今回は自分としてはけっこう珍しい機体、フォーランドナットの英国練習機を製作してみます。このキットはイギリス空軍のアクロバットチーム、レッドアローズの機体です。箱を開けてみて機体がかなり小さいのでびっくりしました。これ本当に1/48スケール?と疑ってもう一度パッケージのスケール表記を確認してしまいました。たぶん人によっては1/72だと物足りないんじゃないかな。自分がそんな感じですね。
いつも通りにまずはコックピットを組立中です。コックピットパネルのモールドがくっきりしていて良いですね。シートベルトのモールドがはじめから彫ってあるので今回は追加工作をしなくて良いかな。
エアフィックスのキットはプラがけっこう柔らかめですね。けっこうすぐに削れてしまいます。いつも思うんだけど他のメーカーには無い独特の削り心地です。
デカールを貼り付けたらなかなか良い感じです。デカール保護のためつや消しクリヤーを吹いています。
やっぱり感染者、首都圏でも増えてきちゃいましたね。検査しなければ感染者0、都知事は頭良すぎ、と皮肉にも思ってました。しかし一年も時間あったのに、次の波が始まるまでの対策とか医療提供体制の拡充とか政府がなに一つ対策取らなかったのは驚きます。仮定の質問にはお答えしない。すべて起きてからの後追い。そのくせ国民へのお願いは率先しておいて政府側の人間が破る。経済でも防疫でもアクセルとブレーキを同時に踏むのが日本の政府・政治。失われた30年w。
(2021/04/16)
どの辺まで中が見えるのかよく分からないので結構広めに機体内部色をエアブラシしておきました。
エアインテーク内部構造が分かるようにパーツ化されています。ここまでちゃんとパーツを用意しているなんてすごいです。
キャノピーを接着するのに透明レジンを使ってみました。ネイルアート用の紫外線ライトで硬化させれば何分か放置しておけば後は固めてくれます。
なーんて思っていたのですがやっぱりレジンはレジンであんまり接着力は期待できないのかなー。ちょっと力を加えるとパリッと剥がれてしまいました。結局はクレオスのMr.セメントで頑丈に接着しました。ちょっと汚くなってしまいました。
ピトー管が長いなー、これ破損しやすいから金属に変えたいけど自作が難しそうだな。
日米首脳共同声明ではガースーに踏み絵なのかな。「台湾」海峡に関しての言及や「日米両国は、香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有」とあるので今後は国内の法整備をしないと。もし自分がC国で仕事してたら逃げ出す準備に入るョ。日本人が拘束される危険性がずいぶんと高まった。こういう声明文は日本語訳だとあからさまに日本政府に片寄った意訳をするから英文もチェックしたところ、今回はそんなに偏ってない感じですかね。日本もそのうち中華製プラモデルには高関税が掛かる日も遠くないかもなぁ。まぁ国内ディストリビューターはそれなりに価格を上乗せしているので個人輸入以外はあまり影響ないのかもしれない。
(2021/04/18)
今回はランディングギアは最初に機体に取り付けてしまいました。微妙な脚の角度合わせやタイヤが接地面がフラットになっているモールドだったので塗装後に位置決めをするの大変かなーと思いました。こうなるとランディングギアコンパートメント内部は最初にエアブラシ吹いてマスキングか筆塗りかどちらかです。
まずは赤の発色をよくするためにピンクを吹いてみました。使用したのはクレオスのキャラクターフレッシュです。このフレッシュという言葉も今は下手に使うとポリコレ棒でぶん殴られるんだよね。エアフィックスの塗装図はハンブロールの色番号になっています。普通に戦闘機や戦車の色ならばだいたい近似色でまぁこれくらいでいいや、となるのですが今回の機体色、ハンブロールの238番はグロスアローレッドです。普段は赤や黄色やオレンジの色味なんて気にしたこと無いので微妙な色の違いがあまりよく分かりません。ちょっとしたマーキングなど色面積が少なければ何でもいいけど今回は基本機体色なので迷う。
アローレッドはRAFの指定色でRed Arrows Red BS537というのがあるようです。パソコンの画面で見るとすこしオレンジがかっている感じがします。他にもBS537はシグナルレッドと呼ばれている色もあってこれは明るめの赤でF1マシンに使われている色に似ています。このレッドアローズのキットもシグナルレッドのような赤で良いのかもしれません。ガイアカラーからF1モデル用なのかシグナルレッドがありました。手軽に買えて色味が似てそうなのはこれかなぁ。赤でこんなに迷うとは思いませんでした。
デカールを貼っています。白が少々薄いかなーと思いました。全体的にはとても綺麗で貼りやすいデカールです。
(2021/04/21)
フォーランドナット練習機が完成しました。この機体はイギリス空軍のアクロバットチーム、レッドアローズの機体です。1965年から1979年までこの機体が利用されました。
かなり小型の機体なので生産工数と製造価格が既存の戦闘機と比べて格段に節約できました。ただし小型機ゆえに航続距離や搭載できる兵装は制限され戦闘力はいま一つでした。
ただし、インドではフォーランドナットを数十機輸入したほかに、ライセンス生産で175機国内製造されてアジートという名前で配備されました。インドパキスタン戦争では相手方のF-86セイバーを撃墜する戦果を挙げています。
垂直尾翼と水平尾翼の角度は90度、左右のランディングギアの角度は10度外側にずらすと説明書に記載がありました。ちゃんと書いておいてくれるとパーツのポジションを簡単に決められるのでありがたいです。
マーキングはイギリス空軍のレッドアローズ・アクロバティックチームの1979年です。ということはフォーランドナットの最後の年の機体ですかね。
プラが柔らかくて削り過ぎちゃったのか分かりませんが主翼と胴体の接着でけっこう隙間ができてしまいました。最初光硬化パテで埋めたんですけどいまいち硬化が甘かったのかもっさりして削りにくかったので透明レジンで固めてました。いまいち上手く表面処理できなかった。
ノーズのパネルを開けない場合はノーズの内側に、開けて組み立てる場合にはコックピットパネルの後ろくらいに少しおもりを入れておいた方が良いと思います。そうしないと割と微妙なバランスなのでちょっとつついただけで尻もちを付いてしまいます。私は細切れにした釣りのオモリを仕込みました。
機体はだいたい80%ツヤありくらいに仕上げました。それとパネルラインにスミ入れをした方がややおもちゃっぽさが消えて良いかと思いました。このへんは各個人の好みなのでしょう。
説明書によるとこんな感じでランディングギアの脚はやや開き気味が良いようです。
小さな機体のキットなのでけっこう簡単に完成します。こういう小さな機体のほうがアクロバット飛行には小回りが利いて扱いやすいのでしょう。完成したら結構気に入りました。最近はプレイステーション5を購入したのでゲームばかりやってるのですぐには完成しませんでしたけど・・・。
先日たまたま「帰ってきたヒトラー」という映画を観ました。かなり気に入りました。コメディとありましたが政治風刺とブラックジョークと保守主義というか右翼思想を混ぜた内容。モキュメンタリーと言うんですね、こういうドキュメンタリー風のフィクションという作風を。「ヒトラー最後の12日間」のパロディで爆笑、他にもいろいろ笑いどころあります。
(2021/04/23)
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