ドイツの軍用バイクにフィギュア付きのプラモデルです。2015年1月の製作です。
対空戦車のプラモデルがまだ完成していないのに、また悪い癖で違うものに手を出してしまいました。軍用バイクの模型です。
ここぞというポイントで効果的なエッチングパーツや金属部品を使うので組み立てが非常に楽しい。このバイクのホイールのエッチングは秀逸な出来です。
あまり意味の解からない多量のエッチングパーツと格闘ということはないです。すこしプラスチックが柔らかいので注意して組み立てています。
(2015/1/11)
いたって普通のフィギュアです。ちょいちょいとヤスリがけしながらある程度接着していきます。
オートバイ兵フィギュアの顔はそのまま接着すると不自然に下向きになってしまうので無理やりにでも並行かちょい上向きの視線になるように修正。
はい、一応組立完了です。サイドのトランクは塗装を考えて後で接着します。トランクのモールド、鍵も付いているようで割りと良い感じ。
左側、エンブレムの周りがちょっと汚くなってしまいました。そのほかは細かい部品が多かったですが何とかうまく組み立てられました。
普通に組んだだけですがエッチングの効果か、ディテール感がかなり高まっています。小学生の頃、タミヤからリリースされている似たようなバイクを作ったことがありまして、それも懐かしいです。
ヘアスプレー技法を小さい模型でも試してみようと、はじめに黒を塗っておきました。どうなるかなぁ。
フィギュアは基本塗装まで完了。テープや練り消しで巻いているのは肌色部分などのマスキングです。いや、なんかハーフライフに出てくるモンスターみたいですが・・・。
(2015/01/22)
バイクに関してはヘアスプレー塗装法で、はじめに塗装した黒を生かすようジャーマングレーを剥がしてみました。丁寧にやれば小さな固体でも効果が出るかと思います。
なーんて思っていたのですが、小さな個体だとあまりヘアスプレー技法は効果ないのか、あるいは黒とジャーマングレーだと似たような色で解かりにくいのか目立ちませんでした。
途中ではツヤのコントロールが難しいけれど最後に軽くつや消しコーティングをすれば問題ないかと。ちょっとつや消しにしすぎたかなぁ、今回は。
このハンドル、細いので折れやすくて取り扱いには注意が必要です。
錆びだらけのおんぼろにはしたくなかったのでウェザリングがちょっと中途半端になってしまったか。小さい模型だしこれくらいでちょうど良いかな。
フィギュアの顔はボックスアートのように塗りたかったのですが違っちゃいました。なんか元気な表情になりました。顔の塗りが難しかったのですが、腕の血管なんかは頑張って描いてみました。
取り説にはガスマスクケースの接着指示がなかったですがせっかく入っているので取り付けました。良くあるドライバーのオートバイコートを着ているフィギュアなら胸あたりにガスマスクケースを下げていますが今回は普通の軍服なので後ろに取り付けました。
ヘルメットにはチッピングを施しました。ユニフォームは基本塗装のあとかるく影を描いてドライブラシをしました。
この付属フィギュアとバイクを組み合わせるのが意外と一苦労です。そのうちバイクだけで飾りたくなるかもしれないので接着はしないでおきます。
戦車というよりもバイク模型なのでまた違ったジャンルになるんじゃないかなぁ。ただミリタリーつながりというだけで。戦車と一緒のジオラマに並べると刺身のつま程度ですが、実際このバイク模型はかなり小さいのですが非常に出来が良いかと思います。
(2015/01/28)
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