コルセア F4U-1A アメリカ海軍艦上戦闘機 アカデミー 1/48

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 バブル型キャノピーを採用 航空機 アメリカ
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F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 箱絵 ボックスアートアカデミーのコルセアです。キット自体は古いと思うけどカルトグラフの綺麗なデカールが入っているので思わず購入してしまったものです。F4Uコルセアは過去一度も製作したことが無いのでどんなもんでしょう。いずれはタミヤの1/32スケールのかっちりしたものを作りたい。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 仮組み仮組みしていろいろとチェック。それほど大げさなパテ埋めをしなくとも進みそうです。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 エアブラシ主体で塗装今回は気分を変えて細かい部分もなるべくエアブラシ主体で塗装してみます。塗装と組み立ての順番をいろいろ考えてます。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 機体内部色のジンク・クロメイト・タイプI機体内部色のFS34151、ジンク・クロメイト・タイプIを塗装中です。効率よくと言っていたにもかかわらず、もうエンジンカウル内の塗装を忘れています。カップを軽く洗って塗料を入れるだけなのでそんなに手間でもないんですけどね。一応、今現在はエアブラシの手持ちは4本です。アネスト岩田のカスタムマイクロンは0.23mm、あとはクレオスの0.5mm、0.3mm、0.2mm。複数本あると塗料を放置したまま掃除を忘れるリスクがあるので注意しないといけません。塗料が固まるとあとあとメンテナンスが面倒。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 組立中 F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 増槽の取り付けコルセアの増槽の取り付けパーツ、ひょっとするとアカデミーの説明書はパーツの前後が逆じゃないのかなぁ。どう考えてもこれだと機体と平行に付かないので独自解釈で取り付けました。たぶんタミヤ1/32スケールでもこんな感じなのでこれで良いんじゃないかな。
(2017/07/09)

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 コックピット後部のパーツコックピット後部のパーツを取り付けたら座席の防弾板との間に隙間ができてしまった。これはさすがに埋めないとね。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 計器盤のデカール計器盤のデカールを貼るだけで随分と見た目が良くなる。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 シートベルトを追加工作シートベルトを追加工作。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 キャノピーマスキング前回作ったドイツの双発機のキャノピーマスキングに比べると簡単な作業です。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 マスキング作業いろいろな部分を割ときっちりとマスキング作業をしてから全体塗装に臨みます。ランディングギア格納庫は後で筆塗りするやり方も割と好きなんですけど、果たしてどちらが効率的できれいに仕上がるのか。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 機銃のパーツ機銃のパーツの主翼との合いが悪く段差ができてしまったのでパテで修正しました。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 組立中色の境界線は今回、くっきり仕上げにしました。全体的にマスキングでの塗り分けになります。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 機体下面の全体をマスキングそうそう、先日はSteamのゲームコントローラーとワイヤレスヘッドセットをAmazonで購入したんだけど年に一度のセールにぶち当たってしまい、物がなかなか来なくて待ち遠しかった。購入品は全然安くなってないのに出荷だけ待たされるのも理不尽なんですけど、ちょっとタイミングが悪かった。もう少し早めに注文すれば到着まで数日かからなかったと思う。ときどき駿河屋で注文して2週間待ってもなんとも思わないんだけど、今回は早くいじってみたくてしょうがない。これでマウスもキーボードもヘッドセットもコントローラーも全部ワイヤレスなので快適です。最近はピコピコ遊んでばかりです。まぁ、こないだのセールで買ったシュタインズゲートをプレイするのにコントローラーはいらないだろって気もする…だってAボタンしか押さないし。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 デカール貼りデカールを貼って乾かしているところです。早く先に進みたいんですけどもう少しきちんと乾かしてからクリアーコーティングをします。あとで不具合が出ると嫌なので少し慎重に。デカールもほとんど貼り終えたしもう少しで完成かな。
(2017/07/15)

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48このアカデミーのコルセアキットは1A、1C、1Dを選んで組むことができます。12.7mm機銃か20mm機銃の違いなどあります。今回は1Aの12.7mm機銃を搭載したタイプを製作しました。左右合わせて6門の機銃はけっこう強力な火力です。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48それまでの形式に比べて窓枠の少ないバブル型キャノピーを採用しており良好な視界を確保しています。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 左右合わせて6門の機銃マーキングはパプアニューギニアのブーゲンビル、1944年2月のVF-17 第17戦闘戦闘飛行隊ジョリーロジャースのマーキングです。その後、米海軍の第61戦闘飛行隊(VF-61) や第84戦闘飛行隊(VF-84)、第103戦闘飛行隊(VF-103)と引き継がれている伝統あるマーキングです。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 バブル型キャノピーを採用キットは80年代のハセガワのコピーらしいけどハセガワのキットは組んだことが無いのでよく分からない。全体的に部品の合いが悪いかな。ガルウィングの主翼に取り付ける細かいパーツの合いがいまいちだなぁという印象なんだけど実は結構古い金型のキットなのでしょう。組みにくい。デカールの発色はとても良いのでグロス仕上げの塗装の上にマッチする。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 1944年2月のVF-17 第17戦闘戦闘飛行隊ジョリーロジャース F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 エンジンあんまり奥の方までは目を凝らさないと見えないんだけど、エンジンはクロームシルバーと黒鉄色で塗り分けてブラックでスミ入れもしました。それよりもプロペラのマーキングが思いのほか細かくて気に入っています。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 グロス仕上げ塗装は迷ったんですけどグロス仕上げにしました。ところどころ75%グロスくらいかもしれません。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 キルマーク

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 WWII アメリカ海軍機標準塗装色一応キルマークは同じものがペアであったので左右のキャノピー下に貼り付けました。キルマークは普通左右に描くものなのでしょうか。それにしてもめちゃくちゃ撃墜王だね、このパイロットは。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真機体下面はFS35164インターミディエートブルーとFS17875ホワイトの2色。オレンジや赤やグリーンのライトがあります。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真グロス仕上げの場合、軽くスミ入れするくらいで十分な気がします。あまり大げさなウォッシングをしないできれいに仕上げたほうが自分としては好みなのでこれくらいにしました。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真 WWII アメリカ海軍機標準塗装色全体的にはMr.Color特色セットのWWII アメリカ海軍機標準塗装色を使用しました。これを自分で混色するのは非常に難しいと思う。この機体は濃紺と薄いブルー、機体下面のホワイトと3色のバランスが良く美しい。願わくば他の特色セットにも言えることだけどバラ売りしてほしい。そのほうがどれだけユーザーフレンドリーだろうかと思うよ。

尾翼下のランディングギア F4U-1A コルセア アカデミー 1/48 完成写真濃い色の機体色の上からだとデカールの白が少し薄い気がするが、この辺を改善したけりゃやはり塗装での国籍マークを仕上げるしか手が無いか。ほんの少しだけど国籍マークの印刷にズレがあります。

F4U-1A コルセア アカデミー 1/48細部を見ると粗があるんですけど、全体的には色合いも良いしなかなかの雰囲気に仕上がったかと思います。自分で色調したら微妙な機体色を作るのは難しかっただろうし、クレオスのセットを使って正解だったかな。
(2017/07/18)

コメント

  1. シゲチュウざえもん より:

    細密桃源郷さん、こんにちは。
    時折覗かせていただいています。最近は戦闘機などの製作が多いようですが、素晴らしい仕上がりの作品ばかりですね。とくにシルバーの機体のものなど、一段と見映えがして、魅了されています。
    ところで、ご質問なのですが、コルセアのパネルラインの塗装?はどのようにされたのでしょうか。パネルラインの筋彫りがくっきり見えると、作品の精密さが引き立ちますね。自分も一機製作してみようとキットを購入したのですが、やり方がよくわかりません。エナメル塗料をミゾに細筆で流すように差して、綿棒ではみだしを拭き取る… といったやり方でよいのですか。
    厚かましいご質問で恐縮ですが、差支えなければ教えてください。

  2. アバター画像 細密桃源郷 より:

    シゲチュウざえもんさん、おはようございます。気が付けば航空機ばかり最近は作っていました。おっしゃる通りパネルラインへのスミ入れはエナメル塗料を筆で流し込んでから余計な部分を拭き取るという手順なので私も同じです。シンナーには油彩用のテレピン油を使用しています。どこかの模型誌にテレピン油が推薦されていたので使っていますが別にタミヤのエナメルシンナーでもあまり変わらないかと思います。プラを侵すといっても戦車みたいにジャブジャブウォッシングするわけでもないですしね。今回スミ入れが比較的うまくいったのはグロス塗装の上に流し込んだからだと思います。半ツヤの時より流れが良いです。あとは軽くニードルで追加で軽く彫っているからかもしれません。小さい円や四角のパネルラインは削れてしまいちゃんとスミ入れされてない部分がありますがその辺は気にしませんでした。全体的にアクセントが付けが良いかなぁと思って。それと濃い上面はライトグレー、薄い機体下面は黒か濃いグレーを使っているのでコントラストがくっきりした感じになっているのでしょう。
    私がミリタリー系全般の興味あるからですが、シゲチュウザエもんさんの1/144フレッチャー級駆逐艦の記事が最高です。自分が作っているみたいな臨場感が持てていいですね。今現在、駆逐艦を作っているというのもありますが、思わず自分もまたフジミの艦船キット、武蔵を買ってしまいました。作るのはもう少し先になりそうですけど。ではでは。