フジミ模型の新春福袋を楽しみにしていたのに、2016年正月分の発売予定がないらしく非常に残念です。積みが増えるのは承知しつつも今年こそは買いたかったんですけどねぇ。2箱も買えば1年間じゅうぶん作りきれないくらい送られてくる量のようでワクワクしていたんですが。今はまだ艦これ特需が続いているのかな?とにかくフジミの関係者は年末年始はゆっくり休めそうですな。
このトランペッターのドイツ軍砲兵セットともう一つ装填中の2つをずーっと、5年ほど前から押入れの中にストックしていて、いつか作らねばと思っていました。ちょっと前に重榴弾砲を製作したのでこちらにも手を付けてみます。この辺のフィギュアも最近は地味に価格が上がっているようですね。出来はどうなんだろ。
モールドはぐだぐだとは言わないまでも目の覚めるようなスッキリした彫り具合ではないです。ところどころカッターナイフでシャープにすれば少し向上します。表情はけっこう掘りが深く、目の辺りのくぼみが強調されているので塗装しやすいのかなぁ。
組みにくそうだけどけっこう斬新なパーツ割りですね。
(2015/12/26)
昨日からのどが痛いし鼻も目も調子悪い。もしかするともうスギ花粉が飛んでいるのか!!?毎年おなじみの症状なのでそんな気がするけどちょっと早くないかな。
砲弾のやすりがけがなんだか内職のようになってきました。
砲弾の大量生産はこのあいだのドイツ榴弾砲キットで行ったばかりなのにこのキットでもそれ以上に付属しています。フィギュアと同等のボリュームと言ってよいでしょう。しかも砲弾は4種類あります。
指揮官以外は水筒や雑嚢、弾薬ポーチなど身の回りのものは付けていません。とにかく砲の操作の邪魔にならないよう身軽な服装なようです。
こちらは砲弾を抱える兵士などです。以前、トランペッターの現用アメリカ軍歩兵セットを作ったときもモールドがいまひとつの印象がありました。このメーカーはこんな感じなのかな。AFVと航空機はシャープなモールドで好感が持てますけどね。
砲弾の根元は金色の帯状にしようと思います。これが正解か分かりませんが、AFVクラブのパッケージは確かそんな感じでした。先日作った榴弾砲のおまけの砲弾と同じような塗装にします。
ヘルメットの紐やパテでの隙間埋めの最中です。
(2016/01/13)
砲弾とヘルメットなどフィールドグレーの部分をまとめてエアブラシで吹きました。
上で簡単にエアブラシで吹き分けたのですが結局細かいところを筆で塗装しているうちに色合いを統一させようとして、油彩で全部塗ってしまいました。
ツヤはあとで消すとして、細かいところも塗装中です。
(2016/01/18)
重榴弾砲の砲兵セットと付属備品が完成しました。残念ながらちょっとアップに耐えられる仕上がりとはなりませんでした。
顔の塗装も難しいんですけど、略帽の丸い印が手書きでは細かすぎます。
上着を脱いだ兵士やベルトを外した兵士は今まで組んだことが無かったので新鮮でした。
やっぱり顔のモールドは大事だよなぁ。これはこれで味があって良いとは思うんですけど、やっぱり塗りにくい。
薬筒を抱えている兵士です。パーツ分割が細かくて組み立てが大変でした。
土の上で作業するのでみんなブーツとその上を泥汚れ付着させました。
ゴザというかむしろというか砲弾を置いておくマットのようなものが大量に入っています。これはドラゴンのゴムキャタピラのような材質でぐにゃぐにゃしています。モールドがとてもリアルで畳みたいです。
こうやって積んでおいたり並べたりするとなかなか臨場感があって良いです。
この兵士は爆風から耳を守っているのでしょう。榴弾砲から走り去る感じです。
測定している兵士はぴったりと機器にフィットするわけではないんですけど、近くに立たせておくだけでも十分さまになるんじゃないかと思います。
このキットは目の部分がずいぶんと窪んでいてとても塗りにくいです。いっそのことパテで埋めても良かったかな。あるいは黒っぽく塗装すればそれなりに表情がでるのかもしれません。あまり白目部分、黒目部分とこだわって塗り分けようとしても難しいです。個人的にはドラゴンのほうが塗りやすいかなぁ。
影をつけたかったのにただの黒い汚れのようになってしまったところがあります。
ユニフォームをエアブラシで吹いても細部のはみ出た部分を油彩でリタッチするのは色調を合わせるのが難しいです。結局は下塗り程度になってしまいます。それならはじめからじっくり油彩で重ねるほうが良いのかな。
塗装方法、根本的に何かが間違っているような気がします。ひと工夫したほうが良さそうです。
以前製作したドイツ軍重榴弾砲と合わせるととたんに賑やかになります。
地面をつけるともっと見た目が良いのでしょうが、実はジオラマには今のところあまり興味がないです。他の人の作品を見るのは好きです。
フギュアはけっこう手間がかかります。今回はフィギュアというよりもアクセサリーをたくさん作ったので細かい部品の紛失に注意しました。大砲だけでもかっこ良いですが、こういうのも面白いかと思います。
(2016/01/19)