ICMのキットは初めて製作します。初めてでドイツ軍の双発機というのはちょっと難易度高いんじゃないかな。完成出来るのかちょっと心配。ICMというメーカーはウクライナの大手プラモデルメーカーです。東欧のプラモデルメーカーではチェコのエデュアルド、ロシアだとこのあいだ製作したばかりだけどズベズダが日本でも有名ですね。
ちらっと説明書の最後のページを見てみると番号に90番とか振ってあります。どんだけ完成まで道のりが長いんだろう。完成出来るのかちょっとではなくけっこう心配になってきました。
機体内部の工作です。細かい部品がけっこう多いね。一部、ダボが合わないというか取り付け方がよく分からない部品もあったりしてどのタイミングで接着しようか迷ってます。
3人乗りなのかな、よく分からん。コックピットパネルのメーターなどのデカールが付属していました。コックピットパネルは途中でやや曲がっている形状です。操縦席は一つのみ、双発機でやや胴体が大きいからコックピットパネルを曲げて端っこの視認性を向上させているのかも。
(2020/12/20)
ちなみに機体内部色はRLM02グレーです。最初、機体内部色を使いそうな部分をすべて組み立ててから塗装しようかと思っていました。けっこう後の方まで頻繁にこの色は使うので、もうちまちまと組み立てながら小まめに塗っていく方がよさそう。
主翼の裏側です。エンジンの格納部分とランディングギアの位置がほぼ同じです。胴体の両側が複雑な機構になりそう。
主翼と胴体を接着しました。合いは良い方じゃないかな。少し隙間ができた部分もありまして、簡単にパテで埋められるくらいのものです。
かなり細かいパーツ構成で双発のエンジンが再現されています。塗装時の色指定もありますがどうしようかなー。個人的には外側だけあれば満足です。とりあえず塗装は見えるところだけ行うことにして組み立てられるだけ組み立ててみます。いつものスタイルで何ら変わらず。おそらくエンジンカバーを取り付けたら普通に外側を塗装するだけで問題ないんじゃないかな。
単発機にあるいつもの空冷のメカニズムのエンジンは無いのかなって思ったらこのエンジンはV型12気筒エンジンで液冷式だそうです。確かに組み立てているときにV型でした。
おいおい、ガースーは海外からの入国者をなし崩しで入国緩和してるのは、意地でもオリンピック開催可能を見せるためのアリバイ作りなのだろうなぁ。こんなことでウイルスが収まる訳がない。頼むからそこだけでも止めて欲しい。Gotoもだけど、こちらのほうが重要だと思う。
(2020/12/22)
少し段差ができてしまった部分があります。パテで修正しました。あんまりきれいにはいきませんでした。
ランディングギアは内側のかなり奥まで視認できます。RLM02グレーを多用することになりそうです。ファレホでも近似色があるのでエアブラシ塗装にしようか筆塗りで進めるか迷います。
タイヤは塗り分けして最初に取り付けてしまいました。全体を塗るときはマスキングしておきます。
ドルニエ Do215B-4は主翼の端が丸いのでちょっともっさりした印象を受けます。モールドももっさりしているのかなーと思ったらそんな事は無くて、主翼後端のエッジは薄くてシャープです。尾翼も薄くてとてもシャープな印象です。ICMというメーカーはとても高品質です。初めて作っていますが好感が持てます。
それにしてもよほどトランプ氏はDSに怨まれてんだね、選挙不正無視してここまでいくのか・・・。いままでも一部の人が全てを決めてるが大部分の人達は選択権があると信じていたんだろうなぁ。来年の1月6日にどうのこうの言っているけどもすべての共和党員がトランプ氏の味方ではないので心配です。
あと拡大する中国の超大規模計画停電、日本では一切マスコミが報道してないな。何なんだろう?更に1月からは物流停止も予告されているようだが、まさか完全に戦時体制へ突入という感じじゃなきゃいんだけど。ただの石炭不足だよね?うん、そうだそうだ、そうに違いない。
なんてクリスマスに話したい話題じゃないね。今月はもう4回もお雑煮を食べて季節感が無いこの頃です。
(2020/12/24)
突発的に違う模型に手を出したくなって、手近な段ボールに緊急避難させているところです。急に航空母艦を作りたくなってしまいました。こういうことをすると二度と開けなくなることも多いのであまりするべきではないですかね。だいぶ形になってきたじゃんとも思いますが、この時点ではまだまだ完成まではだいぶ工程があります。
かなりの数のキャノピーの窓をマスキングする必要があります。利用できる余裕があれば既製品のマスキングシールのほうが楽できますね。
機銃をコックピットに組み込むのでキャノピーの機銃穴を通して接着しました。全部で6丁の機銃があります。この頃はまだロータリー式の銃座は無かったのだろう。
まぁ、双発の大型、基本爆撃機タイプなのでそんなにアクロバティックな飛行はしないだろうけども、腰にまわすシートベルトくらいはあるんじゃないかな。ファインモールドのドイツ空軍機用シートベルトを一部使用してみました。
大体のキャノピーのマスキングが完了しました。他にもすでに機体に取り付けたクリアーパーツがいくつもあるのでその分もマスキングしておかないといけません。
昨日はテレビ東京で米大統領選の話を民放にしては掘り下げて放送していたのでびっくり。他局では今まで全くお目にかからない内容までやっていました。いちおう陰謀論枠でしたけどDS側から目を付けられないのかな。テレ東は米国金融の動きに合わせるのであちらで何か状況が変化したんだろうかね。
(2020/12/26)
かなりパーツの合いが良いです。キャノピーの機体への取り付けはかなり苦労するんだろうなぁと予想していたのでとても嬉しい。とてもスッキリ。
ここまでマスキング作業が多くなってくると戦車のキャタピラを1コマずつ組み立てる作業のほうがまだ好きかな・・・。
いちおう白と黒で下塗りしたんだけども、迷彩塗装が終わってみるといつも通りそんなに効果無かったかも。
機体下部のキャノピーのマスキングを一部忘れてしまいました。正確に言うと3枚分。あとで薄め液で塗料を除去できれば良いんだけどどうですかね。ダメなら黒っぽい塗料で塗りつぶしておくくらいしかなさそうです。
タミヤの会長が巣ごもり需要でプラモデルが売れているとか言っている記事を読みました。けっこう品薄のアイテムやら道具や塗料関係で店頭に無いものも多いらしい。私の場合は購入しなくてもあと10年は戦える、いや10年は無理だけど5年位は無くならない感じです。途中で模型に興味なくなるとか模型どころじゃなくなる可能性もありますからあまりストックするのもどうかと、といつも思います。今年の秋から冬にかけてちょこちょこと、正直に言うとけっこう購入してしまいました。気が付くと積みが増えているというのがヤバイ。先週はタミヤのフンメル買っちゃったよ。まぁ、これは前からいつか欲しかったものだからOKなんです。
(2020/12/28)
けっこうな面積を覆うのでこの辺は臨機応変に紙を使ったりしてマスキングテープの消費量を減らしています。
説明書と同じパターンにはいかないけど大体の雰囲気はこんなもんかね。
ICMのこのキットにはスワスチカのマークのデカールが入っていないんですね。衝撃でした。ハーケンクロイツとか鍵十字とも言いますね。普通、丸ごとの形で入れられないとしても、2分割されていて組み合わせてスワスチカの形になったりなどのメーカーの工夫がみられると思うのですが、ここまで徹底的に排除するのも歴史考証的にやり過ぎだと思う。
ドイツ空軍のスワスチカマークは過去に製作したドイツ機の余りデカールから流用できないか探してみたんだけど、色やデザイン、サイズにバリエーションが多くてぴったりのものが無かったです。そもそも、そんなにたくさんドイツ機作ってなかったな。
エクストラデカールのスワスチカのいろいろなマークが入ったのを入手しました。久しぶりにハナンツで買い物をしました。今年の8月ごろです。新型ウイルスの影響で流通が停滞しているかもしれないけど、それでも2週間くらいで手元に届きました。それなりに送料がかかるので2枚ゲットしておきました。そんなにドイツ機を作る機会があるかもわかりませんけど。
ハナンツと言えばイギリス。イギリスで今は変異種のウイルスが再流行していて日本にも入っていると思われるのでかなり心配です。今日は普通にスーパーマーケットに買い物に行ったら人多過ぎ。東京都民はほとんど帰省しないでこちらで過ごしているようです。最近の流行も映画「マトリックス」で例えるとまだ主人公がリアル世界に出たとこ、みたいなまだ最初も最初なのかもしれません。
昨年末はたしか個人的にはPCゲームのRimworldで時間が溶けていました。今年末はおなじSandboxタイプのKenshiをプレイし始めました。たぶん熱中すると思うんだけど世界観があまりに殺伐とし過ぎてあまり画面に向かわないかもしれないです。ちょっと前にFrostpunkというゲームもやってみたら描写が寒すぎなのとシビア過ぎる世界観で今やる気は起きませんでした。春になって暖かくなればプレイしたくなるかも。いや、このゲームは真夏に窓全開のほうが良さそうです。
(2020/12/30)
いろいろと大変でしたがようやくドルニエDo215が完成しました。今回の形式はDo215B-4と言われる双発偵察機型の機体です。
そもそもドルニエDo215はどんな機体かというとその前にドルニエDo17という双発爆撃機がありまして、エンジンなどを改良して輸出用に開発されたのがDo215でした。基本的な形状はDo17とDo215は非常によく似ていてエンジンとエンジンカウルの周りが少し違います。乗員は4名です。
直線的で細長い胴体なので上記の両方の機首ともに「空飛ぶ鉛筆」と呼ばれていたそうです。もともとは高速郵便輸送機として開発されました。高速というところが軍事転用するのに優れていたのでしょう。Do215は合計で105機が生産されました。
これでもかという数の機関銃をコックピットに搭載していますね。いかに大型偵察機や爆撃機の乗員にとって戦闘機が脅威だったかわかります。
マーキングはバトル・オブ・ブリテン時に偵察任務に従事したドイツ空軍第4偵察大隊所属機としました。1940年8月、フランスに展開していた頃のものです。
エンジン部分の機体への取り付け、少し隙間が出ているのかあるいはパネルラインの一部と解釈して無視しようか少し悩みました。大きな隙間はパテで埋めて、ちょっとズレたくらいは無視しました。こういう大事な大きなモジュールを取り付ける箇所はもう少しパーツ同士の組立でカチッとはまった方が好き。
見よう見まねでアンテナ線も貼ってみました。どのあたりから中間部分が出るのか分からないけど何となく雰囲気でこんなもんだろうと。
機体上面が主翼も含めて平らなのと胴体が細くて真っすぐなところがスマートに見えて格好良い。
ICMのこのキットのデカールはやや乾燥していて崩れそうなものもありました。硬くてフィットしにくいのでシルバリングが少し発生してしまったかな。
それとデカールのドイツ軍十字マークの白と黒がずれて細い白い線が入っているので筆でリタッチする必要がありました。気になる人は手直しした方が良いでしょう。
偵察機なのでカメラを2台搭載しており専用の窓がいくつかあります。爆弾装も備わっており爆撃任務もこなせます。
ここまでたくさんあるとキャノピーフレームを綺麗に仕上げるのもなかなか難しいです。
機体上面は2色の幾何学迷彩塗装を再現しています。結構地味ですね。上から見たら地面の色に溶け込むためなんだから仕方ないか。逆に機体下面のライトスカイブルーは淡い色調で綺麗です。
1/48スケールのDo215だと組み上がるとだいたい横幅が40cm、全長が35cmくらいあります。かなりの迫力です。翼面積が大きくて大柄な機体なので塗装が単調にならないよう多少ウォッシングなどで変化を付けました。同じ飛行機プラモデルの組立でも単発レシプロ戦闘機とはまた違った面白さがあります。ICMだけじゃないけどまだいくつかルフトヴァッフェの双発機のキットがあるので挑戦してみたいです。
政治の話だがGoToキャンペーンや携帯料金値下げ、マイナポイントとか菅さんが手掛けてきた政策を見ると、僅かな得をちらつかせれば庶民が飛びついて支持が得られると思っているたんだろうね。浅ましい人間の考えそうな事だ。かといって他に頼りになる人材が見当たらない気もします。それとウイルスに関してはそんなにGo To推しなら2F氏がC国にGo Toしてそのまま帰って来んなって感じです。ただし外国人入国者の増加のほうが大きな要因かもなぁ。
(2021/01/03)
コメント
お久しぶりです。ドルニエ Do215B-4 ドイツ双発偵察機 ICM 1/48完成おめでとう御座います。
ドルニエの爆撃・偵察機はみんな細かったのでしょうか?
「空飛ぶ鉛筆ケース」だったりして。
>これでもかという数の機関銃をコックピットに搭載しています。
対戦闘機用なのですが当然多数の機関銃は重くて速度低下に
繋がります。
日本海軍の彩雲はコクピット後方に一門、
英国のモスキートに至っては機関銃全廃(偵察・爆撃型)して
います。
ドイツは速度低下しない強力なエンジンを持っていたので
しょうか?
こんにちは、コメントありがとうございます。残念ながらドイツ爆撃機全般に関してはよく知りませんしエンジンに関してはなおさらです。猫仙人さんの方が詳しいのでは?みんな似たような形しているしそれなりに細いんじゃないですかね。なんて言ったらルフトヴァッフェの双発機ファンに怒られるかな・・・。プラモを完成させるだけでお腹一杯でした。機銃を6丁載せるだけでも飛行速度に影響するもんなんですね。大型機だからそんなに影響ないのかと思いました。