミリタリーフィギュアはドイツ軍も連合軍もですけど、ユニフォームの色など悩むときりがなくてそこがまた面白いところです。
(2020/09/04)