戦艦山城 1944 大日本帝国海軍 アオシマ 1/700

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 軍艦 日本
スポンサーリンク

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 箱絵 ボックスアート 久しぶりの艦船模型、今回はアオシマの戦艦山城を製作してみます。一応、エッチングパーツと木甲板のディテールアップセットを購入したのでこれも活用していきたいと思います。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 エッチングパーツ 今までは特にエッチングパーツを洗剤で洗うことも無かったのですが、取説には塗装する場合は洗いましょうと書いてありました。メタルプライマーをいつも使っているので問題はないと思うんですがね。一応、家庭用の食器洗剤で洗いました。錆びないのかな?

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 主砲のパーツ 主砲のパーツは似たようなのがいくつかあります。取説で指定されているもののほうが砲口がはじめから開口されていたりと、若干モールドが向上しているようです。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 エッチングパーツを加工昔、AFV模型のエッチングパーツを曲げるのに、エッチングベンダーなどというツールがありました。今の艦船模型のエッチングパーツを加工するにはそういうのはあまり役に立たず、ピンセットや先の細いペンチなどで根気よく工作するしかなさそう。

海外通販サイトで出荷を待っているときは頻繁に入荷情報が更新されていないか見てしまい、そこで割引セールや送料サービスセールを開催しているとまた注文したくなってしまうという悪魔の罠、脱出不能な迷路、蟻地獄。でも、国内流通価格が高いだけであって、現地価格が安いのかというと、冷静に考えるとそんなことも無く通常価格なのだろう。でもせっかくの機会なので買ってしまいそうです、たぶん。積みプラが230個から234個になって何の支障があろうか!引っ越し間近なんだけどね・・・。
(2019/02/11)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 煙突周り 煙突周りにはたくさんのエッチングパーツを使用しました。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 船体 細かい作業に疲れたので船体を組んでいます。アオシマのキットには今もバラストが入っているので組み込んで接着。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 後部艦橋 後部艦橋も組みました。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 艦橋組立お腹一杯にエッチングパーツがあるのはフジミだけかと思っていましたが、アオシマの山城も結構盛りだくさんですね。変更箇所がたくさんある。この四角いレーダー、二式二号電波探信儀一型というんですかね、これがあると見栄えが良くなるように思います。

戦艦比叡が発見された記念に積んでみるか、と思っていたらすでに積んでいました。ご丁寧にエッチングパーツも買っていたのでいつかは手を付けたい。
(2019/02/13)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 甲板板張りモールド 甲板には板張りらしいモールドが入っているので、塗装でも上手く描けばけっこう質感が出そうです。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 舷外電路のエッチングパーツ 戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 舷外電路のエッチングパーツ 舷外電路がエッチングパーツで再現されているので取り付けてみました。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 大まかに組み立てだいたいこんな感じで大まかに組み立てたりパーツを整形したので一旦塗装しよう。

やっと引っ越し業者を決めました。この時期は混むと聞いていたので15社程にコンタクトを取り5社が見積もりに来訪しました。5社くらいははじめから断られたのでけっこう焦りました。最近はヤマトの不祥事やレオパレスの手抜き工事の件でも引っ越し関連ではざわざわ言っていますので。都内の23区内移動なのに大手からは20万円以上と言われてなんだかなぁ、と思っていたらもう少し小規模なところでその半額くらいになったので今回はそれでやむを得ないでしょう。10万円以下の業者も探せばいましたが、営業マンの態度や見積もりがあまりにもいい加減に思えて不信感がぬぐえずスルーしたりもしました。
引っ越しが近いのでいろいろと要らないものを捨てたりネットフリマなどに出品しているけど、こういうのは本来は数か月前からやった方がドタバタしなくて良いんですけどね。普段から身軽で身近な持ち物のみで生活している方が気楽ですね。こんまりが羨ましい気もします。まぁ、モデラーには無理ってもんですか。
(2019/02/22)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 後部甲板上の構築物のエッチングパーツ工作 後部甲板上の構築物もエッチングパーツ工作が終了。木甲板シールを使用して尚且つマスキング作業を避けるとなると、どうしても軍艦色の塗装は分割せざるを得ません。過去の作例と似たようになりますが、出来るところまで組み立ててから、頃合いを見て軍艦色塗装をしようと思います。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 船底からエアブラシ塗装 まずは船底からエアブラシ塗装。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 艦橋と煙突を乗せてみた 艦橋と煙突を乗せてみた。どんな感じになるのか感触を確かめました。主砲を乗せないとまだなんだか間が抜けた感じだ。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 軍艦色の塗装はい、やっと軍艦色の塗装に入りました。

引っ越し先に行く前に、作業用に使っていた大きなダイニングテーブルとガラステーブルを処分します。大きすぎて部屋の大部分を占有していたのでどうにも使い勝手が悪かった。今度はコンパクトな机を買おうと、サンワダイレクトの白い高さが調節できるキャスター付きのデスクを物色していたところまさかの嫁ブロック。オフィスみたいな無機質な家具は嫌だって。そういわれるとなんだかそんな気もするなぁ。家内の希望としては全体をカントリー風というか北欧風のようにまとめたいらしい。そんなこと言われても作業机の上はいつもカオスなんだよね。引っ越し前のいまの気分なら誓える、次からは常にきれいに整理整頓しながら作業する!!(`・ω・´)
(2019/02/26)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 軍艦色の塗装 軍艦色を塗装中です。手すりは最初からすべて筆で塗装するよりはきれいに仕上がるだろうと思い、エアブラシを吹いてみました。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 木製甲板シール 木製甲板シールを貼るときはさすがに緊張します。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 木製甲板シール 甲板シールはきっちりと貼ったつもりなんですが、ところどころ捲れてきました。一応、瞬間接着剤でぴっちりと貼り付けました。微妙にトーンが変わるけどかえって味が出て良いかも。艦橋などの主要パーツを接着しているところです。この作業はどんどん形が出来上がるので結構好き。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 主砲をはめ込む主砲をはめ込むときにポリキャップがけっこうきつかったです。しかもスペースがあまり無くて干渉しやすい。戦艦本体の設計者も当時、いろいろな部分の配置に苦労したんだろうなぁ。主砲の砲塔6基、12門は載せ過ぎじゃないか。

こんな中途半端なところで引っ越したら段ボールに埋もれて続きを作るかどうだか甚だ疑問です。たぶん新しいキットに手を出しちゃいそうな気がします・・・。

来週は引越なので、区役所に転出手続きをしたり電気ガス水道ネット郵便その他いろいろなものの手続きをしています。だいたいの手続きはインターネットでできるのでとても便利になったと思う。行政関連のいまだに紙ベースの手続きはまだまだ改善の余地が多い、というかこの昭和っぷりはマズいでしょ。二種原付を売却した時の任意保険と自賠責保険の手続きも書類のやり取りがいまだに煩雑で閉口しました。不用品をどんどん捨てたりと身軽になってきました。もうメルカリに出品とか面倒なのでどんどん処分して、かえってこの方がすっきりです。模型の道具とキットは持っていくけれどもツールの収納はもう少し便利なように再考したい。そう考えるとストックしているプラモデルが段ボールで15箱というのはやはり異常値でした。無限に積んでいる剛の者はたくさんおられるでしょうが、個人的に今の気分としては減らしたい。古いキットを作るのもまた楽しいかもしれないし。
(2019/03/01)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 25mm単装機銃 しばらくぶりにどこに入れたか忘れていた作りかけの戦艦山城を発掘しました。きちんと段ボールに入れて固定しておいたので引っ越しを乗り越えても破損も無く無事でした。手すりはカクカクとたくさんの箇所を曲げながら接着しないといけないので結構面倒でした。どうやら最後に25mm単装機銃を35基、甲板上に取り付けるようです。木甲板シール上なので瞬間接着剤でないと付かないかな。機銃にはあらかじめ軍艦色を塗っておこう。モールドがいまいちか?

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 ホースリール そういえば木甲板シールを貼るときに切り飛ばしたまんまだったホースリールのモールドを修正するの忘れていました。プラスチックの直径1mmの丸棒に0.1mmの銅線を巻き付けてエッチングパーツと組み合わせて接着しようと思います。

ヨギボーミディとヨギボーロールマックスが届いた ちょっと前に注文していた、ビーズクッションのヨギボーが先日届きました。二つ合わせると冷蔵庫よりも大きな段ボールで来たのには笑えます。佐川の人が言うには居てくれて良かった、だって。これをもう一度持ち帰るのは面倒この上ないですからね。

ヨギボーミディとヨギボーロールマックスが届いたライムグリーンのYogibo MidiとライトグレーのYogibo Roll Maxです。二人で映画を観るにも一人で寝っ転がるにものんびりできて非常に快適です。初めて買ったので他社のもっと安いビーズクッションとの比較をしようもありませんが、ヘタるまでの時間が長いらしいし、外カバーが丈夫だし洗えるし、ビーズクッションを追加できるので、そんなにすぐにダメになることも無かろうと思います。
(2019/03/26)

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 ようやく戦艦山城が完成しました。この久しぶりに製作したアオシマの戦艦プラモデルは組み上がるとだいたい30cmでした。戦艦山城は扶桑型戦艦です。扶桑型戦艦は扶桑と山城の2艦が建造されました。金剛型戦艦の次のクラスで、伊勢型戦艦の前です。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 戦艦山城は太平洋戦争当時、艦速が遅いので機動部隊との行動を共にできず、あまり活躍の機会はありませんでした。ミッドウェー海戦で主力空母4隻を失うと戦艦を航空母艦に大改装する案が出ました。この時に伊勢型戦艦とともに大改装の候補にあがりましたが、あまりにも工期が掛かり過ぎるので断念されました。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 戦艦の艦首に取り付けた菊の御紋 戦艦の艦首に取り付けた菊の御紋、もう少し薄く削ってから取り付けた方が良かった。空中線をグルっとポールに巻いたのは実はあまり見栄えが良く無いですね。でも、強度もそれなりに欲しいし悩ましいです。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 レイテ沖海戦 戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 レイテ沖海戦 太平洋戦争の末期、というか徐々に敗色が濃厚になってくる頃、帝国陸海軍が設定した絶対国防圏の一部であるフィリピンに米軍が上陸をして、その米軍を攻撃するために1944年10月のレイテ沖海戦が発生しました。山城は米戦艦や巡洋艦からの凄まじいレーダー射撃にて被弾炎上大破しました。最終的に魚雷4本を受け沈没。対空機銃要員が増員されたため1500名近くの乗員がいたとされていますが、生存者はわずか10名でした。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 スリガオ海峡夜戦 レイテ沖海戦の最終段階、スリガオ海峡夜戦では戦艦同士の砲撃が行われた最後の海戦と言われています。戦力は西村艦隊と呼ばれる戦艦2隻・巡洋艦1隻・駆逐艦4隻で敵陣に突入するという勝算がほとんどない作戦でした。結果、駆逐艦時雨のみがかろうじて生還しましたが他はすべて沈没。ただし、この時ほかの部隊の戦況が分かりにくく、当時突入した判断が最初から誤りだったとは言い切れません。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 スリガオ海峡夜戦 レイテ沖海戦自体は1944年10月20日から25日にかけて帝国海軍の総力戦ともいえる状況で、結果は帝国海軍戦力がほぼ壊滅したと言えます。後日、数えきれないほどの議論がなされ、多くの書籍が出版されています。負け戦の確率が高かったけど、やりようでは勝てたかもしれないとの説もあるようです。帝国海軍がとどめの一撃を刺されたということで、内外の関心が高いのでしょう。私ももう少しいろいろと関連書籍を読んでみたい。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 艦尾 就役:大正6年(1917年)3月31日
基準排水量:39,130トン
全長:224.94メートル
全幅:34.60メートル
最大速:24.6ノット
兵員:1,193人

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 艦中央 主な武装はレイテ沖海戦時で
四一式35.6cm(45口径)連装砲6基12門
四一式15cm(50口径)単装砲16門
12.7cm連装連装高角砲4基
25mm連装機銃 17基
25mm単装機銃 34挺
カタパルト1基、偵察機3機

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 艦中央 戦艦山城の艦名符号はJGFAとのことなので、たまにはマストに信号旗をくっつけてみようかな。色合いが地味目な艦船模型にもアクセントが付くので良いんじゃないか。まぁ、よく製作する戦車模型も限りなく地味なんだよね。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 艦名符号はJGFA 同型艦の扶桑は度重なる改修の果てにグニャグニャと捻じれた艦橋になりました。ほとんど違法建築のレベル。山城はそれほどでもないのかな。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真 PT ボート 1/700 アオシマ 完成写真 戦艦山城とPT ボート 1/700 アオシマ 完成写真 説明書をよく見てみると、おまけだと思うけど米軍のPTボートのパーツがありました。さすがアオシマです。いろいろなキットで刺激的な箱絵で攻めているだけではなく、きちんと夜戦で強襲したPTボートまで入っているとはさすがです。パーツ数は8つしかないのになかなか精巧な出来です。ちゃんとウォーターライン仕様になっているようです。

戦艦山城とPT ボート 1/700 アオシマ 完成写真 PT ボート 1/700 アオシマ 完成写真 PTボートは後の米大統領、ケネディ海軍中尉が艇長をしていたことが有名です。駆逐艦「天霧」と衝突沈没しました。クルーは島まで泳ぎ命拾いして、ケネディ海軍中尉はクルーの救難に多大な貢献をしたとして叙勲されています。

戦艦山城 1944 アオシマ 1/700 完成写真三連装対空機銃の周りに積んであるのはやっぱりこれ、土嚢だと思う。ダークイエローっぽい色見で塗装してみました。最近はフジミのキットばかり作っていましたけど、アオシマの帝国海軍の戦艦も完成させてみるとなかなか格好良いんじゃないかな。
(2019/03/28)