M41A3 ウォーカー・ブルドッグ アメリカ軍軽戦車 AFVクラブ 1/35

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真 AFV アメリカ
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大昔に作ったタミヤのウォーカーブルドッグの写真が出てきたので製作記の後ろの方に貼ってあります。あまり上手くないです。このキットは2012年7月から11月に製作しました。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 箱絵 ボックスアート家に積んであるウォーカーブルドッグに手を付けました。この戦車は数十年前にタミヤの模型を作って以来です。確か私が一番最初に戦車模型を作ったのがウォーカーブルドッグだったような気がします。小学校低学年くらいの頃、もちろん未塗装でした。
(2012/07/11)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 転輪型抜きの関係かタイヤを分割してあり、接着した後に跡を全て消す作業がなかなかに大変です。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 シャーシの組立車体下部にサスペンションパーツ等を取り付けたところです。随分と細かくパーツわけされており車輪の接着までも工程が多いです。車体下部には2002TAIWANとモールドされていました。ちょうど10年前のキットですね。でも、AFVクラブがスカイボウから金型を買ったとも聞いた事があるので本来のリリースはもっと前なのかもしれません。
(2012/07/11)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 起動輪の接着強度増加起動輪の取り付け部分はどう考えても接着強度が弱いと思うのでエポキシパテで余分な隙間を詰めて補強しました。まぁ多少はみ出てもそれほど見えないかと思いたっぷり注入しました。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 転輪の取り付け転輪などを取り付けたところです。ここまでで結構な達成感。エポパテがあまったので裏側からも取り付けピンの補強をしておきました。車体内部には丁寧に脱出ハッチがモールドされているようです。
(2012/07/14)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 T91E3 M41ウォーカーブルドッグ用の連結キャタピラやっぱりキャタピラは分割式が良いかと思いこちらを使用してみます。別売りの可動分割キャタピラです。フリウルモデルからも金属製の可動キャタピラがリリースされていますが若干値が張ります。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 T91E3 M41ウォーカーブルドッグ用の連結キャタピラの組立実際にキャタピラをゴムベルトから変えるメリットがあるんですかね?下2本がキット付属のゴムベルト。上のものがプラ製の分割式です。モールドはゴムでも遜色ないくらい上出来なのでまったく問題なさそうです。分割式は組立が面倒ですが慣れればたいした事ありません。
(2012/07/16)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 ベルトキャタピラと連結キャタピラの比較試しに車輪に巻いてみましたがそれほど変わらないかなぁ。私はキャタピラ1枚1枚のカクカクした感じが好きなので右のほうが雰囲気が出ているかと思いますけど。手間を考えると左のゴムベルトでも全然OKでしょう。
(2012/07/16)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 連結キャタピラのゴム部分の貼り付けタミヤの最近のゴムパーツと同じようにプラ用接着剤でくっつくかと思っていたら全部剥がれました…。結構頑張って取り付けたのですが無駄な作業となってしまいました。ゴム用のエポキシ系接着剤があれば良かったのですが、瞬間接着剤でもかなりの強度で付きますので大丈夫でした。
ピンセットで剥がしたり取り付けたりしているうちにラバー部分が程よい傷になってディテールアップになってたりして。
(2012/07/16)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 連結キャタピラのシャーシへの取り付けほんの少しだけキャタピラをたるませましたがまぁまぁいい感じかな。可動キャタピラですが位置決めが終わったらプラ用接着剤を結構多めに流し込んでおいてキャタピラを転輪等に固定しました。
(2012/07/16)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 車体下部の組立が完了車体下部の組立が完了しました。マフラーのパイプが少し長さが足りなかったので光硬化パテを使いました。マグライト照射はかなり強力に短時間に固まります。車体後部のいくつかの部品は説明書を読んでもいまいちどう取り付けるのか解らなかったので少しいいかげんです。
(2012/07/22)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 アルミ砲身M41の砲塔も完成です。アルミ砲身が直線が良く出ていてなかなかかっこ良いです。いったん砲塔を車体にはめ込むと取れにくそうなので塗装が落ち着くまでは乗っけているだけです。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装こうしてみるとM41の砲塔はずいぶんと大きいですね。キングタイガーと形が似ていないこともない。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装メインハッチは開閉式です。メインハッチ基部と砲塔左側のペリスコープガードのパーツがうまくプラが回っていなくて部品がうまく付かなかったのでエポパテで修正しました。
(2012/10/27)

アルパイン レジンフィギュア アメリカ軍戦車兵アルパインのレジンフィギュアを隣に置いてみる事にしました。アルパインのクオリティはまさに生き人形。素晴らしい出来です。見本塗装のようにうまく塗れる自身はありませんが何事も練習です。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装 サーフェイサーサーフェイサーを薄く吹きました。プラのままよりこの時点で少し重量感が出たような。サーフェイサーは瓶詰めを2倍くらいに希釈して軽く吹きました。

Mr.メタルプライマーにMr.セメントの筆を付ける小ネタですがスペアで買ってあるMr.セメントSの蓋についているナイロンの筆をメタルプライマーの蓋の裏に差し込んで使うと細かいところを塗るにも便利です。みんな既にやっているかな、こんなことは。
(2012/10/30)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装中奥まった部分を黒っぽい色で塗装。
(2012/11/09)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装 オリーブドラブ塗装基本色の塗装。ここまではすべてラッカー塗装です。タイヤの塗りわけをドライブラシでどこまでできるかやってみましたが、はみ出してまたリカバリーするのも手間なのでそこそこで辞めてしまいました。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装 デカール貼りデカールはクリヤーを吹いて表面を滑らかにしてから密着させました。これでシルバリングをかなり防げるかと思います。基本色に明るめの色を加えて所々エアブラシ。アクセントを付けました。
(2012/11/09)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 塗装防盾にパーティングラインらしきものが残っていました。実写写真で観察してもこのような不自然なラインはないし、タミヤのキットにもなっかたような。M24チャーフィーにはこんな感じの横線があるのですがM41には無いようです。いやー、まいった。
(2012/11/14)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 ティッシュで防盾カバーということで、防盾カバーを作ってみることにしました。キャンバス地のカバーなので、ティッシュペーパー(正確に言うとキムワイプ)を塗らしてそれらしく貼り付けていきます。箱絵を参考にしています。なんか心もとないなぁ、スケスケだし。
(2012/11/14)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 ティッシュで防盾カバー乾いたらこうなります。まるで包帯をしているようです。乾くと少し縮むのでいまいち思ったとおりにはなりませんでした。思いのほか真っ白になります。
(2012/11/14)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 溶きパテを防盾カバーに塗布溶きパテを塗って厚みを少し増すとこんな感じです。伸ばしランナーで周りを囲って、板おもりを細かく切ったものを留め具として貼り付けていきます。そのあとで余っているパーツからリベットを切り出して留め具に貼ってみました。
手前の灰色のものがドイツ戦車の余りパーツでリベットがたくさん付いていて重宝しました。うーん、どうですかねぇ、塗装したらそれなりに見えるかと思います。基本塗装まで終わっていて追加工作というのもちょっと効率悪い。でも趣味なので効率なんて言葉は野暮でしょう。ひと仕事終わってまた次のキットに手を出してしまいそうな予感が。
(2012/11/14)

20年以上前に作ったタミヤのウォーカーブルドッグ20年以上前に作ったタミヤのウォーカーブルドッグの写真がありました。このキットは少ないパーツ数ですぐに組めてなかなか楽しめました。
(2012/11/23)

20年以上前に作ったタミヤのウォーカーブルドッグ 正面こんなのとか、
(2012/11/23)

20年以上前に作ったタミヤのウォーカーブルドッグの付属フィギュアこんなのが残っていました。戦車長のピントが合っていないのが残念です。
(2012/11/23)

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真M41A3 ウォーカーブルドッグが完成しました。M41は全世界20カ国以上で運用されていた実績があります。現在もまだ配備している国もあるでしょう。どうにも朝鮮戦争にはぶっつけ本番で投入されたという、なかなか気合の入った車両です。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真今回のマーキングはマニュアルによると1956年、西ドイツにおける米軍第1機甲旅団だそうです。西ドイツにもレオパルトなどを国産開発するまでは供与されていました。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真 1956年西ドイツにおける米軍第1機甲旅団インストでは特に指示はありませんでしたが、マフラーカバーは結構さびた感じに仕上げました。昨年のニュースではバンコクでのデモを鎮圧する部隊にもM41を見かけました。その車両もマフラーはずいぶんと色が変わっていました。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真朝鮮戦争時にM24チャーフィーではソ連製のT-34-85に対抗することが難しく、その後継車種として開発されました。合計で約5,500両が生産されて世界中で使用されています。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真 60口径76.2mm砲とT型マズルブレーキ60口径76.2mm砲とT型マズルブレーキ。説明書によるとT型マズルブレーキは発射煙を左右に逃がすので射撃後も視界が良好に保たれます。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真 防盾のキャンバスカバーはティッシュとパテで自作防盾のキャンバスカバーはティッシュとパテで自作しました。留め具は板おもりを細かく切ったものに他キットの余ったパーツからリベットをこそげ落として接着しました。キャンバスの皺はもう少し研究の余地あり。ぼろきれかまゆみたいになってしまった…。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真覗き窓(ペリスコープとも言う)のようなところはシルバーに青を混ぜて塗装。もう少し透明感というか、光沢というかガラスっぽい表現があればよいのですが。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真 砲塔車体はオリーブドラブの基本色をベースにいくつかの明暗を変化させてエアブラシをしてさらにウォッシング等で変化をつけました。

アルパインの戦車兵とウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35戦車兵を脇に立たせてみました。そもそも1950年代の米軍戦車兵はこの軍装で問題ないのかというところがあります。朝鮮戦争でも似たようなジャンパーを着ているようなので車両に合わせてみました。

左肩には第1機甲師団の師団マーク アルパインの戦車兵左肩には第1機甲師団の師団マーク。細かいので筆で描くのは大変でした。自分では意外と上手くいったと気に入っている部分です。車両のマーキングと一致するのかは不明です。

アルパインの戦車兵と階級章筆塗りこの人は伍長ですね。

アルパイン 第二次大戦 アメリカ戦車兵アルパインのサンプル作例のような超絶技巧を真似てみたくてもなかなか難しいところです。でも、雰囲気は良いかと思います。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真製作記にある20年前に作ったブルドッグに比べるとまぁまぁ満足です。戦車もかっこよいけれど、造形の優れたフィギュアを添えるとまた良い感じ。

M41A3 ウォーカー・ブルドッグ AFVクラブ 1/35 完成写真別売りの連結キャタピラを使用したのは満足でした。このカクカク感がたまらなく良い。
(2012/11/23)

コメント

  1. 通行人 より:

    はじめまして 関西在住のかなりオヤジな兵器モデラーです、たまたま 完成品の戦車の埃を払ってたら タミヤのM41のアンテナを折ってしまい(^O^)長さどれくらいかな?とウェブをさまよってここにきました M41はほんと戦車らしい戦車ですよね これと4号戦車と61戦車は戦車デザインのスタンダードみたいな?
    余談ですが 自衛隊のOB会で戦車隊出身のかなりのベテランな人たちが かのチャーフィー戦車は自動車屋が作った戦車だから乗りごごちが最高に良かった といってました 自分は戦車は訓練で61や74の背中に乗せてもらったことは有りますが 乗り心地は覚えてないですねー

  2. アバター画像 細密桃源郷 より:

    こんばんは。こちら作ったのはもう5年くらい前になりますでしょうか。長いアンテナを付けてないのでご参考にはならなかったかもしれません。なるほど、チャーフィーは乗り心地はかなり良い方だったんですね。最新の10式は見たところ乗り心地良さそうです。タミヤもこのAFVクラブもM41は作り易くて良いキットだと思います。作ってみると意外と大きいんですよね。