2007年7月から8月にかけて製作しました。
前回レシプロ機を完成させたので、今度はジェット機を作りたくなりました。選んだものはF-104C スターファイターです。この細長い胴体の機体が果たして完成するのでしょうか?!
どういう手順で作ればよいのかわからず、とりあえず燃料タンクや主翼、コックピット等組めそうなものから組んでみました。
コックピットはこんな感じです。デカールを貼ってシートベルト等も塗装したあと、インターネットでコックピットパネルの実物写真を見つけたので赤や黄色で少しパネルの色を付け足しました。(2007/07/14)
長い機体の左右を貼り合わせているところです。これでも隙間ができてしまったらパテ盛りで修正します。(実際隙間ができてしまいました)
大体の形ができてきました。以前作ったP-47では表面処理がいまいちだったため、今回は1500番くらいのサンドペーパーで全体を滑らかにしました。
マスキングテープの細切りにてキャノピーをマスキング。大体こんな感じです。
ちょっと画面が暗いですが銀塗装終了です。戦車の場合は台に固定しているので片手で持ってぐるぐる回しながら塗れますがジェット機はどうすればよいのだろう?
とりあえずおしりに割り箸を突っ込んで塗りましたがぐらぐらして塗装しにくいですね。こういう基本的なところから環境改善しないといけませんね。(2007/08/09)
昨晩塗装して翌日見てみたらびっくり。主翼上面に無数の打ち出しピン跡がありました。普通上面にあるかなぁ。ひょっとしたら主翼の上下取り違えたのかも。とにかくパテで修正してもう一度塗装し直します。それにしても銀塗装はよほど表面を仕上げておかないとくっきりとあらが出ますね。飛行機モデラーには基本的なことなのでしょうが表面仕上げは難しいです。
主翼上面が白で下面がライトグレーだと今になって気が付きました。また、マスキングに逆戻りでそれぞれ吹き付けました。尾翼付近のパネルを一部、黒鉄色で塗りましたがもっと薄い色のほうがよかったです。デカールのときに機体番号の黒がかぶってしまいあまりよく見えなくなりました。この黒は筆塗りだったのですが表面が均一にならず汚くなってしまいました。面倒でもマスキングをしてエアブラシするべきでした。(2007/08/13)
F104がようやく完成しました。今回もあちこちの部品を折ったりなくしたりと、大変でしたがなんとかなりました。秋刀魚のような細長い機体を全面シルバーでガーッと塗装してデカールを貼って終了!と考えていたら塗り分けもノーズ部分と主翼にあって意外に手間取りました。
シルバー塗装は難しいです。今回、シルバーの塗装面が濁るのを避けるため墨入れは最小限にしました。
あまり気を使わなかった割にはデカールのシルバリングはほとんど目立たなかったです。やはりクリアー仕上げの塗装面にはデカール密着度が良いのでしょうか。シルバーの塗装面が粗く仕上がってしまったけど密着度問題ありませんでした。ただ、何箇所かデカールフィットを塗ったらデカールがぐにゃぐにゃに変形して筆で塗装しなおした箇所があります。
黒鉄色のパネルが黒すぎました。シルバーを混ぜて薄めれば機体ナンバーがもっと見やすかったですね。マーキングはアメリカ空軍 第479戦術戦闘航空団所属機 1964年のものです。
コックピットは前回同様取説どおりで特に手を加えていませんが十分満足です。なかなか綺麗に作れませんが。
裏側もそれなりです。赤い帯のデカールが機体の印象をを引き締めています。それにしても航空機模型は完成しても場所をとりますね。これも40cm×20cmくらいあります。皆さんは完成品をどう保管しているのでしょうか?
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