イタリア軍重戦車 P40 イタレリ 1/35

イタリア軍重戦車 P40 イタレリ 1/35 AFV イタリア
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イタリア軍重戦車 P40 イタレリ 1/35 プラモデル製作手順 組立と塗装 製作記 完成写真
イタリア重戦車P40を製作しようと思います。重戦車と呼んでいますがドイツ軍や米軍の戦車と比較した感覚では中戦車クラスの性能でしょう。タミヤから発売されていますが中身はイタレリ製、パケ替えというかOEM生産というか、とにかくキットはイタレリ製です。先日思いかけずに長年探していたセモベンテL40が手に入ったのでそういえばイタリア戦車のキットいくつか他にも持っていたなぁと思いだして先にこっちから手を付けています。このキットはガルパンアニメの影響か何かで一時期品薄になっていて今もひょっとすると入手困難かもしれません。

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シャーシは箱組み、車輪はやたら転輪が多くてモールドもやや甘め。少し組み立てにクセがある感じです。

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部分連結履帯なのでパーツの組立は簡単です。車輪への組付けで全体の調和をとるのが難しい。

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履帯と起動輪の歯の合いが悪いので、歯を切り飛ばして履帯を巻いた後に改めて歯の先を接着しました。このほうが起動輪とぴったりフィットしました。

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折りたたまれた状態のジェリカンラックなど細かい部品を組み立てています。

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エッチングパーツが分厚くて取り扱いにくい。マフラーに巻くパーツは硬くてちゃんと巻けないのでガスレンジで焼きなましてから加工しました。少し歪んでいるのはバトルダメージ。

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組み立てが完了しました。いいですね。とても格好良い。

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戦車兵をハッチのあたりに乗せたくて、砲塔ハッチを開状態にしたんだけど、この大きなハッチはおそらくスライド式ですね。開状態でも裏側にひっくり返らない方式。ということでそんな感じに組み立てました。間違ってたらごめんなさい。

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リベットがたくさんあって一時代前っぽい雰囲気の戦車ですがこれがまた良いです。宮崎駿氏のイラストに出てきそう。

先日ようやく映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観てきました。政治的背景が細かく説明されるガチな政治映画かと思ったらぜんぜん違います。そこは行間を読むというか現状の米国の政治状況を把握してる人なら察してねということなのでしょう。でも戦闘シーンや爆発シーンの迫力がものすごくリアルで最高。カメラワークが巧みで印象的な美しい映像も多い。リアルさ追求のために火薬の量を多くしたせいで 撮影中は近隣住民からしょっちゅう苦情や通報が入ったらしい。ホントすごかった。残酷なシーンが無数にあるんだけどそれがアメリカの無秩序さを表現してるのかもしれない。またブルーレイで出たら観たいですね。
(2024/10/09)

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黒で下塗りしました。ふと思ったけどハッチの裏側は何色で塗ればよいんだろう?サンドイエローかバフくらいが妥当かな。

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三色迷彩でイエロー系がいちばん細い迷彩なのでその部分をあと回しにしました。今回はストライプっぽい迷彩塗装にこだわりました。付属の小冊子の塗装例がそんな感じだったので。正面は縦の柄のほうが良かったかも。でも少し荷物を載せる予定なのであんまり変わらないか。

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今回チョイスした色は独断でライトグリーンとレッドブラウンとサンディブラウンです。タミヤの色指定だと何を何対何で混色とかややこしいですね。他社の色番号も参考程度に乗せて欲しいけど無理か・・・。ドイツ軍の三色迷彩よりは明るい迷彩に思えます。何というか地中海性気候の明るい日差しのイメージ、オレンジとかオリーブとか。最終的にはウェザリングでくすんだ感じになると思います。

柴田哲孝氏の「暗殺」という小説を読みました。もともと陰謀論好きなので興味深い内容でした。フィクションと言いつつもいろいろなピースが見事にはまっており事実じゃないかと錯覚してしまう。山上オトリ説で確信に迫っています。銃器の詳細解説も自分は興味があるので楽しく読めました。あの事件に違和感のある人にはハマると思います。頭の体操になります。でもこの本が出版できたということは真犯人は全く別なのかもしれませんね。
(2024/10/11)

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イタリア軍のP40重戦車が完成しました。この戦車は合計1000両の生産が計画されていましたが1943年9月にイタリアが降伏するまでに完成したのは21両のみでした。

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イタリアに駐留していたドイツ軍が戦車工場をすぐさま接収して製造中の5両やその他のパーツ類を確保しました。ドイツ軍は終戦までに追加で100両のP40戦車を製造しました。60両は通常稼動の完成品で40両はエンジン未搭載で固定陣地として利用されました。

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マーキングは1945年4月におけるドイツ武装親衛隊の第24戦闘山岳師団「カルストイェーガー」、戦車中隊第1小隊。北イタリア・フリウリ地方に展開時の車両だそうです。

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武装は75mm戦車砲とブレダM38機関銃です。75mm戦車砲だと武装としてはどうなんでしょう。辛うじてソ連のT-34と戦えるくらいですかね。

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タミヤの戦車兵セットから1名ドイツ戦車兵を乗せてみました。国防軍だからSS戦車兵とはちょっと違うんだけど雰囲気的には戦車兵を乗せたらこうなるかなと。SSだと襟章やキャップのマークが髑髏だったりと違うのかもしれません。

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余った履帯やジェリカン、木箱などを正面装甲にラックを付けて積んでみました。車体後部は意外と荷物を載せるスペースが殆ど無いですね。

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他のキットで余っていたバケツ、作業机の端っこに置いておいたけどそのうち失くしちゃうので今回使ってみました。

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イタリア軍重戦車 P40 イタレリ 1/35
1945年4月時点の車両なのであと半月も頑張れば終戦を迎えるところです。

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砲塔内部は見える部分だけフラットホワイトで塗装しましたが写真を撮った限りではほとんど見えませんね。

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タミヤのパッケージとはいえ中身がイタレリなので組立に難儀するかと思いましたがそんなに難しくはないです。AFVクラブやドラゴン、ボーダーモデルズなどの戦車をいくつか組んだことがあるモデラーなら全然問題なく完成出来ると思います。あるいはガルパンのファンの方なら作った人多いのかもですね。普段作っているドイツ戦車とは趣が異なり楽しく製作できました。

今日は天気が良かったので嫁と横浜に遊びに行ってタカノフルーツパーラーでマロンパフェを食べてきました。昔は男性だけでは入店お断りの店舗もあったようで嫁のおかげで上手いパフェが食えるのはありがたい。嫁じゃなくても知り合いに声かければ問題ないか、ちょっと恥ずかしいけど。ところで衆議院選挙、神奈川15区、投票したい人がぜんぜんいなそうですよ。やっぱり小選挙区は問題だよなぁ。せめて中選挙区制に戻してもらわないと死に票がめちゃくちゃ多いでしょ。あと比例復活とかはできれば廃止してもらいたい。落としたつもりの議員がゾンビのように国会に徘徊してるのはどうもね。
(2024/10/13)